Cyrus Harding 42

2008/5/14  21:37

ミスト  劇場映画・観賞

「ミスト」 (THE MIST)  (2007)

                          上映時間 125分
(ブロードメディア・スタジオ) 製作
監督: フランク・ダラボン
製作: フランク・ダラボン&リズ・グロッツァー
製作総指揮: リチャード・サパースタイン他
原作: スティーヴン・キング
出演: トーマス・ジェーン (デヴィッド・ドレイトン)
    ネイサン・ギャンブル (ビリー・ドレイトン)
    ケリー・コリンズ・リンツ (ステファニー・ドレイトン)
    マーシャ・ゲイ・ハーデン (ミセス・カーモディ)
    アンドレ・ブラウアー (ブレント・ノートン)

映倫 R-15
映画コピー「この子と約束した必ず守ると──/霧(ミスト)の中には“何”が待っていたのか──映画史上かつてない、震撼のラスト15分」

初公開年月 2008/05/10 
映画観賞日2008/05/14
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 原作の中編小説「霧」を読んだのは、サンケイ文庫から「スティーヴン・キング短編傑作全集」が刊行された時期だった。奥付に(昭和61年6月10日 1刷)とあるから1986年のことである。1巻目「骸骨乗組員」収録。

 この時代はキングの作品が一斉に文庫化されだしていた。この頃は小説の乱読をしていた時期だったので、たいへん思い出深いものがある。リチャード・バックマン名義で刊行された「バトルランナー」(87年)は、88年にシュワルツェネッガ主演で映像化され、小説とは違ったエンディングで楽しませてくれた。

 文庫の解説によれば、中編小説「霧」が最初に刊行されたのはもっと早く、ハヤカワ文庫「闇の展覧会」(カービー・マッコーリー編)1982年刊行だそうだ。86年に「骸骨乗組員」に再録された時、結末を手直ししたそうだ。久しぶりに再読してみて、2つのエンディングがどうも気になるので、近いうちに読んでみようと思う。

 今回の映画ではさらにもう一つのエンディングが用意されていた。キング作品のこだわりに度肝を抜かれ、強烈な印象を残してくれた。ストーリーは原作に忠実で、狂信者カーモディの名演技、憎たらしさを見ていて、90年の映画「ミザリー」狂信的な愛読者を演じたキャシー・ベイツと重なって見えた。

 今回の映画と似ている、もうひとつの映画がある。ジョン・カーペンターの「ザ・フォッグ」1980年がある。前述した「闇の展覧会」が刊行される2年前だ。「ザ・フォッグ」の詳細を見る限り、キングとはまったく関係ないようだ。それにしても、発想が似ているのに驚かされる。ジョン・カーペンターとスティーヴン・キングは、似たもの同士なのかも。

 最後に一言。スティーヴン・キングの映画には大掛かりなSFXは似合わない。人間のおぞましさを見せてくれるサスペンス作家だと信じている。冒頭から、低予算映画を思わせる導入部。「たまには、こういう映画もいいな〜」

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2008/5/15  23:52

投稿者:cyrusharding42

 昔、ホラー映画「サスペリア」や「オーメン」等を楽しんでいた時期でした。

私は「これは、もっともらしく作ったお話。特撮技術」で怖がらせてくれるお話なんだ。でもこのSFX凄いな〜」と映画技術を楽しんでいたんです。これは、今でも同じ。

でも唯一耐えられなかったのが「スクリーム」冒頭わずか15分で逃げ出してしまいました。
あと、マフィア物とか、ヤクザ物は苦手。命を奪う人間が一番怖い!!

2008/5/15  23:16

投稿者:ちょろ

いつだったかテレビで観た「ミザリー」を思い出してしまいました。
ホラー・・・怖いの苦手な私が観る時は「これは映画。この役者の周りにはスタッフがいっぱい居る」って思うようにしてるんですが(つまんない鑑賞の仕方ですが、ホラーのみです苦笑)、この手のホラーはその手法が通用しない!!笑
果たして私がこの作品を観る事が出来るのはいつの日か?笑

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