ホットッペッパ ピップペッパッピッ、稲原だ。
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画像は、ホットペッパーのCMでの木村カエラさん。
印象的な歌詞を口ずさんでいる。
http://www.youtube.com/watch?v=TZEm3C6Jno4
(CM動画)
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画像は、女優の多田香織さん。
特技がドラムの演奏で、音楽のセンスも抜群。
イメージ的に、多田さんが「ホットッペッパ・・」を歌ったら
多田さんの持ち歌っぽく見事にハマりそうだ。
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話は変わって、
各映画誌・ブログ等で
「今年度の邦画ナンバー1」の呼び声が高い
園子温(その・しおん)監督の
映画【愛のむきだし】をDVDで観た。
(以下、ネタバレほぼ無しの方向で)
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画像は映画【愛のむきだし】(2008/日本)
出演:西島隆弘(AAA)/満島ひかり/安藤サクラ/
渡辺真起子/渡部篤郎/板尾創路/吹越満
この映画に関しては
明美列車、高森さん、高崎監督はもちろんのこと、
岡さん(150cm)や、東京在住のミギーや、
小西・・・じゃなかった、よねちゃんまで
「凄く良かった」とコメントしていた。
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画像は、よねちゃん・・じゃなかった小西真奈美さん。
顔が小さいことでも有名。
(注)小西真奈美さんは【愛のむきだし】には出演していません。
で、俺はその【愛のむきだし】を実際に観て、
正直なところ、感動してしまった。
たしかに、好き嫌いを通り越して
「今年度の邦画ナンバー1」だった。
それどころか、
「ここ数年の邦画ナンバー1」だと思った。
事前に仕入れた
この映画の予備知識からは
想像もつかないレベルの映画体験だった。
近年、
この映画の持つテンションに勝る(もしくは並ぶ)
テンションを獲得している邦画が、
果たしてあるだろうか・・・。
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画像は映画【愛のむきだし】より。
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俺が、鑑賞前に仕入れていたこの映画の概要・・・

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1.タイトルは【
愛のむきだし】
(キネ旬の指摘通り、人を
大いに不安にさせてくれるタイトルだ)
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2.脚本・監督は、
あの異色作【部屋】【自殺サークル】を手がけた
異端児・園子温
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3.構成要素は
《盗撮、信仰、罪、家族、女装、アクション、カルト宗教、愛》
・・・・ほかにも
背徳的、もしくは
取り扱い危険な要素がたくさん。
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4.上映時間は、なんと
4時間(!)
(映画が始まって1時間経過して、やっとメインタイトルが登場する・・)
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以上の
4点・・。
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画像は、映画【愛のむきだし】より。
この劇中スチールも、大いに人を不安にさせてくれる。
「いったいどんな映画なんだ」と。
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それら4点の予備知識から、俺は観る前から
「これ、アカン映画やろうな・・・」と思い込んでしまっていた。
いわゆる、「思いつく限りの
タブーを、
ただひたすら
ブチ込んでみただけの
サブカルチャーな事柄がひたすら4時間も続く映画なんだろうな」と
思っていたのだ。(いまは非常に反省しておる)
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画像は、映画【愛のむきだし】より。
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実際に映画を観てみると、
(たしかに人によっては上記の懸念通りかもしれないが)
背徳的な要素(宗教的なものも含む・・)が満載ながら、
決して
重過ぎない、
ポップでスピード感がある強烈なエンターテイメント作品だと思った。
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前半は下ネタ満載のコメディタッチで、
若干苦笑まじり。
それから
いろんなジャンルを行き来しつつ、
気がついたら
唖然とするような怒涛の展開がスタート。
そして最後には
予想もしていなかった地点に
見事な着地。
といった、
「こんなの初めて」な映画。
・・っていうか、それ以上に純粋過ぎるほどの
「純愛映画」だったという印象だ。
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画像は、ものまねタレントの松本等しい(まつもとひとしい)さん。
歌やトークのものまねで結婚式二次会ほかを盛り上げることが出来る。
おそらく松本等しいさんも【愛のむきだし】大好き人間だ。
(注)松本等しいさんは【愛のむきだし】には出演していません。
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あと、映画全体の
構成が巧みで、
まったく
先が読めない展開など、
観客を飽きさせない様々な工夫をたくさん施してあるな・・と感じた。
なので
4時間という、
映画の出来次第では
拷問にもなり得る上映時間を、
まったく苦痛なく過ごせた。 (体感的には
1時間55分ぐらいだった)
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画像は、映画【愛のむきだし】より。
そういえばこの映画、
海外のいくつかの映画祭にも出品されているらしい。
そして、(4時間という
本来ならドン引きされる長さの映画ながら)
上映の際は
観客が大盛り上がりになるそうで、
よく
「観客賞」的な賞を獲得しているそうな。
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画像は、映画【愛のむきだし】監督の園子温さん。
ちょっとだけおすましなところをパシャリ。
近年、【紀子の食卓】【奇妙なサーカス】などの意欲作を監督している。
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また、いわゆるオサレな
シネフィル(映画通)たちが、
徹底的にバカにするであろう
・カンフー映画的なシーン
・昔ながらの「学園青春ラブコメディ」(?)の設定
・ドラマ【毎度おさわがせします】的な脱力シーン
・安いVシネマのような乱闘シーン
・・などを
確信犯的に盛り込んでいながら
結果として、多くの気取ったシネフィルたちを
圧倒しているのだから
