僕が思うところを、先の書き込みに増してもう少し書いてみます。
僕が先ず思っているのは「メーカー側の仕事」と「ユーザー側の仕事」の
割り切りをどこに置くか?という部分なんです。
先にも書きましたが、僕が1/6GIフィグのカスタムを始めた当時は
メーカー側の造型上の問題が多々あって、不満のある部分はどうしても
自分で作らないといけない状況でした……。
それが昨今のこの恵まれた状況になって来ている今
それを利用しないのはもったいない。って思うんです。
しかもオークションや各ショップさんから
ルーズパーツがお安く売られているのです。
以前は全国のトイザラスでも、ドラゴンのBOXは買える状況だったのです。
それが今では、ほとんど見ませんね。トイザラスじゃ……汗。
なんとかして、この時期に戻さないといけない訳です。
僕は漫画家のアシスタントとして約10年間の修行をしています。
チーフアシ期間では4人ほどの後輩を育てた?つもりです。
後輩達に描き方を伝える時によく言っていたのが
「10枚しか絵を描いた事が無い人より100枚書いた事がある人の方が
絵は上手いのだよ!」とです。
言いたいのは“経験値を増やせ”と言う事なんです。
立体のフィグでも同じ事で、「10体しかカスタムした事が無い人より
100体カスタムした事がある人の方が作品の完成度は高いのだよ!」って
伝えたいのです。
あまりに細かい事にこだわるあまり、作品が出来るまで時間が掛かる方を
何人も見て来ていますが、そんな事よりドンドン作品を作る人の方が
上手くなるのが早いのです。
それを実感しているので、僕のそばに寄って来て下さる方々には
この話しをするのです。
言っておきますが、僕がなんにもこだわり持たないでてきとうに作品作ってる。って
事ではないですからね……笑。
自分なりにこだわる部分を持って、多くの作品を作る方法を考えている。って
事ですからね……笑。
そんな意味でも、以前に比べればメーカー側の仕事がシッカリして来ている今ですから
これを利用して、必要なパーツ類をルーズパーツから集めて
ドンドン作品を作って、各種フォーラムや展示会に出品して
皆さん方に作品を見て頂く方が楽しいよ!って伝えたいのです。
そして“ユーザー側の仕事”に関してですが
僕の定義は「街の模型店で揃う物で作る。」って事なんです。
「このパーツは何処何処の“専門店”に行かないと売っていない。」って道具だと
買って来るのも大変ですし、敷居を高く感じるのです。
そんな専門店じゃないと売っていない様な珍しい道具だったりしたら
地方の人達はどうやって入手すれば良いのか?とも、思うのです。
この“敷居が高い”というのは僕個人の考えだけではなくて……
実際、僕は、ここ数年掛けて、各種専門雑誌で1/6フィグのカスタムを
扱ってもらえないか。とコンタクトを続けているのです。
以前、掲載頂いたアーマーモデリング誌もこの一環でご協力頂いたのでした。
先ずはこの業界で遊ぶ人の数をもっと増やして
新商品が出た時に、安定して多くの商品が動く。という体制を
構築しないといけないのです。
その為に、フィギュア誌や模型誌以外の、ファッション系の雑誌等への
呼び掛けもしているのです。
とにかくもっともっとユーザーさんを増やしたいんです。
そうすると各種専門誌の方々も、これを切っ掛けにして
1/6・GIフィグってどんな状況なの???って調べるんです。
で、各誌から出て来る反応は「現状では、ほぼ、プラモデルの様に自分で組み立てて
作る。という購買層は無いも同然!」って事なんです。
「完成品なら雑誌で紹介しても反応あるけど、“自分で作る(カスタムする)”は無理だよね……。」って何社から言われ、断られた事か……汗。
こういう実情ですから「無い物は自分で作る!」って事を
前面に出して1/6フィグをアピールしていくのはひじょうに難しいのです。
そうなると、買える物で(完成したルーズパーツ)何とかリアルに見える作品を作る。
という発想にしていかないと、やり様が無いのです。
実際こうして営業をして頂いて来た仕事って
模型誌のAM誌とバイク誌のライダースクラブ誌、それとラジコン誌のエアワールド誌の3誌だけですからね……。
どこまで業界の為になったのか???って思いますけどね。
こういう目立たないですが、コツコツと「1/6フィグのカスタム遊び」を
世に広めたい訳なんです。新たなユーザーを増やしたいのです。
所ジョージさんがフィグ本を出されたりするのも、とても良い状況になる。と
思っていて、とっても嬉しいのです……笑。
「メーカーの仕事」か「ユーザーの仕事」かって線引き……
皆さんも一度考えてみられても面白いかも?です……笑。

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