2014/1/17

あけましておめでとうございます  

2014年が始まりました。皆様あけましておめでとうございます。

当院は1月4日から診療を開始しました。スタジオにおまつりしている出雲大社に、スタッフ全員で拝礼してから、仕事を始めました。

当院では、毎年旧暦の正月(2月)に新年の祈祷をしていただいていますが、今年は2月9日、日曜日の10時から予定しています。また、女性医療ネットワークジョイラボ(女性の健康学校)で音の葉塾をやっている大小田さくらこさんに、新年の祈り「天の岩戸」を語っていただきます。アマテラスオオミカミが天の岩戸を開いて世界を明るく照らす故事神話ですので、女性が明るく輝ける社会を願うわがクリニックとして、ふさわしいイベントになると思います。参加ご希望のかたは、どなたでもおいでください。

**よろしければ、2月9日の新年のお祓い参加希望と、電話でクリニックにご一報いただけますとありがたいです。出席されたかたの健康とご多幸をお祈りさせていただきますので、お名前をフルネームでおっしゃってください。(クリニック行事ですので参加は無料です、しかしスタジオのスペースに限りがありますので、若干名で締め切らせていただきます)

そして、診療は、婦人科、乳腺科、内科、皮膚科、小児科、泌尿器科と、今年も女性の一生涯の健康を、各科の専門医によってトータルにサポートしていきます。どの医師も、とてもやさしく、そして熱心に診療しておりますし、4月からは新しいドクターも増えますので、予約も取りやすくなると思います。また、アンチエイジング外来、漢方薬局カオン、大腸洗浄のコロンハイドロセラピー、心理カウンセリング、リンパマッサージの浄美セラピー、筋コルギと、さまざまな専門家が女性のよりよい健康と快適のために力を合わせていきますし、NPO法人女性医療ネットワークも、ジョイラボ(女性の健康学校)の講座を着々とすすめており、昨年末には、「女性の健康総合アドバイザー」資格も2名が授与されました。実は、私もすべての講座に出席してクリスタルの楯をいただきました。診察室に飾ってありますので、どうぞご覧ください。

ジョイラボは月2回、第2水曜日の夜と、第4日曜日の午前に開講しています。次回は、年初の講座、1月26日(日)の午前10時より12時、吉野一枝先生による「ウィメンズヘルス」のお話です。どなたでも参加可能です。参加費4500円、3年間すべて参加無料になる会費は、(3年間 180講座以上で)20万円です。申込みお問い合わせはTEL 03−3538−0250、info@cnet.ne.jp まで。

いっぽう、新宿伊勢丹内のクリニック、女性ライフクリニック新宿は、年末年始も診療していました。わたしは、12月31日と1月2日に診療に出させていただき、デパートの大賑わいを堪能し、年末年始のお休みに遠方から、また緊急の用件で受診されてくる方々の診療にあたりました。

昨年のお正月は、アフターピル(緊急避妊)のご要望が多くてびっくりしたのですが、今年はそうでもなく、例えば「わたしはこれから妊娠できるでしょうか?」と言って、女性ホルモンとAMH(抗ミュラー管ホルモン、卵巣の残存機能を測る検査)を調べるかたが多かったように思います。“卵子の老化”が有名になり、妊娠に関してあせる30代〜40代の方々が増えているようです。もちろん、妊娠するなら若いほうがトラブルが少なく、妊娠そのものも簡単なのは確かですが、じっくりキャリアを固めてから妊娠に取り組む選択肢も、また、子供をもたない選択肢もあるのです。ブーム?に踊らされず、自分なりの選択を、納得してしていただきたいと思います。わたしはいつでも女性の選択を支援します。

 皆さま、今年の抱負はなんですか?

わたしは、「女性の包括的健康支援を実現する。」そのためには、診療ばかりでなく、ネットワークを広げて様々な分野の方たちと連携してゆくこと、女性の診療や支援に現場にいて日夜努力している方たちを励ましつつ、政策決定や行政のトップにいる方たちに現場の声を届けて、包括的な支援体制作りにつなげてもらうように行動すること。そして、日本の女性の健康支援体制を、世界のトップレベルにしてゆくことが目標です。女性医療ネットワークの仲間たちと一緒に、動き始めました。このことについては、また次回ご報告します。
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2013/12/24

師走を振り返って  

師走に入りなんとなく慌ただしくなってきました。

 12月14〜15日、盛岡に行ってきました。土曜日の午前は診療して、午後は世田谷区の「いのちの日フォーラム」に呼んでいただき(うつや自殺の予防セミナーですが、今年わたしが呼ばれたのは、世田谷が20〜40代女性の自殺が多いからだそうです。びっくり!)がまんせず、抱え込まず、体と心の不調は早めにケアしましょう!と呼びかけさせていただきました。

