
7月26日、土曜日はガイド。
毎回、連日、朝一番の会話は「大我慢大会ですよ」から始まる。
この日はベイトタックルのピッチンショットリグに問答無用その壱セットのドラッキングで押し切る。
お客さんは2人。
「小バスやギルの当たりが有ったら、合わせないで、ロッドで軽く聞いて、離さす。これを続けているとグーン!とデカイのは竿を絞りますよ」と釣り方を説明。
「それと、このリズムが合う方と豆バスに手が動いてリズムが合わない方と出てくるので、結果に差が出るかも」と言いながら、下物沖と井筒沖を1日やり通す。
昼前からタイミングが合われたお客さんの竿が曲がり出すが、首を傾げるお客さんも。
と、朝言っていた事が起こり始める。
釣りをしていて「当たりが有れば」合わしてしまうのが普通。
でも、ヘラでもイシダイでも、「浮木が動いても」、「竿が動いても」それを見送ると、「食い当たり」、「舞い込む」、そして「釣れる」。
となるのが、本当にコンスタントに釣る人の「普通の魚釣り」。

7月27日、日曜日はポパイフロータートーナメント。
朝4時起きで、京都府園部の日吉ダムに向かう。
6時過ぎミーティング後スタート。
いつも通りみんなのスタートを見送ってから、スタート地点対岸の岩盤エリアに向かう。
数年前のまだ自分の身体に不安を感じて無い時(ハハハ、その時でも50才だよ、それに最近の平気睡眠時間は4時間だよ、毎日釣りしてるよ。これが終わったら明日から長崎だよ)なら、間違いなく上流の「夢の掛橋」の上流の岩盤エリアに向かって進むのだけど。
フィンを履いた足を動かしながら、「1匹勝負だろうな。深場で我慢して500ぐらいを2匹でええやろ。一発デカイの入ったらラッキー。誰かには一発は有るし、それが1500前後として・・・・・」と考えていた。
岩盤エリアに着くと3名の先行者。
話しかけると「ダメですよ」「ギル当たりだけ」の答。
とりあえず、スピニングタックルのピッチンショットリグ(ロッドがプロガイダンス71、リールがカージナルス802、ラインが琵琶湖ガイドスペシャル6ポンド、シンカーがピッチンショットシンカーG2、フックがデコイワーム5の#1)にフリックシェーク5.8インチのワッキー掛けで、岸ぎりぎりキャストで水深3メーターあたりまでを岩盤エリアの端から端までを出合い頭狙いでチェックするがノーバイト。
(何処の釣り場でも、先行者が居ても、その先行者は大型ゴミが浮いていると思ってマイペースの釣りをするとイイと思う)。
それなら深場狙いと、スピニングタックル(ロッドがプロガイダンス62、リールがカージナルス802、ラインが琵琶湖スペシャル6ポンド)にサクマボールジグ3.5グラムに、ポパイフロッグテールのセットで岸から1メーター位にキャストして、着底後自分が浮いている足元まで「我慢・我慢」で「置いて待つ」を繰り返す。
すると7時40分にヒット。
狙いが500gフィッシュなので、その引きの重さに「エッ、デカイの」と期待しながらのファイト。
しかしキャッチしてみると、「ガリブーメランバス」。
だが、狙いのバスよりデカイのはラッキー。
「あと、ひとつ。後、一つ」と我慢を続けるが、スカリに入れたバスが死にそうなので一旦スタート地点に戻る。
予定より早いがスタート地点前の、岬沖のハンプ狙いを始めると、前に浮いていたトーナメンターのラバージグにデカバスヒット。
岩盤エリアでは、先行者だった彼の前で僕が釣り、「アアーア、やられた」と言っていた彼に、「やりましたよ!」とデカバスを見せつけられ、結局このバスが優勝バスとなる。

7月28日、月曜日は移動日。
朝7時に家を出て、湖西線、新幹線、レンタカー、フェリーの乗り継ぎで、午後4時に長崎県壱岐島に着いた。
バスワールドの取材だ。
翌日からの29日と30日はイシダイ釣り。
2日間で200個の、餌のウニを使うが僕の竿は一度も動かず、バスワールド副編集長の川口君は3回も舞い込んだ。

7月31日、木曜日は島でバス釣り。
朝、9時頃から3時頃までレンタカーのカーナビに出てくる、ダム・池・川 を適当に探ってみると「入れ食い」。
どの釣り場も1投目にヒット。
ポパイオリジナルのパックロッドが、ベイトもスピニングも曲がりっぱなし 。
リグは両方共ピッチンショットリグで、ベイトにはフリックシェーク5.8インチワッキー掛け、スピニングにはセンコー4インチ。
入れ食いになりながら「デカイのおらへんのけー」と久しぶりにバス釣りに夢中になって、最後の最後に50アップバラし、僕らしいバス釣りで壱岐での釣りが終わった。

8月1日、金曜日は移動日。
前日4時過ぎのフェーリーで壱岐を離れ、自宅には11時半に帰って来た。
夏休みを利用して琵琶湖のデカバスを狙うのも楽しみだが(本当はなかなか釣れないよ)、今回の壱岐の様に誰もバス釣りをしないバス釣り場で、貸し切りで「入れ食い」を短時間で楽しむのも楽しいよ。
それに海で夏らしい遊びをして、その合間に「入れ食い」。
家に帰るとピッチンショットシンカーの商品が出来上がっていた。
もうお店にも並ぶからお試しを。
明日から来週水曜までのイベントと取材の用意をして、4時に和歌山に向かい出発。