2009/3/30

お知らせです。ようやく退院いたしました!by 対馬  日記

 前回、病室からメールをさせていただいた対馬です。
ようやく退院いたしましたので、ご報告させていただきます。

 思えば、とるものもとりあえず1〜2泊分の荷物をもって入院したのは、3月1日。
退院は3月25日ですから、3週間半も入院していたことになります。
いやー、やっぱり皮膚が再生するのって、3〜4週間かかるもんなんですね・・

 現在の皮膚の状態は、ようやく全身新しい、ヨワヨワしい皮膚がはったところそこに、治療で毎日紫外線をあてているので、体中が赤黒くなっていて、夜、娘に軟膏を塗ってもらうとき、「おいしそーなクロブタの照り焼き!」と言われるぐらいです。

しかし!現在のわたしは、赤くても、黒くても、ブタのようでもいい!皮膚があれば。という心境です。
そして、みんなに、「皮膚って大事よ。皮膚がだめなときは、いくら気があせっても、ベッドの上で体を動かすこともできなかったんだから。ほんとに、全身が痛いし、かゆいし、熱いし、つらいのなんのって。皮膚さまさまだと、思い知ったわ。」と息巻くほどです。

ふりかえってみると、若い時からずっと、皮膚があるのはあたりまえでした。
かゆければボリボリかくし、ぶつけても、こすれても、少々のあざや傷ぐらい無視っていうほど、過信してました・・
今、わたしの手のひらと足の裏は、まるで赤ちゃんのような柔らかい皮に覆われ、血管が透けて見え、雑誌や新聞を読んだだけで切れて血がでるし、フローリング の木の継ぎ目が痛くて、素足では歩けないほどです。もちろん、お風呂で石鹸も使えせん(しみるので)。
家でそろそろ歩きながら、徐々に体(と皮膚)の回復をまっている毎日です。


「わたしのクリニック目白」(皮膚科、今回のことではホントにお世話になりました)の平田雅子先生に、「今後は皮膚を大事にします」と神妙な告白をしたら、「えー、皮膚を粗末にしてただとお?お肌はからだと心の鏡です、って、自分でも言ってたんじゃないのお?」とおこられました。ホント、身にしみます。反省します。

4月からは少しずつ、診療も、講演や打ち合わせなどの仕事も、復帰していくつもりです。
紫外線治療で、体は“日サロ”で焼いたみたいに真っ黒ですが、これが、今後1か月ぐらいで終わるらしく、その後、膿胞の再発がなければ、徐々にふつうの生活に戻していきます。

人間だれでも、弱いところ、隠れた病気の素因はあるものです。が、じっさいに、病気の「スイッチが入る」のは、ひどい疲れ、ストレス、加齢、更年期や出産、薬剤や手術など、からだや心に負担がかかったときだと考えられます。

今回のわたしの「スイッチ」は、なんだったの??
いまだによくわかりません。
皆が言うように、過密なスケジュール?あるいは、経営やこどもの受験のストレス?それとも更年期???
ひとつかもしれないし、全部かもしれない。
自分では、そんなに大変なストレスとは感じていなかったことが、そもそも問題なのかもしれません。

でも、今後は、エスカレートしすぎてしまったスケジュールを、もうちょっとのんびりしたものにして、この病気とじょうずにつきあいながら、再発させないようにすごしたいと思います。