それからすぐさま新幹線で盛岡へ。斎藤恵子先生、玉木光子先生に迎えに出ていただき一緒にぴょんぴょん舎で焼肉。もりおか名物の冷麺まで食べられず、冷麺はおみやげを買うことにしました。

今回の盛岡行の目的は、斎藤恵子先生の「女性の医療ビルオープン記念会」と、「日豪ジュニアプロジェクト報告会」に出るためです。斎藤先生は、わたしの母校、弘前大学の大先輩です。おっとりとしてやさしい内科・心療内科の先生ですが、本当に熱い活動をやっていらっしゃいます。

 彼女は、地元盛岡の中心地にビルを購入し、「ここを女性の健康の基地にしたいわ」と言って計画を実現してきました。今回は、すてきなフロアができて呼んでくださったわけです。

 そして、日豪ジュニアプロジェクト。これは、被災地の中学生たちを、夏休みにオーストラリアメルボルンに招待し、ホームステイとハイスクール通学、語学研修をしてもらおうというものです。震災直後から始まったこのプロジェクトは、2011年夏、わたしのところに以前メルボルンの女性医療研修でお世話になった秋元みどりさんが訪ねていらしたことから始まりました。「メルボルンに住んでいるひとりの女性が、何か日本の被災地のためにとチャリティでカレンダーを作って売っています。その売り上げで子どもたちをメルボルンに留学させることはできないでしょうか?あるいは、家族ごとホームステイさせるお手伝いもできますが?」という申し出でした。もちろん、カレンダーの売り上げはさほど大きくないので、日本でも売ってほしいし、また被災地でお世話してくださる方や、応援してくれる日本企業や団体も紹介してほしいと。

 わたしの頭に浮かんだのは、地震直後に、女性医療ネットワークのメンバーが被災地の女性たちのためにと集めた物資(下着やナプキン、化粧品、タオル、ポーチ、サプリメントなど)を現地で受け取り、避難所に届けてくださったもと県議会議員の平野ゆきこさんや、女性医師の斎藤恵子先生のことでした。秋元さんに連絡先を教えましたが、すぐに岩手に向かったのには驚きました。

 当初、齋藤先生からは、「どうやって被災地から子どもを選んでもらえばいいのかわからないのよ・・困ったわ」という困惑のお電話が来たり、ようやく選んでもらった代表者が男の子ばかりであわてたりと紆余曲折がありましたが、医師会や教育委員会、県の協力も得て、昨年は6名、今年は5名の中学生をオーストラリアに送りだすことができました。

 15日は、メルボルンから現地の「チイママ」、アボリジニアートのエージェントで有名な内田さんがいらして、メルボルンの学校や家庭での子どもたちの様子を紹介し、いかに生き生きと彼らがフレンドリーなオージーと溶け込んだかを話してくださいました。子どもたちもバスを乗り継いで、釜石、陸前高田、山田などから盛岡まで来てくれました。「何日ぐらいで慣れた?英語はわかった?」と聞くと、異句同音に「2〜3日で英語の会話に困らなくなった」ですって。さすが若いです!順応が早いですね。彼らは、全校生徒の前で英語でスピーチし、岩手の郷土芸能を紹介したり、歌を歌って拍手喝さいを浴びたしたそうです。

 今年も、カレンダーが出来上がってきました。山道千賀子さんが作ってくださったオーガニックローズの化粧水も、できてきました。なるべくたくさんの方に協力してくださって、カレンダーは被災地の将来を担う子どもたちのために(一部千円)、化粧水は、DVから逃れてきた女性たちが身を寄せている施設のために(一本三千円)、売上げたいと思います。どうぞ皆様ご協力を。そして皆が幸せなクリスマスとお正月を迎えることができますように。メリークリスマス&ハッピーホリデイ!
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2013/11/11

秋も深まってまいりました  

すっかり秋も深まってまいりました。皆様お元気ですか?風邪はひいていませんか?

インフルエンザの予防接種もはじまり、そろそろ冬支度ですね。わたしは、忙しくてまだ衣替えができておりません。(11月10日時点で)

最近は、厳しい夏と寒い冬のあいだに、「暑くもない寒くもない、ちょうどいい」気候のときが短いような気がします。そのうえ、台風だの、大雨だので、穏やかな日が本当に貴重です。クリニックの入っているビルは完全空調ですので、直接さわやかな風を感じることはできないのですが(そのうえ仕事が終わって出てくるときにはすっかり暗くなっています)、お天気がいいと、来院者のかたたちの体調がよいので、わたしも気持ちが明るくなります。本当に女性は、環境と体調が連動しますね。


クリニックからの素敵なニュースをいくつか。

1.スタッフが4人、産休に入りました!

