大学を卒業するという、ひとつの目標が叶ってなんだか手持ちぶさたを感じている。
大学院に進んだり、次のステップに進むというのが目的ではなく、
「絶対に無理!」という言葉を振り切って、
「自分で決めたことをやりとげる」というのが、一番の目的だったのだなと、今さらながら気がついた。
自分の力を信じる勇気が持てたことが最大の収穫だったのかも。
英語の勉強は、順調(?)に進み、そろそろ高校1年のテキストも終わりに近づいた。
#・・・頭に入っているかどうかは、かなり疑問(^^;)
「今度は長文読解のテキストをやってみる?」と先生。
「ええ〜〜〜。長文ですかぁ(--;) 自信ないよぉ」
もともと中、高校生対象の塾。
受験はしないから、基礎だけみっちり教えてほしい、しかも
「同じこと5回くらい言ってもらえると覚えますから(^^;)」という私に
辛抱強くつきあっていただいて、ほんと感謝している。
「いままでやった文法が繰り返し出てくるし、いいと思うよ」
たしかに、長文が読めたらいいだろうなぁ〜。
インターネットでも、本でも、英語が読めたら情報量はかなり違ってくる。
せめてニュアンスだけでも分かればうれしいし。
読書用メガネ(老眼鏡です)をかけながら、原書を読む私。 (* ̄ρ ̄*)ウットリ
これだったら、海外のセミナーにも参加できるわ〜と
またまた誇大妄想のクセが出る。
#これが、原動力かも!?
いや、大学だって、純粋に学問を究めたいというよりも、
(たしかにそれもあったのだけど)実は、「女子大生の私」という、あやふやなイメージが先にあったのだ。
#ミーハーな動機はあなどれない。
ところで、「3年後には留学するから!」と広言している私。
もちろん、根拠はない(^^;)し、なにを学ぶために留学するのかさえも、いまだはっきりしていない。
ただ、口に出していれば叶うと信じていているだけ。
#言えば言うほど、その気になっていく。
先日、交流分析の講習の最後の日に、10年後の夢を聞かれた私は、
「海外のセミナーに出て学んだことを日本に持ち帰り、
皆さんにわかりやすい言葉で伝えます!」
と、自分でもよくわからないままに答えていた。
・・・ほら吹きほどこわいものはない。
とりあえず、万里の道も一歩からということで。
「まずは歌で覚えるというのもいいよ」
ジョンデンバーの『カントリーロード』をすすめられた。
「彼はきれいな発音だから」
聴いてみると、懐かしい。
ジョンデンバーは1971年に出しているけれど、私としては高校生の時に流行った
オリビア・ニュートンジョン(1976)の方がなじみが深い。
And drivin' down the road I get a feelin'
That I should have been home yesterday, yesterday
先生によると、この歌詞の(文法上の)ポイントは
「I should have been home yesterday」
should have+過去分詞で、「で〜すべきだった」と後悔の気持ちを表現するので、そのまま憶えてしまいましょうとのこと。
高校生の時に、将来のことをもっとちゃんと考えていたら。
自分のやりたいことを諦めていなかったら・・・。
いや、過去のことはもういい。
私は、もう後悔したくないし、夢も諦めたくない。
・・・
目標を決めて、頑張っている自分が好きなのだと思う。

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