ここがシンフォニー将監の1Fの平面図です。真ん中にある和室の左が保育園、右が小規模多機能型居宅介護となっています。保育園と小規模多機能型居宅介護がドア1枚でつながっている形となっています。
「お年寄りと子供が関わる時間があるのですか?」とよく聞かれるのですが、もっと自然な形を目指しています。
「めずらしいですね」とよく言われるのですが、先駆者には足元にもおよびません。お年寄りと子供と障害者が一つ屋根の下で、のびのびと暮らしている姿が富山県で多く見られます。介護保険以前に、たまたま、役所の高齢者担当で高齢者のデイサービス、障害者担当で障害者のデイサービス、保育担当で認可外の保育所につぎつぎと周り、お年寄りと障害者と子供のいるデイサービスをつくってしまいました。その後、役所も前例があることもあり、どんどん富山ではこの型が増えていきます。
そういった経緯もあり、「富山型」とか「共生型」とか呼ばれています。また、長野県では宅幼所と呼ばれています。
その中でも富山型の代表ともいえるのが
このゆびとーまれです。私も何度か行きましたが、なんともいいです。お年寄りと、障害者と、子供が足の踏み場なく昼寝しています。
富山では玄関は一つです。シンフォニー将監には用途ごとに玄関が存在します。行政の指導の問題がかなり影響していますが、それはそれで、小規模多機能型居宅介護と保育園の玄関が別になっていることをどう理念として運営できるかにかかっています。富山型みたいにごちゃごちゃはできないけど、自然な形でお年寄りと子供が接すること、イベントではなく、生活になっていけるといいと思います。
小規模多機能型居宅介護シンフォニー将監の利用者は、子供たちが外で遊んでいるのを眺めたり、どんどんと窓を子供に叩かれ、「こらーうるさいなぁ」と言ったりといった生活をしています。もちろんカキ氷屋ごっこのお客さんはおじいちゃんやおばあちゃんです。