東工大アニメ研で部員が日々奮闘しながらアニメ制作をしている様をつらつらと書き連ねるブログ

2010/12/22

第60回研連上映会  制作

12月19日に開かれた第60回アニメーション研究会連合合同自主上映会。
我が東工大アニメ研は、合計6作品という近年まれに見る量の作品を提出し、
第3部はまさに東工無双というかんじでした。
実は、今回の上映会は東工だけでなく、各団体の提出作品数がやたら多くて、
特に神奈工さんは計7作という驚異の数字。
アンコールを省略しなくてはならなかったほどに
作品が集まった今回の上映会でしたが、
どの作品も去年に比べればテンポがよく、飽きさせないものばかりで
作品数の多さの割には、それほど疲れずに見終わることが出来ました。

さて、僕の個作である「アバラ」も、なんとか提出が間に合い
無事、上映することが出来ました。
今回の制作末期は本当に修羅場で、提出が〆切り3時間後という有様。
「キンダーハイムの夜明け」に至っては、〆切り7時間後でした。
アンコールの省略という代表の提案がなければ、確実に落とされてました。
よかったよかった。

しかし、提出のために犠牲にしたクオリティは多く、
上映会で流れた「アバラ」は、僕にとってはまだまだ未完成です。
今後、カットの追加やBGMの調整、セリフの撮り直しやコマ打ちの変更
効果音の差し替え、デジタル表記のディティールアップなどを行い
きちんとした完成板を作るつもりです。
なお、「アバラ」は、冬のコミケにて頒布される近作集に収録されますが
最低限、見苦しいところだけを修正する「仮修正版」を入れるつもりです。
また、もしディスクに空きがあるようなら
去年は手違いで完成版を収録できなかった「OUTBURST」も
特典として入れておこうかなと思います。

これからの制作についてですが、
3年生になると学科の方が大変忙しくなるらしく
これまでのようなアニメ制作を続けることは不可能だと思われます。
ですが、僕にはもっと規模の大きな作品が作りたいという欲求があって
今、いかに楽してアニメを作るかということをいろいろ考えています。
何か決まったら、またここで書いたりしますので
よろしくです。

最後に、「アバラ」を見てくださった大勢の方々に
また制作に携わったアニメ研の人達に
深く感謝します。ありがとうございました!!

2010/11/28

ABARA制作日記E  制作

お久しぶりですラフ井でございます。
学業製作共々忙しく、長文を書くゆとりもないまま
上映会直前まで製作日記を放置しておりました。
さて、気になる進捗具合ですが
よろしくありません。
大変によろしくない…
何が良くないって、もう締め切りまで20日くらいしかないのに
作画未着手カットがまだ30を超えているのです。
大大大問題です。
なぜこれほどまでに遅れているのか!?
一言で言えば学業の方が忙しくて
作画に使う時間が充分に取れないからですね。

愚痴を言っても始まりません。
このタイミングでこの製作日記を書き始めたのは、
ここ数週間吹き荒れていたレポートの嵐が
ようやく収まる兆候を見せ始めたので
レポート書きの合間を縫って
近況報告しておきたいなあ、という次第です。

さて、残り20日。
何よりも重大なのが作画素材の完成。これが一番遅れています。
ただ、今回の製作で幸いなのは
彩色・撮影に関しては
比較的余裕を持った態勢を維持できていること。
前作「OUTBURST」では、これらを後回しにしていたために
〆切り直前になって大変な目にあいました。
あのときのように一夜漬けの効果で
妥協せざるを得なかった撮影現場に比べれば
じっくりと時間をかけてAEを回せていると思います。
基本的な姿勢は「7割完成」。
とにかく手をつけておく。
一通り手をつけ終わって、そしてブラッシュアップしていく。
これがなかなかいい効果を発揮します。
撮影をやってくれているO君にいつも感謝です。
(ちなみに彼はメ研HPの管理者でもあります)

さて、最後に、肝心の作画についてですが
遅れているのは忙しいからだけでは、もちろんありません。
一つ一つのカットにどうしても凝ってしまい、時間がかかるからです。
その分、凄まじいパワーを作画に注入しています。
一カットごとに、持てる力の全てを注ぎ込みます。
それを見たお客さんが、「おおお」と唸るような
観客席がどよめくような、そんな作画を作りたい。
うまい下手ではない。気迫と情熱、勢いと気力で見せる作画です。

しょせん素人のアニメーターごっこに過ぎないこの制作ですが
アホみたいに枚数を重ねて、ひとかどのものにしてみせる
僕には自信があります。
必ず完成させます。
上映会の会場に、「ABARA」をお届けするその日を、楽しみにしています。
それでは!

