2010/4/2

銀座産院「ジュノ」(対馬ルリ子)  

ようやく桜が満開になり、暖かい春の風が吹く夜です。きょうから4月になりました。
 実は昨年から少しずつ温めていた計画、「銀座産院」がもう少しでたちあがります。銀座で産院をやってみようというこの計画は、昨年、わたしが言いだしたときには、周囲の(母や友人やクリニックのスタッフの)大批判を呼び起こしました。いわく、「無謀だ!」「無理だ!」あげくは「気が狂っているのか!」などなど・・でも、少しずつ少しずつ、準備をすすめて今に至り、ようやく皆がやる気なって、とうとう今月には、たちあがろうとしています。
 産院は、現在のクリニックのすぐ近く、銀座2丁目の中央通り沿いにできます。ちょうど銀座英国屋とティファニーの向い、越後屋という呉服屋さんの新しいビル(トレシャスビル)の7階に入ります。
 3〜4年前から、近所で開業している吉田正平先生(銀座2丁目、吉田医院の3代目です。東大産婦人科医局の後輩で、いっしょに築地産院や墨東病院周産期センターで働きました)や、吉野一枝先生(中野区のよしの女性診療所院長、女性医療ネットワークの仲間で同じく東大産婦人科の後輩でもあります)などと、協力しあってお産ができないかと話し合ってきました。昨年、たまたま越後屋ビルのたてかえの話を三井不動産さんに聞き、女性のための総合ビルにしたいと誘われて、それでは、現在のウィミンズ・ウェルネスでできない、入院、手術、分娩、運動療法、メンタルセラピー、セミナーなどの健康教室も合わせて、総合的な女性の健康支援基地を作ってみよう、と野望?がわいたのです。妊娠・出産の支援は、わたしがこれまで取り組んできた生涯を通じた女性の健康支援のひとつのかたちでもあります。出産は女性の人生の大きなイベントですものね。それは、わたしの、もともとの専門領域でもあります。
 きょう現場に行ってみてきたところでは、ガンガン工事中で、現場の方々は超忙しそうに働いていました。あと2週間の工期で、できるのかしらと不安になりますが、それというのも、こちらの設計がなかなか固まらず、つい最近になってようやく最終案ができて、内装工事がGOできたからなんです。(ゴメンナサイ・・ )
 産院は、名前を「ジュノ銀座産院」といいます。病室がたった3室だけ。家庭的なお産を、助産婦さんが中心になって丁寧にやっていきます。いわば助産院に医師がついて、手術もできるという体制です。もちろん、聖路加や墨東病院、東大病院などの関連病院とも連携していきます。かかわる医師は、わたしを含めて5〜6名で、どのドクターも、ひとりひとりと相談しながらしっかりと誠実に分娩に向き合う医師ばかり。どの人にとっても、人生がより豊かになるような、かけがえのないお産ができる場所にしたいと思います。
 また、産院には「ジュノ健康院」も併設されます。これは、お産ばかりでなく、妊娠に関係ない女性たちも、健康相談や、運動教室や、こころの相談や、ボディケアに訪れる場所。整形外科の大井先生、漢方の井出先生、乳腺外科の片岡先生、サイコスピリチュアルセラピストの榎本さん、アロマセラピストの神崎さんなどが中心になって、ひとりひとりの女性の健康作りを、総合的に支援する体制を作っていきます。また、かかりつけ医制度をつくり、会員のかたには、ふだんの健康・美容に関すること、検診や病気の予防・治療、心や体のメンテナンスなど、ドクターとセラピストが総合的にサポートしていきます。もちろん、わたしもかかりつけドクターチームの一員です。どうぞお仲間にお入りください。かかりつけ医制度の問い合わせは(株)ユーノ 03−3535−2995 担当 石見雅美(いしみまさみ)さんまでご連絡ください。
 このところ、診療時間以外は、あれこれの打ち合わせで暮れる毎日です。ジュノのオープンは4月16日。もう少しです。産院の電話番号は、03−3535−2992、健康院の電話番号は、03−3535−2993。産院の受付は、分娩予定日7月1日以降の人が対象で、5月から妊婦検診をはじめます。電話は助産師の豊巻(とよまき)が対応します。お問い合わせください。
 それでは、また。次はジュノのオープン報告ができると思います。もちろん、ウィミンズ・ウェルネス銀座クリニックの診療も引き続きやっています。また外来でお会いしましょう。
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