それについては
お見事、というしかない。
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画像は、ミュージシャンのデーモン小暮閣下。
近年は相撲評論家としても活躍している。
おそらく閣下も【愛のむきだし】大好き人間だ。
(注)デーモン小暮閣下は【愛のむきだし】には出演していません
・・余談だが、面白いことに、
この映画を褒める人たちの中の、3割ぐらいの人は、
「どちらかといえば好きじゃないけど、これはもう
認めるしかない。
ここまで
力のある邦画って、いまほとんど無いから」
という褒め方なのだ。
そんな映画、
珍しいと思う。
http://www.youtube.com/watch?v=f3MDZLmrLB8
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動画は、映画【愛のむきだし】の予告編。
もちろんおバカな展開だけでなく、かなりシリアスな展開も見せる。
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この映画が
女の子ウケが比較的良いのは驚きだが、
基本的に
「純愛映画」であるから、わからないでもない。
あと、主人公の男の子役を
AAA(トリプルエー)という音楽グループ(エイベックス)で
メインボーカルを担当している
西島隆弘(ニッシー)という
清潔感のあるアイドルが演じていることも大きいと思う。
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画像は、映画【愛のむきだし】出演時の西島隆弘さん。
役柄的によくよく考えると
「ただの気持ち悪い奴」になってしまう可能性が高いのだが、
ニッシーの好演によってうまく感情移入させられてしまった。
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画像は、舞台挨拶時の西島隆弘さん。
映画を観終わった後、
誰もが「今回の役柄や、映画の内容は
事務所的には本当にOKだったのだろうか・・」
と、いらぬ心配をしてしまうこと必至。
http://www.youtube.com/watch?v=fWUCKanTF-g
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動画は、AAAでのニッシーの凄いダンス。
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ヒロイン役を(まさに)体当たりで演じたのは、
元Folder5の
満島ひかり。
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画像は、映画【愛のむきだし】出演時の満島ひかりさん。
映画【デスノート】では主人公ライトの妹役を演じていた。
多くの野郎どもが、
その
ツンデレ(ヤンデレ?)ぶりに
心奪われたであろう。
アイドル出身とは
とても思えない大熱演を見せてくれた。
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画像は、映画【愛のむきだし】出演時の満島ひかりさん。
圧巻だったのは
ベートーベン交響曲第七番が流れるなか、
満島ひかりが
日没直後の薄明かりの海辺で
コリント書第13章を詠唱するシーン。
「どうすることも出来ない何か」を見せられている気分になった。
そして
終盤の、満島ひかりが
主人公に語りかけるシーンでは
大いに泣かされた。 (よねちゃんも号泣したらしい)
http://www.youtube.com/watch?v=1-lR3Fez3fE
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動画は、アイドル(Folder5)時代の満島ひかりさんが
人気番組「HEY!HEY!HEY!」に出演した時のトーク部分。
司会の松本人志さんに
「メンバーのあだ名をつけてください」とお願いしているのが満島さん。 そして松本さんの回答は・・・。
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で、今回特筆すべきは、なんといっても
「カルト教団の幹部」を演じた
安藤サクラ。
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画像は、映画【愛のむきだし】出演時の安藤サクラさん(中央)。
映画の中で、常に邪悪でエロい(?)オーラを発している。
ここで具体的に書くのをためらってしまうような
とんでもない役なのだが、
安藤サクラの
怪演によって、
妙なリアルさに満ちた
魅力ある悪役に昇華させている。
「この人、本当にこういう人なんじゃないの・・」
と大いに不安にさせてくれた。
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画像は、海外の映画祭での舞台挨拶時の安藤サクラさん(左)。
「本当にあの役の人?」と疑いたくなるぐらい
普段の安藤さんは邪悪でエロいオーラは発していない様子。
ちなみにこの人、
奥田瑛二・安藤和津夫妻の次女なのだ。
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左から、安藤和津さん、長女の桃子さん、奥田瑛二さん、
そして次女の安藤サクラさん。(2003年ごろの画像)
「家に帰ったら奥田瑛二が居る」という感覚は
なぜかものすごく面倒くさい感じがする。
俗に言う「
二世タレント」なのかもしれないが、
(ダメな二世タレントさんが蔓延る業界において)
ある意味「
一世を超えているのでは?」と思わせる、
実力派の二世さん。今後の活躍が楽しみだ。
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画像は、東京での映画祭の舞台挨拶時のもの。
左から、園監督、満島ひかりさん、西島隆弘さん、
安藤サクラさん、渡辺真起子さん。
撮影が大変で疲労困憊していた役者さんたちだが、公開時にはこの通り。
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で、この【愛のむきだし】の
レンタルDVDは
(4時間の作品だけに)
上下巻の2本立てだ。

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左が上巻で、右が下巻。(2009年7月にレンタル開始)
違いは、各パッケージの右端を注視すること。
2本立てであることを
知らない人が
(上巻だけならまだしも)
サクッと下巻だけレンタルして帰るという
悲しい事件が頻発しているので注意。
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ちなみに、あなたの街のレンタル店では
【クローズZERO2】のDVDは、おそらく
大回転レンタル中だが・・・
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画像は、映画【クローズZERO2】より。
【愛のむきだし】の上下巻DVDは、
(
邦画史に残るであろう映画なのに)
悲しいかな、いつでもレンタル可のはず・・。
今日は以上だ。
(次回の更新は、10月21日の予定です)
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(撮影:コルト羽仁)
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