2009/7/4

第141回直木賞を予想する  

候補作は次の6作品だそうで、

北村薫 「鷺と雪」 (文芸春秋)
西川美和 「となりの神さま」 (ポプラ社)
貫井徳郎 「乱反射」 (朝日新聞出版)
葉室麟 「秋月記」 (角川書店)
万城目学 「プリンセス・トヨトミ」 (文芸春秋)
道尾秀介 「鬼の跫音」 (角川書店)
 
うーん、これはもう北村さんだろうなあ。だってあれ、まだとってなかたっけってかんじじゃん北村薫。鷺と雪なんていう題名も直木賞っぽくて渋いし、発売元が文芸春秋だし。

西川美和はオダジョの「ゆれる」の監督さんだ。異業種参入の話題性はあるけど初参戦だしまず無理だな。でも版元のポプラ社、最近がんばってるなあ。なんかねえ、どうも幻冬舎から来た編集者が切れ者らしいよ。

貫井さんの「乱反射」、これ貫井史上いちばん面白い本なんで、とれたらいいなあ。北村さんとダブル受賞で。

葉室さんは時代物みたいなんで全然わからん。

万城目と道尾はキミたちまだ早いだろう。東野さんならそう言うね。

というわけで北村薫に五千点。

私の読んでるのは「乱反射」と「プリトヨ」。
「きのうの神さま」と「鬼の跫音」は予約した。いまんとこ20数人待ち。
北村薫のも予約しようと思ったら、これベッキーさんシリーズっていうのの3作目だったよ。じゃあ1作目から読まなきゃな・・後回しっと。

芥川賞のほうは知らん人ばっかだ。唯一知ってる本谷さんに五百点。
0

2009/6/29

夏の新ドラはどうだろか  TVドラマ

なんてこった!「スマイル」の最終回を録画失敗したー!今までの苦労が水の泡だ。でもネットのレビュー読んだらつまんない終わり方だったからまあ、いいや。なんだかラスト2話は脚本家変えたそうで、なんでか。

さあ、気を取り直して夏ドラ夏ドラっと。

いま日本で一番熱い男・浩市の「官僚たちの夏」。メンバーも豪華。船越さん、哲太、克実&克典、史郎佐野、北大路きんちゃん、西村さん、堺。嗚呼、男汁あふれる面々(堺除く)。体臭が臭ってきそうな暑苦しいドラマだ。楽しみだ。

題名だけで面白そうな気がする「オルトロスの犬」。タッキーと亮くんだ。悪いやつだそうだ。出来るかな?蔵ちゃんも出るよ。超切れ者だって。切れない者役がよかったな。ダメな蔵ちゃんが見たいのに。

土9は長瀬くんの「華麗なるスパイ」。アホドラマかしら。脚本が君塚なんでちょっと不安だが。でも深キョンの役名が「ドロシー」らしいので見なくては。高田純次も出るしな。

あと見たいのは、岡田くんを鑑賞するために「オトメン」、森山未来のために「刑事の現場2」(1見てないけど)、脚本が中園ミホだから「コールセンターの恋人」ぐらいかな。あ、「救命病棟4」もだ。江口が事故っちゃったからいつ始まるか未定なのな、これ。エグチの事故の話はかっこよかったな。さすがスターだ。

見ないのは月9の山Pのバスケドラマ(だって小さくない?)と草なぎが介護士やるやつ(元ヤクザって設定がさあ・・)と、大泉が院内学級の先生(いいひとなのはわかってる)やるやつ。

なんか最近ドラマの開始時期がまちまちだな。キムタクのおかげだな。
0

2009/6/27

2009年6月に読んだ本  リスト

1Q84 村上春樹 ★★★★ 春樹っぽーい
霊眼 中村啓 × 超能力ミステリ。つまらん。
悪いことはしていない 永井するみ ★ なにかが変
火天の城 山本兼一 ★★★★ お屋形様のお城を作るぞ!
声だけが耳に残る 山崎マキコ ★★ M女でアダルトチルドレン
誘拐 本田靖春 ★★★★ 吉展ちゃん誘拐事件!
乱反射 貫井徳郎 ★★★★★ マナーがなっとらん
枕もとに靴 北大路公子 ★★★ ああ無情の泥酔日記
神去なあなあ日常 三浦しをん ★★★ 林業青年萌え
遭難フリーター 岩淵弘樹 ★★★ 派遣工場勤務日記
絲的サバイバル 絲山秋子 ★★★★ 月1回1人キャンプしかも自腹
謎の1セント硬貨 向井万起男 ★★★ 謎や疑問を徹底解明
用もないのに 奥田英朗 ★★★ いろんなとこ行く中年
厭な小説 京極夏彦 ★★★★ ほんとに厭
プラバロック 結城充考 ★★★ 女刑事がんばるの巻
訪問者 恩田陸 ★★ 嵐の山荘もの

