2009/7/29

今日は大阪、明日は手術(対馬ルリ子)  日記

暑い日が続きます。みなさまいかがお過ごしですか?
 本日わたしは大阪に来ています。吹田市の市会議員の六島久子さんと、副市長さんの富田さんに会いしました。吹田では、駅前の再開発地域を、環境を考慮した福祉と医療と健康のゾーンにする予定だそうです。女性に対する医療も、性差をふまえて各年代の健康支援ができるように策定中とか。お話して、その熱心な勉強ぶりに感心しました。
六島さんとは、友人(大洋薬品の秋本さん)の紹介で仲良くなり、彼女とのお話をきっかけにして今回大阪を訪問することになったのですが、吹田では、すでに子育てや医療、福祉に意欲的に取り組んでいます。
 六島さんからいただいたあぶらとり紙は出色です。このあぶらとり紙には、「知ってる?子宮がんのこと 受けよう!子宮がん検診」と印刷してあり、吹田市では、成人式で配布したり、若い女性が集まる美容院やショップなどにこれをおいているそうです。表紙にはオレンジクローバー(子宮頚がん予防のシンボルのひとつ)マークとともに「子宮がんは早期発見でほぼ100%治ります!定期的に検診を受診することが大事です!」と書いてあり、裏には<吹田市の子宮頚がん検診が受信できる医療機関一覧>が印刷されています。そして表紙をあけると、あぶらとり紙と一緒に、“子宮頚がんは、子宮の入り口付近にできるがんです。罹患率は、20歳代で増加しています。ヒトパピローマウィルス(HPV)という性交渉で感染するウィルスが関与しているからと考えられています。”そして赤字で“コンドームの使用は、HPV感染やその他の性感染症の予防に有効です。”とという文字が目にとびこんできます。
 す、すごい!行政でここまでできるとは・・わたしは、先日六島さんがうちのクリニックにきてくださった時にこれをいただいて、感動しました。それを女性医療ネットワークの盛岡セミナー(若い女性に増えている子宮頚がん)で紹介させていただいたり、これからがん検診の啓発に取り組むという電通の友人にさしあげたりしています。
 もしご興味のあるかたがいらっしゃいましたら、吹田市立保健センター06−6339−1212までお問い合わせください。(あぶらとり紙にそう書いてあります)

 さて、明日はオペ予定です。最近、わたしはオペは頼まれた方しかやっておりませんが、年間にすると20件ぐらいやっているでしょうか。子宮脱、子宮筋腫、卵巣のう腫などの手術を、江東区の東峯婦人クリニックにお願いしてやっています。東峯婦人クリニックは、長年のおつきあいの松峯寿美先生が院長をされている産婦人科病院。お産もしていますし、手術室ももちろんあるので、○月○日、△△のオペをやりたいと電話してお願いし、患者さんには紹介状をもって受診してもらっておき、手術の当日、執刀者として出向きます。術後は毎日電話で手術後の経過を連絡してもらいながら、退院までの1週間、診察をしに2〜3回出向きます。わたしの自宅からも近いので便利です。ここは、わたしも3月の病気のときにとりあえず入院させてもらった、とてもきれいでごはんがおいしい病院。明日は子宮脱の手術を2件、松峯院長や娘さんの松峯美貴先生といっしょにします。最近はお産がふえておおにぎわいの様子ですが、アットホームな感じで医療がなされていてとてもよい雰囲気です。お産の専門家の竹内正人先生もいます。ご紹介ご希望のかたはごうぞご相談ください。(対馬ルリ子)
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2009/7/8

あっという間に7月です。(対馬ルリ子)  

みなさんお元気ですか、対馬です。あっという間に7月です。近年、1年が早いなあと思っているのですが、今年はまた格別早くすぎていくようです。
 先日乳腺外科の野村先生がブログに寄稿してくれましたが、彼女はわたしの親戚で、実家の一族のなかでいちばんの才媛?です。昔は、桜陰という女子高でバスケをやり、「ジョー」(若草物語の次女)と呼ばれて男の子みたいでしたが、現在もかなりさっぱりした感じのいいヤツです。ほんとは胃食道外科の専門で、いまや東大の准教授。ずいぶん出世してますけど、実は一昨年赤ちゃんを産んで、おかあさんとしても奮闘中です。わたしの入院中も、外来に出る前や学会の合間などに、ちょくちょくのぞきに来てくれました。クリニックの乳がん検診も手伝ってくれるし、若い女性医師を育てる意識ももってくれてるし、ありがたい存在です。
 7月4〜5日は、「女性医療ネットワーク」の盛岡セミナーで、盛岡に行ってきました。
NPO法人女性医療ネットワークでは、4か月に1回ずつセミナー・勉強会をやっているのですが、7月は毎年東京以外のところ(地方あるいは海外)に出かけていきます。昨年は長崎で、BPW・国境なき医師団の黒崎伸子先生、やすひレディスクリニックの安日泰子先生にお世話になったのですが、今回は、盛岡の斎藤恵子先生にご協力いただきながら、7月4日メトロポリタンホテルで「若い女性に増えている病気〜子宮頚がん〜」と題した公開セミナーを行いました。東京や岩手県外から30名ぐらいがツアーを組んで盛岡入りし、現地の方たちと合わせて計80名ぐらいのセミナーとなりました。お話してくれたのは、わたしが「性と健康を考える女性専門家の会」や「子宮頚がん予防の会」でいっしょに活動している上坊敏子先生(社会保険相模野病院)とシャロン・ハンリさん(日本赤十字北海道看護大学)です。堀口雅子先生・貞夫先生夫妻、荒木葉子先生、弘前から蓮尾先生、大阪から吉馴先生、金沢から鈴鹿先生・久藤先生も参加してくださり、よい会になりました。
 懇親会は材木町の「ベアレン」でご当地ビールを飲み、宿泊はつなぎ温泉。翌日は手づくり村、小岩井農場、ぴょんぴょん舎、岩山漆芸美術館をまわって盛岡を堪能し、夕方の新幹線で東京に戻りました。岩山漆芸美術館はまだほんとは改装中なのですが、館長の全龍福(ちょんよんぼく)さんが自ら案内してくれました。全さんは、斎藤恵子先生と親しいお友達で、わたしも何度か美術館におしかけていってキムチ鍋をごちそうになったり、目黒雅叙園で5000万円もする漆の美術時計の発表会に呼んでいただいたりと、お世話になっています。彼の自伝「魂」は必読です!わたしは、はじめてこの本を読んだときには、涙、涙・・・が止まりませんでした。クリニックにもおいてありますので、貸出ご希望の方はどうぞお申し出ください。
 あ!それと、先日ぺ・ヨンジュンさんがお忍びで全さんのところに滞在して漆の作品をしあげていかれたということで、その作品や写真もありました。岩山漆芸美術館は、ぺ・ヨンジュンさんが名誉館長となって8月1日リニューアルオープンだそうです。乞うご期待!盛岡はとても素晴らしいところです。夏休みのご旅行におすすですよ。
(対馬ルリ子)
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2009/7/3

