平常心是道 「びょうじょうしんこれどう」
日常生活は茶飯事にこだわることなく、伸び伸びと人生を味わい乍ら生きたいもの。
ところが、その伸び伸びとする心を真に自らのものにすることは至難の行である。道は四六時中、踏まれても怒らないし、踏む人も踏んでいることを忘れている。平易な言葉の中にもこのように意識が働く教えの厳しさを味うべきだ。
10月の中置きがおわり、11月からは炉の季節になります。お茶をはじめたのがちょうど11月。数カ月でもいいから試してみようとはじめたのに、あっという間に1年です。1年前、右も左も分からなかったのに、分からないことが分かるようにぐらいはなってきたかな?久々にお目見えした、炉や春に積んだお茶を摘めておく、茶壷が床の間に飾られているのを1年ぶりに見ながら、しみじみとこの1年を思い起こしました。