8月11日の「第6回東京プライドパレード」の最後を飾る「クロージングイベント」で
尾辻さんが舞台でスピーチをされました。
スピーチの動画はこちら →
動画(提供:akaboshi氏)
大歓声で迎えられての尾辻さんの登場!
久しぶりの笑顔に安心しました!
「私たちはもう否定される存在じゃない」
「私たちは痛みを知っている、孤独を知っている。そしてそれを乗り越えてここにいる」
そんな自分たちの存在を「誇り」として称えたあと、
選挙後のこれからの決意を述べられました。
「今回一回ダメだったからといってあきらめません」
直後、ひときわ大きな声援と拍手が起こりました。
そしてそれはなかなかなりやみません。
「もう一度チャレンジしたい」
尾辻さん自身が、この場で、この舞台の上で新たな決意を固められたのがわかります。
終始、感極まった様子のスピーチでしたから。
さて、その後のスピーチに注目したいと思います。
「今日のプライドパレードの一歩を、私の政治への戦いの第一歩としたい」
として政治的解決の必要性に触れました。
「パレードと政治」については議論があるところです。
お祭りとしてのパレードに政治を持ち込むのは似つかわしくない
あるいは、お祭りでも差別をなくすことが目的としてある以上
政治の話に目をそむけることはできない、などとして。
しかし、尾辻さんは構わず話し続けます。
私たちが抱える問題は政治で解決しなければならない、と。
まさに選挙中の演説で彼女が訴えてきたことです。
そして・・・
「一緒にまた頑張っていきましょう」
その後の声援と拍手に、レインボーの旗をふってこたえ、
そして最後には「私たちの存在」を「祝福」という象徴的な言葉で称えました。
一見、ぶっつけ本番のスピーチのようで実はよく考えている。
いや、考えていなかったのだとしたら天性の才能でしょうか。
心を打つスピーチでした。