はじめまして。(野村幸世)  

 はじめまして。乳腺外科の野村幸世と申します。金曜日の午後と隔週土曜日の午後を担当しております。ブログ初登場ですので、自己紹介からいたします。
 ウイミンズウェルネス銀座クリニックをお手伝いし始めたのは昨年の1月。いつもは大学病院で胃の診療をしているのですが、以前、某センターで乳腺外科をやっていたことを知っている当クリニック院長の対馬ルリ子先生のお誘いにより、登場いたしました。対馬ルリ子先生と私は「はとこ」にあたります。この「はとこ」という言葉、地方によって言い方が違って、通じることと通じないことがありますね。親同士が「いとこ」ということですが。。対馬ルリ子先生のお父様と私の母がいとこです。対馬ルリ子先生のお父様はもう亡くなられたのですが、私の母とは歳も同じで、それなりに仲良くさせていただいておりました。でも、ルリ子先生は八戸の方(皆様、ご存知ですよね。)、私は東京人なので、小さいころにお会いしたことはありませんでした。初めてお会いしたのは、忘れもしない、私が中一のとき。
 そもそも私は小さいころから扁桃腺肥大があり、しょっちゅう熱を出すひ弱なやつでした。それでも、扁桃腺の手術はいやだと逃げ回っていたのですが、中一のゴールデンウイークに高熱を出して家でうなっておりました。ちょうどその折、ルリ子先生のお父様(耳鼻科のお医者さん。八戸で開業)が隣の祖母の家に遊びにいらしたのですね。それで、扁桃腺の手術を受けに八戸に来ないかと誘われたのです。扁桃腺を取ればこんな高熱にはもう苦しまなくて済む、と言い、八戸にはおいしい魚がいっぱいある、とかおいしいウニもある、とか、散々、魅力的なことを言うのです。さらに、追い討ちをかけるように、うちのルリ子も扁桃腺肥大があったのを手術したら、その後の1年で背丈がみるみるのびて。。。と言うのです。これには最高の魅力を感じました。私は中学入学と同時にバスケ部に入っており、いつもチビのポジションで、どうしたら大きくなれるか、と、牛乳を大量に飲んだりしていましたから。
 そして、夏休みに扁桃腺をとりに生まれて初めて八戸に。でも、ここでルリ子先生のお宅にお邪魔してすぐに、ルリ子先生にお会いしたわけではないのです。ルリ子先生はそのとき浪人生(浪人してたのばらしちゃった。ルリちゃん、ごめん。)。勉強のために東京に来ていて、私とはすれちがいだったのです。ルリ子先生の家には、当時中三だった、ルリ子先生の妹さんがおり、少しはいっしょに遊べましたが、やがて、妹さんも高校受験勉強のために、ルリ子先生を頼って東京へ。八戸に一人残った私は、しっかりルリ子先生のご両親の子供のような顔をして我が物顔に振舞いつつ、扁桃腺の手術を受けたのでした。術後も無事、回復し、いよいよ東京に帰る前の日に、ルリ子先生と妹さんが東京から帰ってきました。ここで、ルリ子先生と初対面。第一印象?いやーーー、怖かったー。どうも帰る道々、自分たちの部屋の件で、ルリ子先生と妹さん、喧嘩になっていたらしいのですね。そのまま玄関に突入してきたのが初対面だったものだから。でも、ま、しばらくするうちに、そんな怖くないとわかったのですけどね。怖くはなかったけれど、今と同じ、「しっかりもの」でしたよ、当時から。
 本日は自己紹介をするつもりが、ルリ子先生との昔話になってしまいました。話の続きは又次回。
 皆様、1年に1度は乳がん検診を受けましょう。

By サッチー
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