2012/9/19

一週間をふりかえって(対馬ルリ子)  

対馬です。めまぐるしい毎日のなか、季節が移り変わろうとしています。

この1週間をふりかえって報告です。

9月11日火曜日。大変なことが起きました。オペと診療のダブルブッキング。いくらなんでも両方同時にはできません。ひどい脱の患者さんはオペできれいに(本当にあんなにぷっくり出ていたのがうそのように!)治ったのですが、外来患者さんには大変なご迷惑をおかけしました。診療予定を立てるもの、患者さんの対応をするもの、対馬のスケジュール管理がバラバラで、連絡や協力がかみ合いません。そして明日は伊勢丹クリニックのオープン。どうなることやら。

9月12日水曜日。朝から伊勢丹クリニックにスタンバイ。友人や姉妹たち、わたしの患者さんたちものぞいてくれて、ごあいさつとご案内の一日でした。佐藤久美先生、柴田美奈子先生、スタッフたちもよく働きました。夜は20時半からメディア内覧会があり、こちらもしばらくお会いしていなかった方たちが次々見に来てくださって、感謝。終わったのは22時。

9月13日木曜日。午前中診療やってから、午後はオペ。宋美玄先生と一緒に、外陰部デザインオペ。ふたりでか〜なり美的にこだわって、美しい仕上がりになって満足。それから東京産婦人科医会のがん検診対策会議というのに出て(東京のなかでも、区によって子宮がん、乳がん検診の対象、値段、取り扱い、方法、お知らせなどがバラバラです。統一してくれないものでしょうか。それより、どこで受けてもいいことにしてくれないでしょうかねえ。区をこえて県をこえて通勤や日常移動している人がたくさんいるのに、とても不便です)、夕方から不妊と周産期の研究会。梅ヶ丘産婦人科の辰巳先生のお話が印象に残りました。20代の不妊と、30代の不妊と、40代の不妊。たしかに、年齢が上がるほど妊娠率は落ちるけれども、妊娠に至るための方策は、まずはタイミング法でいいそうです。40代だから体外受精でなければ妊娠しないというわけではないと。なるほど〜

 14日金曜日。午前、午後診療。合間に東大に行ってじぶんの受診。まだ皮膚科に2か月に1回通っています。「変わりありませんか?」「ありません」「それではまたお薬を出しておきますね」で、3分の受診です。クリニックに帰って診療して、終わって東京駅に急ぎ、宇都宮へ。宇都宮の産婦人科医会が呼んでくださって講演会。テーマは「地域で守る思春期の性の健康」でした。暖かく歓迎してもらい、たくさんの産婦人科の先生方とごあいさつさせていただきました。

 15日土曜日。午前は診療、午後は日本女医会の理事会でした。今年は副会長にならされたので(使い走りです。最も若い役員なので)いろいろな議題も真剣に関わらなくてはならず、頭が疲れました。帰宅は22時。

 16日日曜日。おのころ心平さんというかたと7月の経済産業省の会議で出あったのですが、その場で頼まれて「自然療法研究会」という会でお話させていただくことになっていました。聞いたらなんと午前講義、午後ディスカッションの、1日みっちり勉強です。午前2時間はわたしが(あいも変わらず女性の健康について)お話させていただき、午後はシンガポールの人気ブロガーのバニラさん、国境なき料理団、湯島食堂の本堂佳子さん、外科の川島亨先生、ホリスティックビューティ協会の岸紅子さんと、おのころさんを司会にパネルディスカッション3時間。密度の濃い、素敵なお話会でした。みんなでウルウルしてしまうお話がたくさんありました。この会いいです。そして、おのころさん、明るくて素敵なひとでした。すっかりみんなお友達になりました。

 17日月曜日。祝日です。伊勢丹に11時から入り、1階の三角ステージで、2時、4時、6時の3回セミナー。テーマは「5年後も輝いて生きるために。女性検診のすすめ」です。6人ずつテーブルを囲み、いろいろなおしゃべりや質問を交えながら・・こういう小さな集まりもいいものです。参加者は30代〜40代の女性たち。みなさんひとりずつ参加されているのに、あっという間に親しくお話できるようになりました。

 こんな感じに、わたしの一週間はすぎています。まだ蒸し暑い日が続きます。秋口は体調をくずしやすいですので、みなさんお大切になさってください。

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2012/9/10

思春期学会報告ほか(対馬ルリ子)  

対馬です。だんだん秋の日差しになってきましたね!まだ暑いけど。

 ふたつお知らせをします。

 ひとつめは、9月1日、2日、軽井沢で行われた思春期学会の報告です。

  第31回日本思春期学会は、2012年9月1日、2日の2日間、家坂清子先生(ぐんま思春期研究会)を大会長として、軽井沢プリンスホテルウェストで盛大に開催されました。

