風邪をひいていっただけで袋いっぱいの薬をくれる病院であっても、糖尿病の患者に対しては、食事療法と運動療法をすすめます。逆にいえば、よほど重く、合併症も併発していない限りは、きちんとした食事と運動で直る可能性があるということです。
糖尿病
糖尿病の治療の基本は食事療法と運動療法です。インスリンの作用を妨害する肥満は糖尿病にとっては大敵です。標準体重を維持するため、栄養素をバランスよく取りながらの食事療法、また、食事の量も、弱まっているインスリンの働きに合わせたものにすることも必要です。そうすれば、食物は体内でほぼ完全に利用され余分なブドウ糖が血液中にあふれでることはありません。
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発病の初期は自覚症状がないため、病気と気づかずそのまま放置しがちです。そのため、網膜剥離や神経障害などの重大な合併症を招き、日常生活行動 (ADL)や生活の質(QOL)の低下を招きます。一方で、糖尿病は自己管理病ともいわれます。糖尿病と診断されても、血糖値のコントロールができれば普通の健康人と何ら変わりのない生涯を過ごすことができます。
糖尿病
病気になると風邪なら、頭痛や咳、くしゃみ、悪寒など、体に症状があらわれます。しかし、糖尿病の場合は無症状のことが多く、仮に予兆があったとしても、高血糖によるのどのかわき・多飲・多尿、また細胞のエネルギー不足による体のだるさ・体重減少などくらいです。症状が出ない割には、合併症が多いため日ごろからの健康管理が必要です。
糖尿病
キリスト教の聖書に、「悔い改め」という言葉が出てきます。それは、知っていて、あるいは知らず知らずのうちに犯した罪を悔い、正しい道を歩きなおすということ。糖尿病の食事療法も「食い」改めることが必要です。
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