「えらい熱心にルアーの作り方書いてると思ったら、やっぱり息切れしましたね。」と数人の方に言われました・・・。
はい。
息切れしました。
ぼつぼつ復活します。
んで「塗り」のお話。
塗り、はっきり言ってぼくは苦手です。
みなさんすごいなーと思います。
けど、ココ飛ばすわけにもいかないのでちょこっと・・・。
塗りの方法には数種類
1.ブラシアクションのみで塗る
2.マスキングを使う
3.上記2点の併用
4.その他特殊な方法
1.はスポット、上下塗り分けなど、エアブラシの動かし方のみで塗る方法です。
慣れれば一番早く手間もかかりませんが、当然高度な技術が要ります。
ぼくははっきり言って苦手です・・・。
1に練習2に練習といったところです。
苦手なのでこれに関しては多くは語りません・・・。
次に2.。
実際は1.と2.との併用で塗られる3.が多いですね。
マスキングだけでぜんぶ仕上げることは少ないと思います。
マスキングにはいろいろあって、ウチの『お役立ちグッズ』で販売しているテンプレートもその1種です。
これはネーム入れ等が主な用途ですが、工夫すれば図柄を入れたりするのにも利用できます。
ウチのみかんマークはコレ使ってます。
文字とみかんと葉っぱが別々のプレートになってます。
OEMを請け負ってるようなプロはこの真鍮製テンプレートをルアーのボディ型に整形し左右両方の型をタイヤキの型みたいにブランクを挟み込めるようにして両面一度に吹けるようにしたりもするようです。
同じ物を100ヶ以上も吹くにはこういう道具も必要でしょうが、1カラー数十個の世界には必要ないものです。
ほかには伸縮チューブを使ってボディ型を作り、それをクラフトナイフなどで切り抜いてマスキングを作る方法があります。
伸縮チューブはシュリンクフィルムとも言い、ペットボトルの外装などに使われてるものです。
熱収縮させて使うのですが、当然ルアー用などというモノは市販されておらず、手に入りやすいものとしては物干し竿用の青いのがホームセンターで売られています。
こんなんです。
クラフトナイフでの切り抜きはモノが曲面ゆえけっこう技術を要します。
手を切らないようにご注意下さい。
ルアー専業の知人の中にはシュリンクフィルムメーカーへルアー用に透明の物をオーダーしている人もいますが。
お知り合いにグラビア印刷関係の仕事をされている方がいらっしゃったら一度聞いてみてはいかがでしょうか?
ウロコ模様を塗る時にネットを被せるのもある種マスキングですね。
このネットも、ポリの排水口ネットから手芸用のチュール(ウエディングドレスなどに使われる)までいろんな目の粗さ、素材がありますので手芸店やらホームセンターやらをいろいろ見て回ると面白いのが見つかったりします。

ぼくはこの3種くらいを使ってます。
あと、レッドヘッドとかを塗る時のマスキングテープもあります。
曲面に貼るのでそこそこ伸びのあるものが良く、ぼくが使ってるのは3Mの黄色いヤツです。
普通のより少し高いですが曲面への追従性が段違いに良いです。
複雑な模様をマスキングで塗るにはマスキング用のシール素材をプロッターというコンピュータカット機でカットして使う方法があります。
ウチのファイヤーヘッドはコレ使ってます。
但し、当然ですがプロッターが無いとできませんし、イラストレーターで絵が描けないと原稿作成ができません。
よって設備投資と知識が必要になります。
しかし、他の方法では絶対塗れない模様も塗ることができます。
プロッターは数万円で買える家庭用のものもあるようですので、興味のある方はネットででも探してみて下さい。
あと、モデラーさん御用達のお道具に「バキューム」というものがあります。
細かいプラモデルやなんかのパーツの型取りに使うもので、元のパーツをココに載せて、熱で柔らかくした塩ビなどの板をかぶせて掃除機で吸引して型取りをするものです。
バキュームは、お弁当箱みたいな箱の上面に穴がいっぱい開いており、接続した掃除機で吸引します。
型取り用の板は専用のシートも売っていますしホームセンターで売ってる塩ビ板などでもいけます。
そのままでは押しつけられないので木枠を用意してそこに板を貼り付けて使用しますが、ぼくは百均で売ってるフォトフレームを使用しています。
バキューム本体は東急ハンズなどで¥3000-くらいで売ってます。
こうして出来た型をクラフトナイフやルーターでパターンを切り抜いてマスキングにします。
最後に4.の特殊な方法ですが、プリンタで出力した転写シールなどを貼る方法があります。
ウチでは「羽組」の『羽組カラー』で使用したことがあります。
塗りでは絶対できないパターンも出来ますがやはりプロッターと同じく設備投資と知識が必要です。
久々にちょっと飛ばしてしまいました・・・。
また息切れしそうな気がしてます・・・。

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