2009/11/1
三日目
朝ごはんを頂いて、荷物をまとめ9時出発。
奥入瀬渓流はまだ、観光客やバスも少ないので、少し渓流を眺める。
すっきり晴れたこの日は、木漏れ日もきれいで、清々しかったです。
奥入瀬渓流から一旦、十和田湖方面へ戻り、そこから小坂町へ向けて伸びる樹海ラインを走る。
前日に寄った展望台は、人でいっぱい。
樹海ラインへ差し掛かると、もう一つ展望台があり、そちらから十和田湖をもう一度眺める。
晴れた十和田湖は、やっぱりきれい。
これで、心残りはないな。。。
樹海ラインは、紅葉の時季には、とてもキレイだそうだけれど、今回はもうほぼ終わりの状態でした。
それでも、高所から下に降りて行くとキレイなところもあり。
小坂町からは東北自動車道で北上し、大鰐弘前ICまで。
そこから、7号線で弘前入りする。
弘前に入ってすぐ、お土産を購入する予定にしていた「しかないせんべい」さんへ行く。
ここのお菓子は、全て青森県産の小麦粉を使っている。
“らぷる”というお菓子は、煎餅生地を水分を保ったまま焼いた中にし、シャキシャキとした
弘前産のリンゴのフィリング。
後、リンゴの薄い輪切りをのせて焼いた煎餅の“こあき”。
どちらも、おいしそうで、お土産類は一括でここで購入。
どこにでもあるものを、包装紙だけ変えているようなお土産はつまらないですからねぇ。
お土産を購入して、昼食をどうしようか悩んでいたところ、しかないせんべいさんの店内にある
付近のマップにおすすめ店が載っていた。
そこで、見つけた「高砂」さんというお蕎麦屋さんへ。
すると、並んでいる人もいるくらいで有名なお店のよう。
席に通してもらって待つこと20分ほど。天ぷら蕎麦を頼んだのですが、揚げたての
天ぷらとお蕎麦が何ともおいしい。
出汁の色は濃くて少し辛めだけれど、よいお味でした。
お腹が満たされたら、行くのを楽しみにしていた「弘前こぎん研究所」さんへ。
古くから伝わる“こぎん刺し”の研究をされ、商品を作られているところ。
こぎん刺しについては、また改めて触れますが、小さな袋をひとつ購入。
大き目のバッグは好きな柄と色とで注文をしてきました。
出来上がりに一ヶ月ほどだそう。とっても楽しみ。
こぎんを刺しているところや、布を織っているところも見学させて頂きました。
みなさん、素朴な優しい雰囲気の方達ばかり。津軽の女性ってこんな感じなのかなぁ。
その後、宿泊先のホテルへ向かい、荷物を降ろして休憩。
タクシーで弘前公園へ。
その途中で、目に飛び込んできたお店。
寄れないとあきらめたのだけれど、次の日にあるものに出会うこととなる。
その件はまた後ほど。
弘前公園は、人も少なくゆっくり。
お堀には渡ってきたという一羽の白鳥も鴨と並んで泳いでいた。
桜の葉の紅葉もあり、また違った風情が。
小一時間過ごし、今日の最後の目的地へ歩いて向かう。
郷土料理店「しまや」さん。
私の好きな太田和彦さんが行っていたお店。
東北へ行ったなら、弘前に向かい、絶対に行きたいと思っていたお店。
予約をしていたけれど、時間が決まっていなかったので、17時に行くことを電話して向かった。
お店に入ると、ホッとするような女将さんの笑顔。
カウンターに座らせてもらって話をはじめるも、はじめてのお店でないような居心地の良さ。
女将さんがあれこれ出してくださる珍しいお料理と、豊盃というお酒を楽しむ。
女将さんのゆったりした雰囲気に軽快な口調、お店の雰囲気、他のお客様との語らいなど、
まさしく太田和彦さんの仰る「いい酒・いい人・いい肴」がここにはありました。
(写真は、“じゃっぱ汁”。お料理についてはまた別にご紹介)
マイ箸持参の私のために女将さんが、津軽塗りのお箸をくださいました。
「あなた、いい人だからあげる」って(笑)
他にも「あなた、明るくていいね」や「あなた、私に似ているかも」、魚のアラの食べっぷりを
見て「あなた、津軽にお嫁にこない?」など、きっとかなり褒めてくださったのかなと
思えるお言葉も頂戴し、私も嬉しい(^^)
2時間半ほどお店で過ごし、ホテルへ戻る。
寝る準備をしてもまだ20時半。少し、赤ワインを飲んで音楽を聴いてゆっくり。
21時半には寝てしまいました。
あぁ、なんて気分がよいのでしょう。
次の日は、弘前を出て一番長い距離を走って、男鹿半島へ。
つづく

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投稿者:聖祥
◆たがみ たけし様
わはは!長いですよねぇ。
4回で終わ・・・りませんでしたね(笑)
一日一回なので、5回つづきます。
さらに、別枠で「こぎんざし」「万年筆」「青森郷土料理」「M氏訪問記」などがございます。
是非、読破願います(笑)
投稿者:たがみ たけし
非常に濃い旅行だったのですね〜旅行記が続いても3回かと思っていたら4回目がありますか〜〜(笑)読む楽しみがもう1回増えて嬉しいですね〜!でも4回で終わる保証はないのですね〜……