漫才の台本を頼まれるにもいろんな形があって、テーマを決めて発注される場合があります。その一つがこの台本です。
NHKのBS放送の「ニッポンふるさと巡り」。
先輩と後輩をテーマにふるさとを巡るという番組です。
したがってテーマは「先輩と後輩」
宮川大助花子・演
高見孔二・作
「後輩からの悩みの相談」
花子「よく言われるんですよ。花子さんは大助さんみたいな素敵な人をどこで拾たんですか?」
大助「拾たはないやろ」
花子「どこで見つけたと思います?隣のマンションのゴミ捨て場に置いてあったんで す」
大助「わしは粗大ゴミか!」
花子「おでこに赤い紙貼って。使用済みいうて」
大助「何でやねん」
花子「ホントは違うんですよ」
大助「当たり前や」
花子「仕事の巡業先で知り合ったんですよ」
大助「仕事で一緒になったんです」
花子「といってもやってたことは違うんです。この人、他の人とコンビを組んで漫才してたんです。私、そこ頃、モーニング娘の一人ですやんか」
大助「誰がモーニング娘や。その時代にモーニング娘があるか」
花子「本当は私も別の人と漫才組んでたんです。いわば漫才界の先輩と後輩です。先輩と後輩が結婚したんです。芸能界ではよくあるパターンです。反町隆史と松嶋菜々子、三浦友和と山口百恵」
大助「お前、メチャクチャええもんいうなぁ」
花子「スケートでいうたら、織田信成君と浅田真央ちゃんが結婚しみたいなもんです」
大助「どこが真央ちゃんや」
という話があって、芸能界の後輩からは芸人の先輩として、一般の主婦からは結婚の先輩として相談されるというネタになります。