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2011/11/29

【TPP番外編】中野剛志も真っ青だろう・・アメリカがインドに東芝の原発を売る!・・TPPの真実#1904  多士済々



 中野剛志と言う論客は・・原発に賛成し、TPPに反対する。。まあ、これは、僕の取ってる立場と真逆であって。。とても、注目すべき陰謀論を作ってくれるので興味深いが。。

 更に、興味深い、彼のプロフィールは。。

 『京都大学の中野剛志です!』

 彼が、何かを述べる際、彼が、冒頭述べる自己紹介・・なんだけど・・

 実は、中野氏は、経済産業省の官僚で、たまたま、現在は、出向して京大に所属してるだけである。。東京大学・教養学部を卒業し、通産省に入省、原子力政策課で働いていた。その後、国費でイギリス・エジンバラ大学へ留学。経産省に戻って、資源エネルギー関連の仕事に付き、2010年から京都大学へ出向中。。(ウィキペディア・中野剛志

 そして、もう一つの顔は・・右翼論客。。東大教養学部元教授で右翼思想家・西部邁氏を師と仰ぐ愛弟子であるって。。(ウィキペディア・西部邁)西部氏が主宰する『発言者塾』の塾生でもある。列記とした。右翼思想家としての側面も持っている・・

 『発言者塾』のHP

 まあ・・この様な思想家にニュートラルな視点からの論理を望んでも仕方が無いのだが・・よくも、イケシャーシャーと言ってくれますね。と呆れる。。

 さあ。中野さんよどうしますか??アメリカは、東芝の原発をインドに売ってくれる様ですよ。。アメリカは日本を食い物にする。アメリカ企業によって日本が植民地にされる。。って言ってますが・・これを、どう彼は解説するのでしょう・・恐らく、ああだ。こおだ。言うには違いないが、しかし・・彼の言うことに真実は無い。。と断言してあげます。

 インド、原発賠償責任に上限 米と首脳会談 GE、東芝受注に道(産経ビズ)

 東アジア首脳会議に出席するためインドネシア・バリ島を訪れたオバマ米大統領とシン印首相は18日同地で会談し、幅広い分野で協力関係を強化することで合意した。シン首相は米企業がインドで原子力発電所建設を受注する上で障害となっていた事故発生時の賠償責任に上限を設定したと表明。これにより、原発大手の米ゼネラル・エレクトリック(GE)や東芝傘下の米ウェスチングハウスによるインド原発受注に道が開かれた。

 この右傾メディア;産経の記事ってのは、ちょい気に入らない・・東芝配下の米ウェスティングハウス・・って表現はあるが、日本の企業が出資し支配権を握る企業であっても、アメリカは自国に所在する企業には、同様の働きを行なっている。。別に、アメリカ資本に対する便宜を図るだけがアメリカって国家でではない事が解る。。

 更に、そのアメリカに対して、東芝は、34年振りに新規の原発を建設するのだよ・・

 米、34年ぶり原発着工へ…年内にも東芝系新型(読売新聞)

 米国で原発の新規建設は約34年ぶり。4基はいずれも東芝子会社の米ウェスチングハウス(WH)の新型炉で、米原子力規制委員会(NRC)が近く建設・運転の一括認可を行う方向だ。米国で原発建設が再開すれば、日本からの原発輸出も本格化しそうだ。


 それも、東芝型の新型なんて、読売の記事は燥いでいますが・・そもそも、この新型原発は、AP1000と言う原発で、そもそも、ウェスティングハウス社が開発したもの・・東芝の技術では無い。。

 AP1000(ウェスティングハウス)
 AP1000に関する関連記事(当ブログ)

 ただ・・実際に東芝がウェスティングハウスを配下に収めた経緯は・・そもそも、東芝は、日立と共に、GEから技術移譲を受けた沸騰水型軽水炉原発メーカーなのだが。。加圧水型軽水炉メーカー;ウェスティングハウスは、ドイツやイギリスの原発メーカーと資本提携していたが、欧州の原発離れから、ドイツやイギリスの当該企業が資本提携を解消、、その解消された株式を、東芝が引き受ける事で、ウェスティングハウス社は、東芝の配下になった。と言う経緯だ。。
 だから・・東芝型の新型とは言うものの・・東芝には、その技術は無く。。東芝から輸出されるモノは、発電用のタービンぐらいである。。

