「TOP50第1戦を振り返って・・・大会編の巻」
さて前々回のブログではプラクティスまでの状態を書かせていただいたのですが、
今回は大会本番、僕はどんな釣りをしていたのか?自身への反省も交え紹介したいと
思うのですが、大会初日、26番スタートで向かったのはプラで決めていたゴロタのある場所。

クイントレックス400Tを全開で30分、しかし1番良いと思っていた場所には既に3艇のバスボートの姿が・・・だがプラクティス初日にクランクで釣ったセカンダリーポイントはわかりやすいエリアだからか1艇の姿もなく、そちら側を流す事にした。
風にボートを流しながらまずはリンバー(カラーはジュンバグ)の1/16OZジグヘッドワッキーで軽く流していく。
バイトなし。そして往復する時に今度はスピードキッド(ゴーストギル)のクランクを流す。すると待望のバイトで小さいながらもキーパーをキャッチ。
がしかし、プラでのビッグバスはリアフック1本だったのにこのバスは小さいくせにクランクを丸呑み・・・。おかげでリアフックがエラの付け根に刺さりキャッチした時には既に出血が・・・。
5本のリミットを揃えるのが困難な状況でせっかくキャッチしたこのバスに死なれてしまうのは痛く、30分くらいは水を換えたり酸素スプレーを吹いたりと手当てで釣りにならない状況・・・。
しかしそんな思いとは裏腹にバスの体色が薄くなってきた。さすがに「無理
かも・・・」と思いながらフラフラしているバスのヒレにオモリを挟み、外循環のスイッチをONにして釣りに集中しようとする。
そしてふとライトラバージグを水門に向けキャストすると待望のバイト。
フッキングに成功すると今度は強烈なファイトで杭に絡まれてしまった。慌ててエレキをハイバイパスに入れ、
何とか杭から外し、「釣りの神様ありがとう!」って心の中で叫びながら慎重に寄せようとすると何かがおかしい?キャットのようにグネグネしたファイトじゃないけどさすがに50アップにしてもファイトが強過ぎ。
姿を現したのは60センチくらいのコイ。しかも口にガッチリ掛かってる・・・。
プラなら笑えるけど試合中はさすがにショックですねぇ〜(笑)
何とか気持ちを立て直して、またジグヘッドワッキーで丁寧に角度を変えながらトレースすると1時間後にやっと護岸の際で2匹目をキャッチ。しかし今度はさらに小さなキーパー。
そして恐る恐るライブウェルを開けると何と1匹目のキーパーが奇跡的に復活している。
ここでやっと気持ちが落ち着き、水門に絡むゴロタの切れ目にジグヘッドワッキーを通すとハングオフした瞬間にバイトがありやっと800gオーバーのまともなキーパーをキャッチ。
しかしその後バイトは全くなく初日を終えてしまった。結果は19位。
正直もっと釣れると思っていたが、「前日の流れと荒れた事によって水が悪く濁っている」と途中からうすうす気付きながら釣りをしていたので、逆を言えば「これ以上悪い条件にはならなそう
だから水が落ち着けばまた釣れるだろう。」ナイスキーパーがハングオフでバイトしてきたことによって「バスはいるだろう」と判断し、2日目もそのエリアに向かった。
護岸沿いを流すと最初のキーパーはこの日もすぐにヒットしたが小さい。っていうかギリギリだ。
プリプラではゴロタのエリアでキャッチしたバスは全てサイズが良かったが、何故こんなサイズが
釣れるのか理由がわからないままノーバイトの時間が流れていく。
さすがに焦って水門周りを少しラン&ガンするが2バイトあったもののフッキングできず
またメインのゴロタのストレッチへ。しかしここでもフッキングに成功したバスをバラシてしまい
完全にリズムが崩れてしまった。だがここで諦めては予選落ち確定なので、
「何とかもう1本まともなキーパーをキャッチしなければ!」と丁寧に流すとまたもやミスをした後に
やっとキーパーをキャッチしウェイインに向かった。だがこのバスもあまりに小さく、予選落ちだと
諦めていると何と2日目単日40位で11ポイント(41位以下は5ポイント)、そして1ポイント差で
30位に滑り込むというW奇跡で予選を突破することができた。
2日目にラン&ガンをした時点で僕の狙っているエリアがギリギリで水の悪い方になってしまっているのは
気付いていたが、「ここまできたら最後までやり通そう」と3日目も同じ場所へ。
すると遂に水の色が復活している。これは絶対に釣れると確信しやり通す。
この日は朝からバイトがなく、途中の大雨&雷で何度も心が折れそうになったが、
大会3日目の最後の最後で遂に自分の狙っていた「狙い通りの嬉しい1匹」をキャッチ!
この価値ある1本で最終順位は23位まで上がって今大会は終了した。
敗因としては「水の悪さに気付きながら自分が柔軟に動けなかった事」だと思うが
やりきった事への満足も少しだけ感じた試合でした。
次は桧原湖スモール戦。去年は今回と違い31位で予選落ちした湖。
このフィールドも「柔軟な対応力」が求められる場所だと思うので
「今を釣る」を心がけて挑みたいです。
