界面活性剤・・・って何?
界面活性剤を正しく理解しましょう。
「界面活性剤」、この言葉に普段どんな印象を持っていますか。
人によっては、
“悪い成分でこの界面活性剤が入っていない商品が良い商品”と思われている方も以外と多いのではないでしょうか。
市販の化粧品に使われる大部分が、
石油と硫酸を化合した界面活性剤であるため、このような誤った認識を持ってしまうのかもしれません。
ここで、界面活性剤を正しく理解してみましょう。
界面活性剤とは、水分と油分などのように、表面張力が違い、本来混じり合わない物質同士の仲立ちをし、溶け込んだ状態にする物質のことを言います。
野菜を食べるときに使うドレッシングを例にとって説明しましょう。
ドレッシングは酢(水分)と油で作られています。使う時に容器を振って混ぜますが、完全には混ざりませんのですぐに分離してしまいます。
このドレッシングに、卵の黄身(卵黄)を入れてかき混ぜるとマヨネーズができます。
この時に使った卵の黄身、その中の成分
レシチンが界面活性剤として酢(水分)と油を乳化させたのです。
このように
界面活性剤とは、それ自体が悪いというものではなく、界面活性剤として使用した原料が何かによって良し悪しを判断すべきものなのです。
卵の黄身のように、食べられる
安全性の高い界面活性剤は自然界に数多く存在します。水分と油分のどちらも原料とする化粧品には必ず使用されるもの、それが界面活性剤なのです。
界面活性剤の見方
原料と分解方法でさまざまな界面活性剤ができます。

化粧品にとって重要な成分、界面活性剤は、原料によって数え切れないほどたくさん作ることができます。
その中で、それが安全性において十分検討されたものなのか、そうでないのかを見極めることが使用する消費者にとって大切になってきます。
ここで、その種類について見てみましょう。
いったいどんな種類があるのでしょうか。
大きく分けると5種類程度に分けられます。
1,硫酸系
2,脂肪酸系
3,アミノ酸系
4,ベタイン系
5,高級アルコール系
などです。
この中で、アミノ酸系とベタイン系は天然から作られるもので、脂肪酸系と高級アルコール系は天然のものとそうでないものがあります。
通常、汚れを落とす製品には、何種類かの界面活性剤が使われます。
その中で、一般製品に一番多く用いられるものに
硫酸系の界面活性剤があります。
これは、成分名の末尾に
硫酸またはスルホン酸と書いてありますので、裏面表示を見れば誰でも確認できます。
強いタンパク変性を起こす成分で、以前の表示では指定成分といい、アレルギーを起こす可能性があるものとして表示義務があった成分なのです。
洗剤やシャンプーでの手荒れは、この硫酸によるタンパク変性作用の代表的な例です。
また、ヤシ油などの食用油を原料にした商品の中にも、そのヤシ油に硫酸を化合した界面活性剤の商品もあり、表面上のイメージで商品を判断してはいけません。
自然の原料を使っている商品でも、主剤である界面活性剤に硫酸を用いた商品は、自然派とは言いがたく、安全性の上でも自然環境という点からも消費者にとって好ましい商品ではありません。
またこの硫酸系の界面活性剤には、
溶血性毒性や催奇形性などの有害性があることが知られています。
皮膚に起こるトラブルだけではなく、身体の内部へもさまざまな影響を与えかねない物質なのです。
そして、このような硫酸系の洗剤やシャンプーは、家庭排水として環境汚染をつくる大きな原因の一つにもなっています。
日常、頻繁に使う洗剤やシャンプーなどの製品を、もう一度よく見直してみたいものです。
<出典:
ジザニア・ビジネス>
硫酸系の界面活性剤を使用していないシャンプー&洗顔料はジザニア製品がオススメです。
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