死刑制度に反対な者は日本人の中でごく少数派ということになっている。なっているというか、大体アンケートでは似たような比率(細かくは覚えていないが、四分六程度ではない大差で容認派が多数だった)になっている。僕は少数派だ。
制度の善し悪しは別として、賛成の主たる理由付けが、死刑制度の存在が凶悪犯罪の抑止力になりそうだというのがある。あとは
死んで償え的意見かな?
このところ死刑執行が多くなっているらしいが、ときどき当人が執行を望んでいたというのがセットになっているのがある。これがとても変だ。当人が望んだから早く殺したのか?生きることを望んだらどうするのか?そもそも本人の意志とは別に死刑制度の理由があり、執行のパターンもあってこそ制度たり得る。
それから懲役刑は模範囚の場合減刑的なシステムがある。死刑制度にはない。そこから類推されることは、死刑囚には反省の色があるないは懲役刑のケースとは別次元の扱いになるということだ。
死刑制度を温存する(
殺すという選択肢を維持する)ことに目的の比重がありすぎる。制度を作った側、維持する側はその制度がよりよき形になることを念頭に置かないとろくなことにならない。

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