2007/1/9
「星野道夫写真展を観て、思ったこと」
読書・映画・TV日記
昨日、大丸デパートで星野道夫写真展を観てきた。
相棒C が大ファンなので付いて行った。
年末にNHKで放映していた番組で使用していた写真と重複していたが、
かなりの枚数を展示していた。
星野氏の写真は、なぜかしら被写体に対しての愛情をひしひしと感じる。
被写体のほとんどが、アラスカの野生動物であり、日本では見られない植物であり、
日本ではありえない山や谷。生きることの苦しさを顔のしわに刻んでいる老人たち。
その一つ一つに愛情を持って接し、その愛情あふれた瞬間を妻や子や他の人たちのためにフィルムに残す。そんな生活をしていたのだろう。
写真とは?私見ですが・・・こう考えます。
写真とは?時を切り取る芸術だ。記録であり芸術だ。
と同時に『トリミングの芸術』だとも思う。
わたし自身も、しがない日曜写真家だが…(えっ?…汗…)
自分の目に映っているパノラマ的空間(もしくは閉ざされた空間)のどこを切り取るかというセンスが芸術か否か、はたまた単なる記録か、が分かれているように思う。
よって、切り取るという行為は、作為的な行為であり、演出だと思っている。 件の星野氏の演出力・切り取り技術・行動力に敬意を表し、星野氏の分身でもある作品たちをこれからも精いっぱい愛でることにしよう。寒いけど。
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