 看護師がひとり、受付がふたり、ドクターがひとり。

みんな、お産してしばらくして落ち着いたら、また仕事に戻ってきたいと言ってくれています。ママになってもお仕事が続けられる、何人でも子どもが産めることは、とても素敵です。みんなの安産と母子の健康を心からお祈りしています。

そして、早く職場復帰してくれることを心から待っています。あまり長く離れていると、復帰がおっくうになるし、子どもが離れがたくなっちゃうよ。ワーキングウーマンとしても、ずっと成長していく素敵な女性になってください。

わたしの産休は、産後すぐに復帰し、その後もずっと当直を月6回とかやりながら、研究し博士論文を書いていました。悲惨な日々だったけど、何とか続けられたことは今でもわたしの基礎になり、自信を与えてくれます。みんな頑張れ〜



2.アンチエイジングメニューが始まりました。

アメリカのアンチエイジング学会の専門医を取得した岸本佳子先生が教えてくれた、学会推奨のメニュー。高濃度ビタミンCマイヤーズ点滴や(疲れやすい、だるい、肌が荒れる、妊娠希望、更年期、二日酔いなどにもバッチリ効きます。疲労物質を洗い流し、デトックス!)、体内有害重金属検査(手のひらに光をあてて測り30秒)、遅延型食物アレルギー検査(日本型食品96項目)など。

結果をみて、岸本先生が食生活の指導、サプリメントの調整などをしてくれます。

おすすめです!対馬外来であるいはコールセンターにお問い合わせを。

岸本先生は、11月13日水曜日の夜6時半〜8時半、クリニックのスタジオで、女性医療ネットワークの健康学校ジョイラボ「アンエイジング講座」をしてくださいます。聴講はどなたでも可能です。(参加費4500円)

女性医療ネットワーク事務局03−3538−0250、サイトwww.cnet.gr.jp,

メールinfo@cnet.gr.jpにお問い合わせいただくか、当日直接クリニックにお越しください。予約なしでも参加できます。



それでは、今月も元気でお過ごしください。気になる体調不良があるかたは、早めに検診あるいは受診にてご相談くださいね!
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2013/9/30

ようやく秋になりました  

皆様ようやく秋になりましたね。いかがお過ごしでしょうか?

 当院に通われている(あるいは年に一度の検診に来られている)皆さんのお話を聞きますと、「今年の夏は、なんとか無事に体力を落とさず、トラブルもなくのりきれました!」というかたが多いようです。・・もちろん、「不調です!さっそく風邪をひきました!」というかたもちらほらですが・・

 わたしにとっては、忙しい診療や行事をやりすごしながらの、折れた肋骨とのおつきあいの一夏だったので、やれやれという感じの今日この頃です。今年は運動不足の夏でもありました。そろそろ痛みもひいてコルセットもはずれましたので、体を動かしたい衝動にかられております。

 それにしても、定期的にうちのクリニックに来られている女性たちは、本当に素敵だなあと感心しています。ちゃんと、夏前から心の準備(?)をし、栄養や睡眠が不足しないよう気をつけ、そして低用量ピルや女性ホルモンや漢方などメンテナンス用のお薬も使いながら、じょうずにキビシイ夏をのりきっているのですから。

 わたしも、そろそろウォーキングから再開して、体力を戻したいところです。診療だけで疲れきって10時すぎにはベッドでくったり・・という状態は早く抜け出さないと。本当の体力気力低下→→→ 一気に老化!になりそう!



 ところで、もうすこしで、10月=ピンクリボン月間が始まります。

 ピンクリボンとは、ご存じのとおり乳がん検診のシンボルです。この言葉が日本に導入されたのは、2001年ごろでした。それがあっという間に広がって、今年もそろそろ新聞などにピンクリボンイベントのお知らせが掲載されています。

でも!まだ日本の乳がん検診率は30%台で、欧米の80%にとうてい届きませんし、逆に、20代の女の子が、乳がん検診は受けたことがあるけれど子宮がん検診は一度も受けていないなど、知識や行動に偏りがあるようです。



 女性の検診について、もう一度おさらいしましょう。

1.子宮頸がん検診は、20代前半から、1〜2年に1回。できたら一緒に経膣(婦人科)エコー(超音波検査)を受けましょう。卵巣のう腫や子宮内膜症を早めに発見できます。

一度も性交経験のない人は、頸がん検診は不要です。超音波検査だけ受けてください。


お腹の上から、あるいは肛門からエコーをすることも可能です。痛くありません!

