これ、ATOKなら変換されるんでしょうか?
『きょうしんどうはく』と言うらしい。
まぁ、言うまでもなくことえりでは出ませんよ。
心の底から驚き、心を動かされる事…という事らしいです。
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先日、丸瀬(My BassClarinet)をリペアに出しました。
それがもう、すごい仕上がりでして。
今までも、リペアの出来がとても良くて興奮した事はありましたが、ここまで驚き・感動したのは初めてです。
丸瀬を持って2年目?に入りました。確かに素晴らしい楽器だと思って使ってました。
というのも、バスクラを吹く人は「いつかはセルマー」などと言う事を良く言うんですね。
いつかはクラウンっての、ありましたね。
でも、私は“それ”の意味がよく分かってなかった。
周りでセルマーを使ってる人が居なくて、確かめる事も出来なかったんだけど、
私の中でのセルマーのイメージは『太くて濃い』音でした。
が、丸瀬を吹いて思うのは『軽い』と思う事。
出てくる音は別として、感覚として軽く思えたんです。
それでマウスピースを変えたりリガチャーを変えたりしてみたのです。
結果、まだ悩み続けてますけど。
買ったときはリペアも完璧な状態で届いてる(そこの楽器店のリペアが上手いという話もあって)と思っていたので「こんな感じなんだな」と思い込んでました。
それに関しては変わるとも思ってなかったけど、定期点検かねて丸瀬をリペアに出したのです。
で、リペア師匠から「中間チェックしてもらえる?」と連絡を貰って吹いてみたら…
吹きやすい、吹き難いだけじゃないんです。
音の質が違う。
ここで初めて分りました。いつかはセルマー、の意味が。
みっちりと詰まった様に感じるんです。
丸瀬はここに来て初めてセルマーの真価を私に見せたのでは?と思いました。
もちろん、新品のときはそうだったのでしょうが、長く(20年以上経った楽器です)使われている間に少しずつ狂って来るのは当然。
管体が長い分、1つが狂えば影響はアチコチに響きます。
一度狂ったものはそう簡単に元通りにはならないのです。
それは自分でもよく分かってる事でしたから、我慢しぃしぃ使う部分があるのも中古だから当然と思ってた。
リペアの結果、何がいけなかったか…を簡単に言えば、完全に塞がってない部分がアチコチにあったと言う事。
そこが改善された部分があるので、みっちりと詰まった音になったと言う事でした。
もちろん、完璧に改善はされてないんです。
でも、どこを優先させてリペアを進めるかってのも腕ですね。
それが私の希望と合ってたという事になります。さすが、長年私の楽器を診ているだけあります。
で。
完全に塞がってないって事は音質もさることながら、音を出そうと思って息を入れてから実際に音になるまで、本当に微々たる時間ですが間があるのです。
なので気持ちと実際がリンクしないのが…年季の入ったバスクラだと思ってました。
特に最低音域は「スパン!」と出ないもんだと。
さらに言うと、丸瀬は音が出るのにちょっとした間があるだけでなく、正規の指使いでは最低音が出なかった。
説明が難しいですが…楽器にはどんな曲にも対応出来る様に、と、言えばいいのかな?
同じ音でもいくつかの指使いがあったりします。
で、私のバスクラでは最低音域、ミ♭〜ドまで4つの音は片手の指だけでは音が出なかった。
両手の指で押さえないとタンポが塞がらなかったんですね。
なので、せっかくの最低音域も使えなかったり、使うためには他の音を吹かずに対応したり…という使い方をしていました。
マーチなんかは、音の跳躍が激しい事が多いから怖くて吹けないと思うほど。
が、それが右手だけで、なおかつ何のタイムラグも無くボン!と出るんです。
こんな気持ちの良い事はありません!!
これは低音楽器の人じゃないと分らないかも!!
いや、高音楽器の人は最高音域をそう思って吹いているんでしょうかね。
もう、感動して感動して帰りの車の中でウルウルしちゃいました。
それで『驚心動魄 』です。
Altoのリペアでも感動した事はありましたが、Altoは新品で買ったときから自分だけが使ってたので『吹き難い・吹きやすい』程度の変化でしたが、今回は音の質から何から…ですので、本当に驚いたわけです。
B♭もリペアで全然変わるんですが…
大きい楽器になれば成る程、激変具合(成功したら、ですが)を実感出来る気がします。
リペアする側も、Altoより大きい楽器は気を遣うと言ってましたし、大きければ大きいほどリペアは難しく繊細であると言えるかもしれませんね。
「お互い、コンサート前にやれば良かった、と毎回言うけどね」とリペア師匠(笑)。
でも、丸瀬に関してはそんなに狂って無いって思ってたんだから仕方ないです。
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と、まぁそういう訳でずっと悩んでた音質の話も1歩前進です。
マウスピースを買わなくて良いって話ではないし、聴いてる方には吹いている方ほど差が分らないのもありますけどね。
でも自分の感じ方いかんで演奏の出来不出来もあると思うので、模索するのは私的には当然だと思う。
同じ悩みでも、楽器の性能がフルに生かされる様なモノを…と思えるのは楽しい作業の筈。
大いに悩みたいと思います!
自分の理想の音を目指して!
あ、ちなみに。
リペア師匠、この仕事をしてて何が嬉しいかって、リペア上がった楽器を吹いた時…奏者の表情がぱっ!と明るく変わる事、らしいですよ。
リペアマンも人間です。何が変わったのか理解出来ない様な人にはそこそこの事でいいかなと思うのでは無いでしょうか。
「タンポ2個変えてこの値段?」なんて言われる事も多いのだとか。
実際吹いた感じが全てなのでは?と私など思うのですが…
逆を言えば「こんなに変わったんですか!」と喜ぶ顧客にはそれ以上、好い事があるんじゃないの?って事ですね(笑)。意味が分かりますかね?
その積み重ねで私の楽器は良くなって行ってると思ってます。
後は私の腕と練習内容ですわなぁ(汗)。

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