2014/12/24

一年をふりかえって  

11月は突然の衆議院解散。そのため、審議予定だった法案はすべて廃案になり、「女性の健康」はまた一から出直しとなりました・・・

 この一年を振り返りますと、激動の一年だったと思います。

一年の総括をしてみたいと思います。

1.女性の包括的健康に関するプロジェクトチームを自民党でやっていただき、多くの議員さんや厚生労働省、内閣府男女共同参画局、文部科学省などの関係者に、思春期から老年期までの女性の健康問題は(リプロダクティブヘルスをふくめ)すべてつながっていること、健康を増進し女性が活躍できるためには包括的で継続的な健康が大切であるということを知っていただいた。これは、今年の間に国の法律として認められるところまでは進みませんでしたが、大きな収穫だったと思います。

2.私事ですが、娘のれいなが、大学卒業後、ずっと再受験のため浪人していたのが、ようやく合格して念願の医学部に通えるようになりました。これは、娘ふたりをヒトに預けまくって仕事を続けてきたわたしにとって、「そういう母親でもいいよ。わたしも同じ職業につきたいよ」と、娘ふたりが認めてくれた?ようにも思います。ふたりが医師として仕事ができるところまでは、まだまだ10年以上かかるでしょうけれども、かつ教育費が本当に大変だけれども、わたしは幸せです。今年最も安堵できたことでした。

3.長年、わたしの診療以外の仕事をサポートしてくれていた秘書が春で辞め、ゴールデンウィーク明けに来てくれた秘書が、素晴らしい人でした。もと安倍伸三首相の秘書だったかたで、本当に熱心に仕事に取り組んでくれました。ご挨拶、気配り、お茶くみ、丁寧な態度、雑用も進んでやり、連絡と準備は怠りなく(たまにはご愛嬌程度のポカもあった)、土日や夜間も必要とあればすぐに対応してくれ、さすがプロの仕事でした。ほかのスタッフにも頼りにされていました。ところが、なんと総選挙が終わったらすぐ安倍総理に再召集されて自民党に戻ってしまうことになってしまい、わたしは大ショックです。途方にくれています・・・しかしうちにいた短い間、彼女はわたしやスタッフたちに「仕事をするとはどういうことか」を態度で教えてくれたと思います。心から感謝しています。

4.いろいろな新しい研究や啓発の仕事が始まりました。

まずオムロンさんとの基礎体温の研究。来年の労働衛生学会で発表します。

それから、花王さんとウーマンズウェルネス研究会を立ち上げました。内臓脂肪測定や生活習慣チェックとともに、気づきと生活習慣の変化がひとりでにおきるすばらしいシステム「ナイボ」が注目です。

サノフィさんとの新しい外陰洗浄剤ラクタシードの紹介。これまで日本になかった女性のヘルスケア習慣を提案します。乳酸と乳性を含み、酸性で保湿効果も高く、かゆみ、かさつき、ムレ、膣炎や膀胱炎をくりかえすなど、外陰部の不快症状に悩まされていた方はぜひお試しください。しっとりさっぱりしますよ!使い方は、お風呂で外陰部だけはこれを石けんのかわりに使うだけです。

そして、青森県との「青森県人の寿命をのばすブロジェクト。」これは、青森県出身のわたしが、青森県人は男女とも寿命が日本一短い(短命)ということに関して、何かできないかと考え、(ねぶたのときに三村知事から「青森県人の寿命を延ばさなくてはならねんだー。」と何回も言われたため!)女性の健康啓発を通じて家庭や職場の健康つくりに役立ててもらおうと思ったものです。わたしの押しかけプロジェクトです。3月に青森におじゃまする予定なので、ぜひ青森県の女性のみなさん、一緒にとりくんでいただけませんか。



今年も暮れていきます。本当に本当に、皆さんに感謝しています。クリニックを温かく見守りクリニックを育ててくださっているみなさん。(うちは患者さんをみてあげるクリニックではなく、患者さんとともに歩み、育てられているクリニックです。)。頑張って新しい女性医療に一生懸命とりくんでくれているスタッフたち。女性医療ネットワークの仲間たち。そして連携、ご指導くださっている大学や学会の先生がた。協力企業の方々。本当にありがとうございます。来年もどうぞよろしくお願いします。
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