6月はなんといっても1Q84。新潮社さんもウハウハ。特別賞与も出るだろう。羨ましいかぎり。
なんと言っても読みやすーい。上巻は特にミステリ要素でぐいぐい。でもあんのじょーへんなの出てきて、出たなメタファーとか思うがさらにぐいぐい。まあいつもどおり最後はよくわかんなかったけど、私の好きなヤマギシ会やオウムやエホバが出てきて楽しかったよ。そのうえ今作は主人公がどっかで「俺」っていってるらしい(私読み飛ばし気づかなかった。娘に指摘され)。村上僕俺の変だ!

ほかは、今度映画になる「火天の城」。いいです。大工が。大工たまらん。これ映画化するとエキストラ3万人くらい必要なんだが大丈夫なのか。

本多靖春の「誘拐」は事件ノンフの古典的名作。超おもれー。昭和38年の吉展ちゃん誘拐事件のノンフ。こないだ2夜連続ドラマで渡辺謙がやった「刑事一代」も見たし、すっかり平塚八兵衛萌え。昭和の刑事はいいなー。背広に開襟シャツだし、たばこモクモクだし、ランニングにステテコでうちわ扇ぐのとかたまりません。

絲的サバイバルは楽しい。インドア派の私ですらキャンプしたくなります。

枕もとに靴、は酒で人生ダメにしてるのは私だけじゃないって安心できる。っていうかはるか上を行く北大路さん。素晴らしいよ。
なんかねー、うろ覚えなんですが、いつもの如くいいかんじで飲んで、ふと自分の腹のあまりのだらしな具合に、マジックで目や鼻を書いてみたところひじょーに楽しい。んで家に誰もいなかったんで飼い猫に見せたところふいっってされたんだけど、ちょうど帰ってきた妹に、見て見て、って見せたら爆笑されたあと「お姉ちゃんさあ、もう死んじゃえよ」って言われた話とか、すごく好き。

ま、今月はこんなとこで。
0

2009/6/20

厭な小説 京極夏彦  

京極さんの新刊。京極さんはどうも苦手で「どすこい(仮)」と「ルー・ガルー」しか読んだことない。京極堂シリーズは何度かトライしたんだけどね・・いつも挫折。
でも今回は・・

宣伝文が、「悪寒、嫌悪、拒絶・・・あらゆる不愉快を詰め込んだ日本一のどんびきエンターテインメント登場・・・知りませんからね、読んで後悔しても。
ゲラを読んでて、重〜い気分になっちゃいました、って著者が語っていいのか!?」

だって。なんだかとっても楽しそう。私向きじゃん。

内容は、厭〜な話が7こ。「厭な子供」「厭な老人」「厭な扉」「厭な先祖」「厭な彼女」「厭な家」「厭な小説」。

ほんとに厭だー。とくに厭な先祖あたりから厭さがとほうもなくなってくるよ。厭な彼女なんかすげーよ。厭すぎてむしろ快感。

「読んでみー、厭だよーこれ」って誰かに勧めたくなります。娘に勧めといた。

本の装丁も厭ったらしくてナイスです。ページ折れてるし。虫潰れたのはさまってるし。

また土方の弁当箱のように分厚い。でもサクサク読める。半日もあれば。

★★★★
0

2009/6/20

知らない誰かが借りた本  

うちの市の図書館は貸し出しのとき、本と一緒にパソコンからういーんと出てくる「貸出票」っっていうぺらぺらの紙っきれもくれます。
本の名前と返却日がかいてあるやつ。
あれ、しおり代わりに便利なんで、ついうっかり本に挟んだまま返しちゃうことも多い。

んで今回、前田司郎の戯曲「生きてるものはいないのか」を借りたら、前の人の貸出票が挟んであった。どれどれどんな本を借りてるのかな。

・ぼくの心をなおしてください
・失踪日記
・らも
・心が雨漏りする日には
・生きてるものはいないのか

うわーって思う。
もしもし、大丈夫ですかって思う。
なんかしらんが、がんばってください。

「生きてるものはいないのか」は2007年岸田戯曲賞(演劇界の芥川賞みたいなもんか?)受賞作。登場人物が次から次へどんどん死んでく話。舞台上はたぶん死体だらけになっちゃうな、これ。
せりふがすっとぼけててかなりおかしいです。脱力系。★★★
0

