思いつくままに、趣味のこと、診療雑感を綴っています。

2009/12/2  17:52

再度言いますが  院長の日記

世の中にはわからない事は沢山存在します。白か黒かで割り切れないこともあります。

現行の検査キットは従来の季節性インフルエンザ用のキットです。新型用は研究段階ではあるでしょうが、実用化・市販化されてはいません。

よって何度検査してもでないこともあるのです。また発熱後1時間とかで検査してくれと言われても無理です。検査キット自体が品薄で入荷待ち状態です。無駄(と言ったら失礼かもしれませんが)な検査は出来ません。月に2回までしか保険も効かないし。

学校や会社から診断書を求められることが増えて来ました。気持ちは分かりますが。

発熱して間もない頃には分からない、でもタミフルにしろリレンザにしろウイルスの増殖を抑える薬なので使うなら早いほうが良い。見切り発車すると翌日検査しても出ない(増殖を抑えるから)。このジレンマの繰り返しです。
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2009/12/2  12:09

分からない事もある  院長の日記

新型インフルですが、僕の感触ではどうも1種類ではない気がしています。少なくとも2パターンあるような気がします。検査をしてもすぐ陽性になる場合もあるしなかなかならない場合もある。タミフルですぐに解熱する場合もあるし、肺炎起こしそうになる場合もある。

いろいろ調べていたら、遺伝子レベルでやはり少なくとも2パターンあるとの報告がありました。A型に2回かかることもあるかもしれません。ワクチン打ってもかかるかもしれません。今回のインフルは人類初の型なので結局は1年くらい経っていろんなデータが揃わないと分からないでしょう。現時点でわからない事はあります。患者さんに質問されても現時点では分かりません、と答えています。

分からないといえば某小学校の対応もわかりません。2日連続である学年を午前中で帰しました。なんで学級閉鎖にしないんだろう?その中途半端さが彼(校長)らしい。

医療現場も教育現場も混乱がまだまだ続きそうです。例年ならそろそのロタウイルスの季節です。そのあと季節性A、Bと続きます。
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2009/12/1  14:46

現況  院長の日記

インフルのワクチンは季節性・新型ともに追加入荷がありました。対象の方でご希望の方は(23-7007)でご予約ください。

最近の流行で子供用のタミフル(粉薬)が品薄になったために、本日は大人用のカプセルを外して去痰剤と混ぜて(そうすると美味しくなる)処方しています。子供用タミフルは明日追加入荷予定です。それでも飲みにくい場合には相性の良いジュースやアイス等がかかれたパンフをお渡ししますので参考にしてください。
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2009/12/1  12:14

なんでだろ  院長の日記

学級閉鎖が相次いでいますが、うちはスタッフ誰も感染しません。

スタッフどころか保育園児も感染しません。

たぶん、僕がインフルに対してビル全体に結界を張っているからだと思います。

結界をご希望の方は豆豆教総本部までご連絡ください(冗談です)。
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2009/11/30  22:49

今夜は喘息  院長の日記

の勉強会。喘息は慢性的な気道の炎症と気管支の狭窄。治療法は西洋医学も漢方も似ています。発作を予防する薬(コントローラーと呼ばれる抗炎症剤)と抑えきれなかった時の気管支拡張剤(リリーバー)を組み合わせます。

今夜は新薬の勉強会でしたが、西洋医学も漢方のように合剤化が進んできました。少し前までは吸入ステロイドと気管支拡張剤が別々だったのですが、これが合剤になってきました。

気管支拡張剤も長時間作用型と即効型があったのですが、これも改良されて立ち上がりが遅かった長時間作用型が1〜2分で有効血中濃度まで上がるようになり、これにより副作用が少なく効果が強い吸入ステロイドが組み合されました。今夜の薬は大人用ですがそのうち小児用も出るでしょう。

先日紹介した麻黄湯は元々は喘息の薬です。
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