2011/11/4

アロマの日(対馬ルリ子)  

対馬です。
11月3日は「アロマの日」でした。有楽町のよみうりホールで大きなイベントがあり、パネルディスカッションに参加させていただきました。

友人の吉川千明さんが理事をしているアロマ環境協会は、会員が5万人もいるとても大きな組織です。今回は彼女の紹介で、講師のひとりとして出させていただきました。1部はアロマ環境大賞の表彰、2部は冨永愛さんのトークショー(ほんとに背が高くて細くて、同じ人間とは思えない!でも頭の良いさわやかな方でした)、3部はわたしとアロマセラピストの佐佐木景子さんのパネルです。

佐佐木さんは40代の専業主婦から、アロマセラピーに目覚め、勉強し、現在はたくさんの学校の講師やスパ、ホテルの経営など、さまざまな活動をしておられる方です。ご主人といっしょに来ておられ(会社を経営しているご主人は時々彼女のマネジャーもしてくれるとか)仲良しがうらやましい!でも、打ち合わせや議論のすり合わせをしているうちに、わたしもおふたりと前から仲良しだったような気がしてきました。何しろ、佐佐木さんはとてもパワフル、前向き、そして気のよい素敵な女性なんです。

パネルも、女性のからだとこころが女性ホルモンによってゆれ動く不安定さと、現代女性に多い病気の一歩手前の不調(動悸、めまい、イライラ、不安、不眠、肩こりなど)、アロマセラピーがこれらの自律神経―情動―免疫の異常反応を、皮膚や鼻粘膜→脳を通じて改善するしくみについて、お話させていただきました。アロマでは、これをヒーリングシステムというそうです。

当院でも、開業の当初から(2002年、9年前です!)アロマセラピーといっしょに診療しています。最初の、2つしか診察室がなかった小さなクリニックでも、日曜日や休診日に吉川千明さんがアロマセラピーをやってくださいました。銀座1丁目に移転してからは、吉川さんの妹さんの神崎貴子さんが「セラピールーム」を常設してくれて、当院の女性医療は、ずっと医療とアロマのボディケアの2本柱です。

(注:最近、神崎さんと吉川さん姉妹は、代官山に鍼とアロマの「さくら治療院」を開業されました!おめでとう!)

1000名近い女性たち(参加者の9割以上は女性でした)が熱心にお話を聞いてくれ、終了後には、「わたしも家に帰ってお風呂に入ろう!」という声がたくさん聞かれました(?)なぜなら、パネルで佐々木さんが手浴や全身浴の効果をおっしゃったときに、私が「ある患者さんが、動悸やめまいなどの症状がすっかり良くなったのは、もちろんホルモン補充治療や安定剤などの治療もやっていたけれども、最も効いたのは“ゆっくり時間をとってお風呂に入るように”というアドバイスだったと言っています。」と紹介したから?かもしれません。 

日本の女性は、皆忙しくて、ゆっくりお風呂に入る時間もなかなかとれないですよね。いつもシャワーですましている女性もいます。でも、自分のための時間をとり、リラックスして自分の内側を大事にすると、自律神経―情動―免疫が解放されて、ほんとに調子が良くなるんですよ。

それから、検診の大事さも、いつものごとくお話させていただきました。女性には、女性に多い病気や不調をトータルで診断できる「女性総合ドック」が必要です。子宮がん検診、乳がん検診はもちろんですが、甲状腺、膠原病やリウマチ、ホルモン、メンタル面やストレスなど、1年に一度、自分をみつめ、自分を大事にする節目が大切です。私自身が、開業以来ずっと繰り返し言ってきた「女性外来の理念」を、またまた思い出した1日となりました。

よみうりホールのイベント終了後は、何人もの友人や患者さんたちが楽屋を訪ねてくれたりメールをくれました。菅山明美さん、泉水初海さん、山道千賀子さんありがとうございました。わたしは楽屋に来てくれた吉川千明さんと一緒に、プランタンデパートの「アロマフェア」を見にいき(すごい人出!)、その後ジュノ銀座産院に戻って、女性医療ネットワークの「健康学校ジョイラボ」の第1回講義の打ち合わせをしました。

これから、わたしはもう一度「女性外来とは何か、女性の医療と健康のためにわたしたちは何をしなければならないか」を考えていきたいと思います。女性外来も10年目です。

11月6日(日)の11時半から始まる女性の健康学校ジョイラボは、10年間女性外来をやってきたわたしたちが、もう一度10年目のおさらいをしつつ、次の10年に向けて、これから本当に日本の女性医療やヘルスケアに必要な知識、認識、ネットワーク(人脈)を確認し、広げていこうとするもので、どなたでも参加自由です。

11月6日のみ、四谷のルークホールで無料講義(ランチつき!)、その後の月2回の講義は、第2水曜日の夜と第4日曜日の午前、ジュノ銀座産院のスタジオで行います。1年間でひとまわり、3年間で3まわりするこの講座は、すべての講座を受講した方には「女性の健康総合アドバイザー」資格を女性医療ネットワークから認定、授与します。(受講料は、月6500円、3年間一括払いで20万円)3年間は、女性医療ネットワークが主催する勉強会、セミナー、シンポジウムに何回でも無料で参加できますし、何よりも、女性医療のトップリーダーたちとの人脈ができ、「この問題は誰に相談したらよいのか」がすぐわかり、つなげられるようになるのが特典と思います。ホームページhttp://www.cnet.gr.jp/をご覧になるか、事務局03−3538−0250、メールinfo@cnet.gr.jpにご連絡ください。


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