2014/7/22

『包括的な女性の健康』 元年!  

お久しぶりです。しばらくお便りしておりませんでしたが、皆さまいかがお過ごしですか?

私はと言えば、あい変わらず元気に診療やっております!

銀座のスタッフもドクターも徐々に慣れてきて、新しい方たちも熱心に、診療に、勉強に取り組んでいますし、伊勢丹デパートのほうも、協力してくださるドクター、看護師さん、受付けさんが増えて、また伊勢丹のバイヤーさんたちからも、「伊勢丹のアポセカリー(薬局)フロアに女性のためのクリニックがあるって、すごいことですよ。」と感謝され、(おだてられ?)頑張って続けよう!と張り切っているところでもあります。

そういえば、

 4月に自民党から「女性の健康の包括的支援に関する提言」を出していただいたことはお知らせしましたよね?これは、

1.思春期から更年期以降まで、女性医療を包括的(トータル)に支援する医療・ヘルスケア制度を充実させる。

2.産前産後ケアも、妊娠・出産・育児環境と、働く女性の労働環境も連動させる。

3.そのための法整備と各省庁の連携を推進する。

…というような内容なのですが、それにあたって、高階恵美子参議院議員(女性の健康の包括的支援に関するPT委員長)が、4月、法案を国会に提出してくださいました。

 6月までの国会では、この法案は審議にいたらず、継続審議になったのですが、ぜひ次の国会では審議・可決していただきたいなあ!と思っているところです。なぜなら、今までの医療や福祉、保健、行政の縦割りでは、女性が「本当に困った」ときの支援、それも長い目でみた本当の支援になりにくい構造になっているからです。

 例えば、性暴力、虐待、セクハラ、更年期、産後、思春期など・・どこにいって、誰に相談したら、本当の救済・治療や心身の支援につながるのでしょうか?生活や社会的な健康まで健康の権利と考えるのが、今の(世界の)健康に関する常識なのですが、日本ではまだまだ女性はいろいろな心身のトラブルをがまんしている現状があります。世界では30年ぐらい前に、女性は「人生におけるどのような選択であっても、自分に選択権があり、またどのような選択をしても健やかに生きていくことができる」と宣言し、支援しているのです。

 5月末には、参議院議員会館内で、たくさんの女性たち(男性も)に集まっていただき、「女性の健康の包括的支援に関する法律の今国会での成立を!」という勉強会もさせていただきました。500名近くの方たちに集まっていただきました。集まってくださった皆さん、本当にありがとうございました。

 その後、このことに関してはもともと熱心だったはずだったのに、今回はなかなか動いてくださらない民主党の議員さんたちにも、会いに行ってお願いしてきました。民主党の勉強会では、文言にいろいろ追加・修正すべきところがあると言われました。

もちろん、よりよい文言はあるのかもしれません。しかし、現在、法制局から公開されている法案は、わたしが読んでみたところ、じゅうぶん理念を言い表していると思っています。女性の健康に関して、世界中が目指す大きな理念はまず共有しておきたいし、それによって、現在さまざまな健康課題が、疾患ごと、臓器ごとや管轄によって、分断されているのが、すべてひとつながりになっていくきっかけになると思うのです。

ということで。

 6月には、Welds(ウェルズ=ウイミンズ ライフデザイン ソサエティ)という女性の健康啓発のためのソサエティもたちあがり、たくさんの啓発、情報提供、女性の健康推進活動にかかわる人たちが、お互いにつながり、協力しあって行こうとしています。

9月25日にはウェルズ講(楽しいお勉強会と交流会、銀座)、11月8日にはウェルズ楽(ランニングイベントとセミナー、代々木公園)・・江戸しぐさの勉強とか、利き酒会とかの企画もあり。楽しく健康について学びましょう。

そして…

今年は、たぶん、「包括的な女性の健康」元年になります。

医療も、ヘルスケアも、美容も、ひとつながり。多くの女性が、この分野で活躍するようになり、大きなうねりとなって日本を代表する産業になる。そして、日本だけでなく、世界を救う原動力になると、わたしは夢見ているのです。

きっとなる!日本の女性たちが、日本の社会を変え、世界を変えていくと思います!!
6



teacup.ブログ “AutoPage”
AutoPage最新お知らせ