2009/6/14

乱反射 貫井徳郎  

読後感の重さで抜群の人気の貫井さんの新作。週刊朝日に連載したもの。

今回も重いっちゃ重いんだけど、重さより面白さが勝ったな。楽しいぞ、かなり。

普通の人々のささやかーな悪意、いや悪意とも呼べない小さな身勝手が積み重なって、やがて痛ましい事件を引き起こすっつー話。

まさに「風が吹けば桶屋が儲かる」ってかんじのストーリーなんですが、桶屋が儲かるまでがすんごい長い。人によっては冗長と思うかも。

私はただもう、楽しかったよ。
いるいるこういうジジイ。いるいるこのテのおばちゃん。いるいるこんな若造。
いるいる嵐。貫井さん、ひとのやなとこ書くの旨いわ。楽しいわ。

けっこう分厚いけど一気読み必至。★★★★★

ところで貫井徳郎って名前のかんじからお年寄りかと思っってたら、68年生まれだから40そこそこなんだ。なんでじじむさいペンネームにしたのか。本名か。

あと実は、貫井といえば「慟哭」、「慟哭」といえば貫井っていうぐらい有名なデビュー作「慟哭」ですが、私読んだの忘れて2回も読んでんのに今また内容忘れてる。
他にも「追憶のかけら」とか「愚行録」とかなんとか症候群とかけっこー読んでるのに全て忘却。相性わるい?それともアタマ? この本は覚えていたいなあ、せめて年内は。
0

2009/6/8

ティファールのスチームクッカー  

新聞でティファールのでっかい広告見てから欲しくて欲しくて、しんぼうたまらんようになったんでアマゾンで買ってしまいました。8千円弱也。
なんかさ、蒸し料理ってヘルシーで痩せるらしい噂じゃん。

金曜日に届いたんだがあれ、デカい、ウルトラコンパクトっていうのにしたんだが思ってたよりはるかにデカい。オーブントースターよりデカい。どこがコンパクトか。

キッチンに置くとかなり場所とり。とりあえず床に置く。しまっちゃうと2度と使わない気がするんで・・

レシピが100載ってる本も付いて来る。80くらいたぶんやらないレシピだった。

気を取り直して土曜日に鶏モモ肉で「バンバンジー」を、日曜日に豚バラブロックで「蒸し豚の香味ソースかけ」を作りました。超簡単らくらくでうまい!
付け合せの野菜も蒸すとなんか旨い気がするしいっぱい食べれてよいかも。
でも2人で豚バラ1本食べちゃったんだけど、これはヘルシーなのかどうなのか?

あとスーパーで売ってる天津閣のミニ肉まんを蒸して食べたんだけど、これはまじ旨い。
電子レンジだと固くなる皮んとこがとってもふっくら。コンビニの味だー←褒め言葉。

今後はなんとなく、じゃがいもやとうもろこし蒸かすのや市販のシュウマイやら肉まんやらの専門になりそうな予感がひしひしですが、でもガスコンロで鍋にお湯沸かして蒸すのに比べるとすぐに蒸気出るし、水がなくなんないか心配しなくていいし(残量見える小窓あり)、タイマーもついてるから便利だぞ。きっと。

8千円かけて無駄なもん買っちゃったような気がしなくもないが、気のせいだ。

0

2009/6/7

光母子3部作を読んだ  

光市母子殺害事件のノンフを3冊。

@「なぜ君は絶望と闘えたのか 本村洋の3300日」 門田隆将
これは被害者側から書いたもの

A「なぜ僕は悪魔と呼ばれた少年を助けようとしたのか」 今枝仁
こっちは被告の弁護人が書いたもの

B「裁判官が見た光市母子殺害事件」 井上薫
これは中立の立場から元裁判官が書いたもの。

私は図書館の予約の関係でA→B→@の順番で読みました。事件をいろんな角度から見られるのはよい。そんで偶然だが結構この順番よかったような気がする。

今枝さんのは、やっぱりちょっとトンデモ本のかんじ。泣き虫弁護士っていうとこがまず好かんわ。自分の半生を長々語ってるし。でもここ面白かったけど。犯人に更生の余地ありってことでいろいろいいわけしてるんだけどやはり苦しまぎれ。

井上さんのもある意味トンデモ。この人、理系の大学出てから裁判官になった変り者。
裁判上告のしくみや判決文の読み方とらえ方のポイントを丁寧に解説してます。わかりやすい。でも自分が考えたとかいう「蛇足理論」なるものをやたら出してくる。理系だなあ。

