競馬ファンの間では今年は特別な年と位置づけられています。
デビュー2年目から毎年ダントツの勝ち鞍でリーディングジョッキーの座を守り続けてきた(正確には海外遠征した1年をのぞきますが)武豊騎手がどうやら今年はトップの座を奪われそうなのです。
何故6月という時期にそんなことが言えるかといいますと、騎手の成績はおおむね「強い馬に数多く乗った者勝ち」だからです。去年までは、その点で武騎手がずば抜けて優遇されていた(実績があるからの優遇ではありますが)ので多くの実力馬に騎乗していました。ところが何故か今年は岩田騎手という地方競馬から来た騎手がその立場を奪ったようなのです。去年まではこの時期には100近く勝っていて、しかも2位とは大差をつけていたのですが、今年は逆に岩田騎手に既に30近い差をつけられています。岩田騎手の勢いは全く衰えていないので怪我でもしない限りこのままリーディングジョッキーの座につくことでしょう。岩田騎手は武騎手よりも若いと言うこともあり、このまま新時代到来となるかも知れません。
競馬の世界のトップ独走というのは30年以上前の福永洋一騎手から始まりました。福永騎手の場合は落馬事故のために引退となったわけで、現役バリバリのトップがその座から落ちるというシーンは長らくなかったことです。
今年は64年振りで牝馬がダービーも勝ったし、競馬の世界が大きく動いています。

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