夏ごろには、元気に、自然のお日さまで焼けた顔と手足で、皆さまにお会いしたいものだと思います。
どうぞみなさまも、お大事になさってくださいね。
それでは、また・・

対馬より
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2009/3/14

患者さま、お世話になっている友人知人の皆様へ(対馬ルリ子)  日記

このたびの、わたしの突然の病気では、多大なる迷惑をおかけしておりまして、本当に申しわけありません。

ことのはじまりは、2月20日、診療終了後の手のひらの発疹でした。かゆくてぷつぷつした数ミリの赤い湿疹が、両手のひらにできました。じんましんかな・・と思いました。

それから、毎日発疹は、徐々に拡大していきました。かなりかゆくて、かいたあとは紅斑になり、融合して増えてゆきます。抗アレルギー剤も効きませんでした。

2月25〜26日、金沢出張時には、両腕ばかりでなく、背中、おなかなどにも出てきました。かゆみは、ももにも広がってきました。

2月27日、近所の皮膚科を受診し、「多型紅斑」と言われステロイドをのみはじめました。

2月28日夜間から、急激に悪化。水疱(水ぶくれ)になり、膿をもち、赤く腫れあがって熱をもち、どんどん広がっていきます。3月1日朝知り合いの病院に緊急入院いたしました。

このときにはまだ、ステロイド点滴でなんとかなると思い(皮膚科の友人に相談してくすりを決めていたので)2、3日休んで点滴すればおさまると思っておりました。

しかし、3日、4日とたちましてもまったく良くなるどころか悪化してゆきます。
とうとう、首、お腹、お尻、大腿部にまで病変が広がり、熱と痛みで、ベッドに寝ることも苦痛な状況になってしまいました。
「大学病院に転院」することになったのが3月5日です。

現在、某大学病院皮膚科に入院中です。
大学に転院してはじめて、「膿胞性乾せん」疑いで、レチノール(ビタミンA)とビタミンD誘導体軟膏の治療がはじまりました。
3月12日ごろからようやく落ち着いてきて、上半身はかなり回復し、現在は痛くてかゆいのは、下半身のみとなっています。
結局、入院して治療がはじまってからも、大腿、下腿、足先、首、頭、顔まで病変が進んでいくのは止めることができませんでした。
でも、薬が効いてきているのがわかったので、「一巡するのを待つしかない」心境で覚悟を決めています。

おかげさまで、本日には、起き上がって(!)メールができるぐらいにまで回復しました。
昨日、診断名は、「膿胞性乾せん」であるということをお聞きしました。
 膿胞性乾せんは、原因不明の難病のひとつだそうですが、なんらかの原因で皮膚のしくみが壊れ、無菌性の膿胞(膿をもったぷつぷつや水ぶくれ)が全身ににひろがるそう。治療はレチノールがよく効くことが多く、おちついてからも再発しないように気をつけるのが大事だそうです。(日本ではこの病気は千人ぐらいと聞きました)

 現在、上半身の再生している皮膚はとてもうすく、やわらかく、むきたてのゆで卵のようにつるつるしています。(でもあいかわらず痒い!)病変が治っていない下半身は、象さんのようにむくみ、足くびは木のきりかぶのように赤黒くはれあがり、その上、皮膚がむけて日焼けあとのようにぽろぽろ皮が落ちます。

 そこで、包帯でぐるぐるまきにした両足を、どんと氷枕の上にのせ、ベッドでもぞもぞしているわけです。

もう、こーなったら、皮膚がよみがえり、ふつうに歩けるようになるまで、覚悟をきめて「待つ」しかありません。

今のところ、あと週間ぐらいで退院し、その後通院で1か月は紫外線療法が必要とのことで、(紫外線は、再発予防に役にたつそうです)4月から徐々に診療に復帰するつもりではいますが、しばらくはご迷惑をおかけすることになるかもしれません。

みなさんが、心配してくださっているということを聞いて、本当に申しわけなく思っております。しかし、クリニックのメンバーは皆、一致団結して診療にあたっており、診療の質をより高く保つようほんとうに努力しております。

どうぞ今後とも暖かいご理解とご支援を、私たちウィミンズ・ウェルネス銀座クリニックにいただけますよう、こころよりお願いもうしあげます。

早くお会いしたい気持ちはいっぱいですが、再発を予防するためにも、ここはしっかり直してまいりたいと思います。どうかご理解とご協力をよろしくお願いもうしあげます。
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