金曜日の昼過、大学に勤めている後輩から突然メールがやってきました。
“文化人類学の先生が旅芸者をしていて25周年のリサイタルをする。”
という。
一体、どういうシチュエーションなのか、ちっともイメージができないものの、
お芝居に出かける、というのが面白そうで、しかも、週末に予定が全く入って
いなかったので、即OK。日曜日に出かけてきました。

会場にたどり着いてみれば、そこは、何とも古めかしい歌舞練場。
お茶屋が立ち並ぶ路地の一角。すでにそこには長いなが〜い行列。
こんなに人が入ったら床が抜けちゃいそう!といいながら会場へ。

中はすでにほぼ満席。桟敷席がまだ空席だったので、迷わず入り込みます。席は当然、畳に座布団!
こういうのって、テレビでしか見たこと有りませんでしたので、会場に入っただけで、後輩と感激のあまり大爆笑!
立ち見が出るほどの大入りで、開演は15分おし。会場を見てるだけで興味は尽きず、それぐらいあっという間でした。
まずは定番の口上の色っぽい手つき、声ののびにドキドキ。
次には講談仕立てで南條まさきさんの25年についての口演。
・・・といっても、パワーポイントスライド形式の講談はさすが
大学助教授。内容の濃さで、講談の腕なんてちっとも気になりませんでした。
続くはお芝居「師弟愛」。
ベタベタの大衆演劇に人が斬られて死んじゃったり、捕まったりするのも、
何から何までなんとも可笑しくって、笑いで顔が引きつりっぱなしでした。
最後は出演者全員による舞踊・歌謡ショー。
さすが師匠やその息子の座長などは見せますねぇ。見入ってしまいました。
それ以上に度肝を抜かれたのが、おひねり!

諭吉さんのレイが首にかけられ、諭吉さんの扇が出演者の懐にねじ込まれてる!
師匠たちのおっかけらしき叔母様は多分、お一人10万ぐらい入れておられたような・・・。
南條まさきさんには、洒落でバーツの紙幣を使ったり、オモチャの紙幣だったりもありましたが、中には福沢さんもちゃんと入っていました。ビックリ。
いや〜あまりの異文化に度肝を抜かれて、毒気にあてられ、かえって毒抜きされた!?
あっという間でしたが、いろんなトラブルもあって、終わってみれば
4時間経過!もっと心していくべきでした。
後輩と二人、フラフラになりながら、会場を後にしました。
何はともあれ、面白かった!
歌舞伎や南座なんかにもぜひとも行ってみようと思います!
【リサイタルの詳細については下記参照】
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http://www.mainichi-msn.co.jp/eye/hito/news/20060322ddm003070060000c.html
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http://kirara.cyber.kyoto-art.ac.jp/event/html/event_167.html
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http://www.shinjuku-shobo.co.jp/Topix_file/NanzyoM.html
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なるせ女剣劇団