2.乳がん検診は、20代〜30代前半は乳房エコー検査を中心に。

35歳以上は、マンモグラフィー(乳房X線検査)を組み合わせて。

血縁に乳がんが多い人は、早めに検診を始めましょう。

3.1年に一度の血液検査、尿検査を。

特に貧血の検査は若い女性にとって大事です。

  会社の健康診断では、甲状腺やリウマチ膠原病の検査、性感染症の検査は入っていないことが多いので、20代のうちに一度はチェックしましょう。

3.年齢が上がっても、乳がんや子宮がん、卵巣がんがあります。60代以上のかたも検診を続けましょう。



いかがですか?あなた、あるいはあなたの娘さん、あなたのお母さんは検診を受けていますか?特に女性検診は、たくさんある検診のなかでも「受ける価値のある(定期的に受ける習慣をつけておくことによって、命を守り、臓器を守ることにつながる)検診」の最たるものです。ちなみに、健康診断は、漫然とからだの健康状態を診断するものですが、検診とは(意識を集中して)がんや病気をチェックアップ!することをいいます。

あ、かく言うわたしも、また検診を受けなきゃ!いつもスタッフにも言っているように、「ヒトをケアしヒトに検診をすすめる人は、まず自分をケアし自分が検診を受けること」です。



それにしても、当院の医師たちは、本当のプロであり、エキスパートです。

「このクリニックで、母も姉もわたしも、乳がんをみつけてもらいました」とおっしゃられる方、「4ミリの乳がんをみつけてもらい、超早期乳がん(DCISといいます)の段階で手術を受けました」という方などのご報告をよく受けるのです。それを聞くと、ほんとうに感心しきりです。当院では年間6000名ぐらいのかたが検診を受けられているのですが、30数例の乳がんが、かなり早期のうちに見つかっています。

うちのクリニックには、ほかの医療施設や健診センターでは見つからないようなものまで、注意深く、愛情深く見わける、神の手(ゴッドハンド)たちがいるのです!



 いかがですか?あなたは今年の検診はお済みでしょうか?



女性のための検診を、女性ならではの目線で10年以上(当院の検診は、ピンクリボンの導入と同じころに始まりました)連綿と行っている、当クリニックの検診を、ぜひ一度受けてみてください。きっと会社の健康診断とは違う、「女性検診」の意味がわかると思います。
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2013/8/28

八戸ツアーのご報告  

皆さままだ暑い日が続きますが、調子はいかがですか?

わたしは、今年の夏は肋骨を骨折してしまったので、かなりおとなしく過ごしております。

8月3日、八戸ツアーの酒造見学のときです。酔っぱらっていたのかって?いえ、朝でした。

お酒のタンクと足場の板のすきまが(20センチぐらい)あいていたのに気がつかず、ズボッと足がはまり、もちろん転落はしなかったのですが、タンクにどんと背中をぶつけてしまいました。アイタタ、やっちゃった〜と立ちあがってそのまま酒造見学、それから種差海岸ウォーキング、午後は八戸ポータルミュージアム「はっち」で講演会、夜は小林市長さんたちと1時まで語り合って・・という一日は、難なく過ぎました。

ところが、翌日、八戸からの帰りの新幹線のなかで、体を動かした拍子にポキッとした感触が・・「痛ったーい!」・・それからです。少しずつ痛みが増し、4日後にはピークの痛みが。とうとうMRIをとってもらったところ、やっぱり折れてました!

 ということで、コルセットをまいて、そろそろと仕事しています。外せない仕事が山積みなので、毎日クリニックに出ております。整形外科の友人によると、3か月ぐらいで良くなるということで。当面おとなしくしておりますね。

 肋間の筋肉も、ふだんこんなに使っていたのかと、発見の毎日です。しゃがむ、のびあがる、体をねじる、寝る、重いものをもつ、すべてに肋骨の存在を感じます。何週間たっても、スッキリ治ったという感覚がないのも、つらいです。

 でも、折れた肋骨が、わたしの腎臓や肺を衝撃から守ってくれたんだと思うと、ありがたいです・・(涙)

 皆様も、まだまだ暑いですのできちんと睡眠と栄養・水分をとり、体力を落とさないように気をつけましょう。そしてもちろん、事故にも気をつけておすごしください。
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