休日診療所は疲れる。週に1度の休みが潰れるからでもあるが、8時間の拘束で自分のクリニックではないところで、普段一緒に仕事をしていないスタッフと一緒にほぼ全員初対面の患者さんを診ないといけないから。
昨日はたまたま、メインの看護師は十年来の元同僚で、サブの二人は看護学校の教え子だったのでまだやりやすかった。
昨日はたまたまうちの患者さんはゼロだったので、書かせていただくと、我慢できない親のなんと多いことか。金曜とか土曜にかかりつけを受診してちゃんと薬をもらっているのに1日や2日で治らないからと休日診療所を受診する。前にも書いたけど医者は魔法使いではないので40℃近い高熱を1日で治すことがいつもできるとは限らない。またかかりつけ医で出されている以上の薬は休日診療所には、ない。
とはいっても親の不安を取り除くのも仕事なのでキチンと診察をして説明する。こういうのは当然やらないといけない仕事だと思う。
ちょっと腹が立つのは、休日診療所を電話相談所と勘違いしている親。これも前にかいたけど、僕の実力では診た事もない子の状態を電話で判断するのは不可能に近い。県が民間委託してやっている電話相談事業(#8000)だったら熟練した看護師が相談に乗ってくれるそうだから安心かもしれないが、僕には少なくとも出来ない。僕の意見を電話にでた看護師が伝えると「医者をだせ!」という。これじゃあ、モンペだ。医者が電話で「明日まで様子見て大丈夫」と言えば安心するのだろうけど、診察もしないでそんな無責任なことは言えない。「心配なら診察しますから連れてきてください」というと「なんかすこし良くなったみたいだから様子をみます」といって電話を切る。
無料電話相談だと思っているに違いない。タダで安心したいのかなあ・・・(-_-;)
平日夜間は小児科だけだけど休日は内科も外科も当番医がいます。それでも内科や外科に比べると小児科は数倍の患者さんでバタバタします。ギャラは同じ。次からは内科として行こうかと思うくらいだけど、使命感もあるので小児科として行きます。診察や処置の真っ最中に「医者をだせ!」といって電話相談するのはちょっと反則だと思うなあ。