(二冊の本: 英語俳句交流を始める30年も前)
中学生のとき、英語の先生が私のクラスの担任
でした。この先生の影響で英語を好きになり
ました。その二、三年後、同じくらいの年齢の
ニュージーランドの女の子と文通を始めました。
彼女が送ってくれた二冊の本。今でも大切に
保存しています。
しかし、その交流は二年くらいしか続きませんで
した。なぜ、そのくらいしか続かなかったか。
私の方は、その文通を通して英語力を付けて
いこうという気持ちが一番でした。しかし、私から
彼女に与えられるものは、どうだったでしょうか。
思えば、私から相手に与えられるもの、いわば、
私の中身が無かったことを、今、思い起こして
います。
私の姿勢は打算的なものであり、これは「心と心
の交流」とは、遠く、かけ離れたものでした。
それから三十年後、英語による心と心の交流を
夢みて、「英語の俳句」ということを思いついた時、
若いときの反省に基ずいた fifty fifty という考えを
いちばん大切なポイントに据えることにしたので
した。この後は次回にご紹介いたします。