 それは、さておいて・・

 日本企業や日本人が、こんな記事を読めば、やっぱ、旨いようにアメリカ企業にやられているだけだ。。って事を想像してしまうだろう・・
 確かに、三菱地所が、ロックフェラー・センター買収で得た経験は、実に悲惨で、大きな損害とトラウマになったろう・・

 しかし・・それは、やはり日本企業の甘さから出た経験だよ。

 それは、アメリカだけじゃ無くて、世界のあちこちで起こりえる。。だから、日本の大手企業は海外との取引や進出に当たって、ODAを噛ませたい。自分で判断できないので、政府の補償を必要として石橋を歩きたがる。。

 日本と言う島国に引っ込んでいるから、世界の荒波に対応しかねる。。日本は、大きな大陸から離れてガラパゴスとなって行く。。これは、同様、自由貿易圏と言う大陸に所属する事を止めて、小さな自国に閉じこもる姿とダブル。。

 ただ。。東芝がそうであるように。。また、トヨタも、不得意な環境ディーゼル技術を補完するためにドイツ・BMWと技術提携を行うと言うし・・現実として、既に外国企業と日本企業の補完的な連合が始まっている。。

 アメリカ進出で味わった苦渋も、実は、、アメリカの補完的な企業と提携して進めていれば、無知が解消され、失敗も少なくなる。。だから、TPPによって、資本の移動や人材の移動が自由になれば、もっと、楽に提携関係を結んで、企業の自由選択による企業連合が完成してゆく。。その過程には、日本の中小企業にも、アメリカなどの外国企業から提携の話が持ち込まれ、資本が注入されて行くことにもなる。。日本の企業が見捨てた中小企業に取っても、新たな展開があるのです。。

 自由貿易圏ってのは、何も、そこで戦うエリアを設定して、それぞれの、国旗を掲げた企業が凌ぎを削る場所ではないのです。。そのエリアの中で、自由に自由意志にによる取捨選択によって企業が連携され、多国籍企業から、無国籍企業へと企業の姿が変わって行きます。。そこには、どの国の企業だとか資本だとか関係無くなって行くわけです。。小さなパイを奪い合うのでは無くて、更に、、市場が拡大し、経済そのものの成長を促すためにあるわけです。。

 アメリカが日本を植民地にする・・その様な収奪のイメージは、全く当たって居ません。

 実に、アメリカは、日本支配下の企業であっても、同等に扱っています・・

 ただ・・実際、考えられるのは・・現時点で、東芝が、ウェスティングハウスの技術に関与できてるのか。東芝は、ウェスティングハウスの研究部門に研究員を送っているのか。と言う疑問です。。その障壁は、恐らく、資格制度的な事が壁であって。。ただ、その壁もTPPによって、自由化される事が見込まれます。。そうなれば、単なる、資本的な侍従関係だけでない、企業連合が更に容易になって行き、日本企業に取っても大きな利益に繋がるわけです。。

 
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テーマ: 経済について



2012/1/14  1:00

投稿者:たびびとから匿名さんへ。

コメントありがとうございます・・
ただ・・本文を読んで頂いてのでしょうか???と残念に感じる次第ですね^^;
まず、TPPは、関税の自由化だけでは無く、資格の共通化や投資の自由化、投資財の保障などを含んで居ます。
その中の一項目として、ISDSが含まれます。これは、投資保護の為の条項ですが、しかし、TPP条約で合意があった事がその範囲でそれを超えるものではありません。
そして、日本が既存に結んでいる二国間協定にも必ずISDSは含んで居ますし、これは、実際1960年代から世界にはある協定ですよ。アメリカが自国保護の為に設定するって事は、中野氏らが言いふらしてるデマですね・・
もう少し、シッカリと現実を見てください。他のこのブログ記事をお読みに成ることをお勧めします・・ご批判は、何時でもどうぞ。

2012/1/13  3:58

投稿者:匿名

すでに関税の外に工場があり自由貿易な状態であるにも関わらずTPPに参加することになんの意味もありません。
ISD条項が組み込まれることで自由な貿易ができるはずがない。
オバマは国策として輸出倍増計画を打ちだしました。
そして各国はアメリカに輸入できると思うなとも言っています。
アメリカが自国を救うためにあがいているのです。
その答えはすでに出ています。
これまでの歴史が結果として全てを語っています。


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