2013/9/30

ようやく秋になりました  

皆様ようやく秋になりましたね。いかがお過ごしでしょうか?

 当院に通われている(あるいは年に一度の検診に来られている)皆さんのお話を聞きますと、「今年の夏は、なんとか無事に体力を落とさず、トラブルもなくのりきれました!」というかたが多いようです。・・もちろん、「不調です!さっそく風邪をひきました!」というかたもちらほらですが・・

 わたしにとっては、忙しい診療や行事をやりすごしながらの、折れた肋骨とのおつきあいの一夏だったので、やれやれという感じの今日この頃です。今年は運動不足の夏でもありました。そろそろ痛みもひいてコルセットもはずれましたので、体を動かしたい衝動にかられております。

 それにしても、定期的にうちのクリニックに来られている女性たちは、本当に素敵だなあと感心しています。ちゃんと、夏前から心の準備(?)をし、栄養や睡眠が不足しないよう気をつけ、そして低用量ピルや女性ホルモンや漢方などメンテナンス用のお薬も使いながら、じょうずにキビシイ夏をのりきっているのですから。

 わたしも、そろそろウォーキングから再開して、体力を戻したいところです。診療だけで疲れきって10時すぎにはベッドでくったり・・という状態は早く抜け出さないと。本当の体力気力低下→→→ 一気に老化!になりそう!



 ところで、もうすこしで、10月=ピンクリボン月間が始まります。

 ピンクリボンとは、ご存じのとおり乳がん検診のシンボルです。この言葉が日本に導入されたのは、2001年ごろでした。それがあっという間に広がって、今年もそろそろ新聞などにピンクリボンイベントのお知らせが掲載されています。

でも!まだ日本の乳がん検診率は30%台で、欧米の80%にとうてい届きませんし、逆に、20代の女の子が、乳がん検診は受けたことがあるけれど子宮がん検診は一度も受けていないなど、知識や行動に偏りがあるようです。



 女性の検診について、もう一度おさらいしましょう。

1.子宮頸がん検診は、20代前半から、1〜2年に1回。できたら一緒に経膣(婦人科)エコー(超音波検査)を受けましょう。卵巣のう腫や子宮内膜症を早めに発見できます。

一度も性交経験のない人は、頸がん検診は不要です。超音波検査だけ受けてください。


お腹の上から、あるいは肛門からエコーをすることも可能です。痛くありません!

2.乳がん検診は、20代〜30代前半は乳房エコー検査を中心に。

35歳以上は、マンモグラフィー(乳房X線検査)を組み合わせて。

血縁に乳がんが多い人は、早めに検診を始めましょう。

3.1年に一度の血液検査、尿検査を。

特に貧血の検査は若い女性にとって大事です。

  会社の健康診断では、甲状腺やリウマチ膠原病の検査、性感染症の検査は入っていないことが多いので、20代のうちに一度はチェックしましょう。

3.年齢が上がっても、乳がんや子宮がん、卵巣がんがあります。60代以上のかたも検診を続けましょう。



いかがですか?あなた、あるいはあなたの娘さん、あなたのお母さんは検診を受けていますか?特に女性検診は、たくさんある検診のなかでも「受ける価値のある(定期的に受ける習慣をつけておくことによって、命を守り、臓器を守ることにつながる)検診」の最たるものです。ちなみに、健康診断は、漫然とからだの健康状態を診断するものですが、検診とは(意識を集中して)がんや病気をチェックアップ!することをいいます。

あ、かく言うわたしも、また検診を受けなきゃ!いつもスタッフにも言っているように、「ヒトをケアしヒトに検診をすすめる人は、まず自分をケアし自分が検診を受けること」です。



それにしても、当院の医師たちは、本当のプロであり、エキスパートです。

「このクリニックで、母も姉もわたしも、乳がんをみつけてもらいました」とおっしゃられる方、「4ミリの乳がんをみつけてもらい、超早期乳がん(DCISといいます)の段階で手術を受けました」という方などのご報告をよく受けるのです。それを聞くと、ほんとうに感心しきりです。当院では年間6000名ぐらいのかたが検診を受けられているのですが、30数例の乳がんが、かなり早期のうちに見つかっています。

うちのクリニックには、ほかの医療施設や健診センターでは見つからないようなものまで、注意深く、愛情深く見わける、神の手(ゴッドハンド)たちがいるのです!



 いかがですか?あなたは今年の検診はお済みでしょうか?



女性のための検診を、女性ならではの目線で10年以上(当院の検診は、ピンクリボンの導入と同じころに始まりました)連綿と行っている、当クリニックの検診を、ぜひ一度受けてみてください。きっと会社の健康診断とは違う、「女性検診」の意味がわかると思います。
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