  両日はあいにくの雨模様でしたが、軽井沢の素晴らしい緑に囲まれた涼しい環境で、たくさんの興味深いプログラムが企画され、また工夫をこらした企業・団体ブースも並んで、家族連れや友人同士で参加した人も多く、これまでの最多の747名という参加者を集めてたいへんな賑わいとなりました。(わたしは、学会運営委員だったので、30日夜から軽井沢入りし、26年ぶりのゴルフ、それもコンペ!に参加し〜結果は聞かないで〜、学会場では写真班になり、シンポジウムの座長もさせていただいて、2日の夜までぎっしり学会を堪能させて?いただきました。)

  プログラムは、「こどもたちの現代の生きづらさ」に焦点をあて、性教育、月経、妊娠や避妊、性感染症など、思春期の健康にとって王道ともいえる話題に加えて、社会学的な視点も多く取り入れられました。例えば、「友だち地獄」〜空気をよむ時代のサバイバル〜、不登校とひきこもり、自傷行為、性同一性障害、性虐待など。臨床医であって長く子どもたちの生活に寄り添ってきた家坂会長ならではの視線が感じられる構成でした。また、男の子の性に焦点をあてた企画にも人気が集まりました。

  わたしは、2日の午前中のシンポジウム「女性の健康―思春期から伝えたい7つのポイント」という企画をさせてもらいました。7つのポイントとは、@ライフプラン A性感染症 B体のしくみ C妊娠と避妊 D月経困難症 E不妊 F子宮頚がん検診とHPVワクチン です。東大の川名敬先生といっしょに座長をさせてもらいましたが、講師は現在の産婦人科分野のトップリーダーたち4名です。We!富山の種部恭子先生、愛育病院の安達知子先生、聖路加病院の百枝幹雄先生、相模野病院腫瘍センターの上坊敏子先生。みなさん彼らをおご存じですか?いま、産婦人科分野に関しては、彼らの言うことに耳を傾けておけば間違いなしですし、この七つのポイントをしっかり子どもたちに伝えれば、女の子の健康について本当に大事なことはきちんと伝わります。

それから、今回の学会でとても印象的だった企画は、コテージディスカッションでした。いつもなら夕方のプログラム終了後は学会懇親会が開かれるところですが、今回はリゾートらしく、10棟のコテージでそれぞれテーマが掲げられ、参加者がそこを訪ねて夜遅くまで本音の議論で盛り上がる、という趣向でした。10時すぎに学会長が自らワインやおつまみなどの差し入れをもって各コテージを訪問するというサプライズもあり、家坂会長の人柄を感じさせました。

  一般演題も、過去最高の131題が発表されたそうで、参加したどの人にとっても、それぞれ思い出深い学会になったと思います。家坂清子先生、ぐんま思春期研究会のみなさん、本当にお疲れさまでした。心より学会の成功をお喜び申し上げます。

そして来年の思春期学会は、和歌山です。やはり8月最後の週末です。興味のあるかたはぜひどなたでもご参加ください。



ふたつめのお知らせは、伊勢丹のクリニックhttp://wlc-s.com/に関してです。(

 9月7日にいよいよ本館地下2階のドクターズコーナーの造作ができあがって引き渡され、伊勢丹メンバーはドキドキしつつ現場に足を踏み入れました。まだ周りはトントン、カンカン工事中!でも、ナチュラルでスタイリッシュな素敵なクリニック空間ができあがっていました。ガラスと木がセンスよく配置され、さすがのインテリアです。

 そして昨日、9月9日、クリニックスタッフと伊勢丹メンバーが集まって、お祓いが執り行われました。祝詞をあげてくださったのは、いつもクリニックのお祓いをお願いしている甘粕明見さん。すばらしい声で空間をすっかり浄化してくださり、参加したみんなも、お腹の底まですっきりした感じがしました。

 (あとで甘粕さんに聞くと、伊勢丹本店の場所は、もともと本当に“気”の良い場所らしいのですが、お祓いのとき、光の柱がどんと垂直に立ったそうです。そして、青い天使?がきらっ、きらっと光って見えたとか。あーあ、わたしも見たかったなあ!)

  そういうわけで、12日のオープンに向けて、ドクターたちとスタッフのみんなは本当に頑張っています。予約なし、保険証なしで、いつでも気軽に相談したり、ピルを処方したり、検診の予約(すみません伊勢丹のクリニックでは血液検査や簡単な超音波検査ぐらいしかできません)や病院の紹介をしてもらえます。どうぞ一度のぞいてみてください。

婦人科の佐藤久美院長、内科の柴田美奈子先生、皮膚科の武田安子先生、そしてわたしや吉野一枝先生、平田雅子先生、清水なほみ先生、今井愛先生、宋美玄先生なども、日曜日や夜間の応援に行きますので、よろしくお願いします。

(電話は12日10時から通じます。TEL 03-6273-1220、メール問い合わせwlc-s@wlc-s.com)




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