2010/9/15

ABARA制作日記D  制作

こんにちは。
前回、夏休みになるまでまともに制作が出来ない
などと書いていたラフ井です。
さて、期末試験をへろへろで乗り切り、ついにお待ちかねの夏休みを迎えたわけですが
ノリにノッて飛ぶようにカットがこなされていく
そんな幻想は猛暑によってあっさり蒸発し
何とも冴えないペースでのろのろと、制作が進んでいる次第です。

何しろ日中はあまりの暑さに自分の部屋に入れない。
エアコンはついているのですが、熱帯夜を乗り切るにも必要なわけですから
日中も作業しようとすると、ほぼ一日中つけっぱなしという
あまり経済的によろしくない状況になるのです。

自然と階下のリビングで猫と半日ごろごろすることになり
飯を食って風呂入って、夜9時を回ったころにようやくやる気が出てくる。
3・4時間ほど集中して作画に取り組み、一息つこうとパソコンを立ち上げ
ついチャットルームなんかに入って、そのままだらだらと非生産的な行為を続け
気付けば布団に入るのが4時という始末。結果起床が11時ぐらいになり
朝食兼昼食を食べ終わると何もやる気がなく、猫と半日ごろごろすることになり…

そんな毎日を送っておりました。
そんなわけで作画に目処がついてるカットだけでもやっと31カット。
絵コンテの大幅改訂によって総作画カット数が104カットにまで圧縮されたものの
まだ残り70カット超。夏休み残り3週間弱でどこまで上げられるか
自分との戦いであります。

(以下、言い訳)
もちろん、カットが進まないのは生活がたらけきっているからだけではなく
もっとも手間がかかる大作カットを優先して描いているからで
そういうカットは1日ではとても終わりません。
前作「OUTBURST」の時は、1日2カットのペースで上げていたのですが
かけている枚数が桁違いだからしょうがないじゃん!!
背景画もアナログだからカット上げるたびにそっちにも時間取られるし
別の制作にも手出してるんだもん!!しょうがないよね!!
(以上、言い訳)

自分との戦いであります!!

2010/7/22

キンダー(ry  制作

あー、なんだか下で呼ばれた気がしたので。
毎度お馴染みのいけです。

ええ、大き目の作品をやろうと動いております。
数日前、やっとコンテが完成!(したことにして)しまして
さあ!始動だ!と思いきや、テストですよテスト。
といっても、それは割とスケジュール通り。


テスト前に中心メンバーによる準備
    ↓
テスト終了後(夏休み)にみんなで作画スタート


という流れでしたので、とりあえずなんとかなってるかなあ。
ただやるだけじゃつまらないので、いくつか新しいことに挑戦してみたいと思ってます。

ラフイが協力してくれるということで、いわゆる「レイアウト」を出すつもりです。
ええ、イメージボードまがいのあれではなく、正式なレイアウトです。
背景さんと動画さんにコピーして渡すアレです。

前回の制作で「原画動画システム」を導入してみましたが、ノリとしては
その簡易版ですね。30カットしかなかった前回と違い、今回は100カット
超えてますので、さすがに一人の原画さんが死ぬ気でやったところで原画システムを
保つのは無理だろうと、でもいいところはとりたいな。そんな折衷案です。ノリは。

下に敷くものがあると描きやすいのは事実ですからねー。
ただ、私らはアマチュアですから、「0から描き上げる楽しさ」を完全に消しさるのは
いかんと思うので、全カットレイアウト設定するのはやめようと思ってます。

それにしても、100カットですよ、100カット。今までこの規模でやったことはないので、色々な意味でドキドキです。(完成すんのかよおい・・・)

幸い、今のアニメ研には優秀な人材をそろっているので、「彼らが一晩でやってくれます」きっと

・・・・冗談はさておき、みんなとの連携をうまく取れるかが成否に一番関わってくるのかなと、こう、身の引き締まる思いであります。

グダグダと思いつくままに書きましたが、今日はここまで。次回以降も「新しく試したいこと」とかをグダグダ書いていきますん。

2010/6/30

ABARA制作日記C  制作

ずいぶん長いこと更新してませんでしたね。
というのも、2年になって授業が本格的に始まると
レポート課題に追われて制作どころではなくなりまして
とてもブログを書く余裕がなかったのです。

さて、だからといって制作が滞っていたというわけではなく
ちゃんと夏の上映会には予告編を出すことが出来ました。
見る人の期待を煽れるだけ煽ったものに仕上げたつもりです。

しかし予告編を上げたあと、すっかり腑抜けてしまい
しばらく部室で麻雀ばかりやっておりました。
どちらにせよ、これから期末の時期ですし、夏休みに入らないと
まともな制作は出来なさそうです。

そんな中、アニメ研全体で何か大きな制作をしようという
風潮が高まりまして、なかなか規模の大きな企画が動き出しつつあります。
僕も絵コンテやレイアウトなどで参加しております。
ABARAの作画が進んでないのに何を悠長な、と思われるかもしれませんが
結局他人に渡すための下準備をするお仕事ですから
まあ大丈夫でしょうと。

現在、コンテの第一稿が上がって、調整しているところです。
おいおい、監督さんからも何か出るでしょう。

そんなわけで、本格的な作業が再開する夏休み頃まで
書くこともないと思います。
それではでは。



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