そしてやっと門田さん。
評判どおり面白かった。面白いっていっちゃいけないけど。
前2作を読んでいたので本村さんにどっぷり感情移入しないですんだけど、これかなりもってかれます。

本村さん、事件当時23歳だったんだよ。そんな若かったのか。 そこらにいる普通の青年(やや真面目)が過酷な運命にどう立ち向かったのかという苦闘と感動のドラマ。読み応え充分のノンフ。★★★★

こんなまったく反省してないちゃらけた野郎は死刑で当然だ、と思う一方、北尾トロの最新刊「裁判長!おもいっきり悩んでもいいすか 裁判員制度 想定問題集」を昨日読んだんだけど、なんか死刑判決ってやっぱ重いわ。出しにくいー。終身刑があればいいのに、日本も。

2

2009/6/1

「ツレがウツになりまして」と「サマヨイザクラ」  TVドラマ

両方とも朝日新聞のテレビ欄でほめてたので見てみた。

「ツレがウツになりまして」
このドラマ、なによりもまず、妻(紀香)が夫(泰造)のことをほんとに「ツレ」と呼ぶことに驚く。「ねえ、ツレ〜、聞いてー」」ってさ・・。ぞわぞわっ。たぶん原作のマンガでもそう呼んでるんだろうけど、とってもへん。夫の呼称問題ってのはなかなかその人の人間性が出るんで興味深いんだが、ツレはダーリンを凌ぐダントツのへん。
あとなにやってもうまく出来ないダメ妻が紀香ってのもな。いいじゃん美人だしってことになるだろ。ここはやっぱり猫背椿とか起用しなきゃ。
良かったのは住まいの乱雑さ。とってもリアルにごちゃついてるリビング。ドラマの部屋ってキレイすぎだもん、いつも。ビフォーアフターのビフォーっぽくてよかったよ。
あと弁当のおかずにカマンベールチーズは嫌だと思った。
泰造のうつろっぷりがよかったんで次回も見る。

「サマヨイザクラ」
塚本くんが犯人役なので楽しみに見る。
ひきこもりのロリコンオタクで主婦3人を刺殺。しかも幼女わいせつの前科ありの役。
さらに反省も後悔もなしときた。これ、死刑もやむなし、だよねえ。
でも実際裁判員に選ばれて死刑判決を出す側にまわるとどうなのかっていう一般人の逡巡をもっと描いてほしかったよ。
このドラマ後半いらない。つまんない。
あと、裁判員に選ばれてもみんなあんなにしゃべんないと思うな。初対面の知らない人同志なのに。日本人なのに。たぶん裁判官の言いなりにことは運ぶと思うな。
ところで、大杉漣には裁判長がよく似合う。

0

2009/5/31

2009年5月に読んだ本  リスト

中等部超能力戦争 藤野千夜 ★★★★ 女子高生はイヂワル
不思議の国のペニス 羽田圭介 ★ 男子高生は下半身だけ
美丘 石田衣良 × 石田ワールド号泣恋人話
ゆうとりあ 熊谷達也 ★★★ リタイア後の田舎暮らし
今朝子の晩ごはん 嵐の直木賞篇 松井今朝子 ★★ ブログ日記
プリンセス・トヨトミ 万城目学 ★★★ 大阪全停止!
女も、不況 酒井順子 ★★★ 週刊現代連載エッセイ
ひろいもの 山本甲士 ★★★★ 拾いものからプチ奇跡
くまちゃん 角田光代 ★★★★ 全員ふられる連作短編
整形前夜 穂村弘 ★★ ほむの最新エッセイ
夏の水の半魚人 前田司郎 ★★★ おめでとう三島賞
イン・パラダイス 渡辺容子 ★★★ パチンコミステリー。
パーフェクト・リタイヤ 藤堂志津子 ★ 初老女子の孤独
三人姉妹 大島真須美 ★★ 三女が語る家族話
女子の古本屋 岡崎武士 ★★★★ 店主の個性がキョーレツ
プロメテウスの涙 乾ルカ ★★★★★ 面白かったー!
ラクガキ、いっぷく 中野翠 ★★ サンデー毎日連載エッセイ
東京箱庭鉄道 原宏一 ★★ 400億円で鉄道を作ろう
はるがいったら 飛鳥井千砂 ★★★ 姉弟と老犬。いい感じ
派遣ちゃん 宮崎誉子 ★★★ リアルな派遣のお仕事。
殺し合う家族 新堂冬樹 ××××× けったくそわるい

今月のおすすめは「プロメテウスの涙」。精神科医ミステリー。久々に興奮したー。
まったく期待してないで読んでめちゃ面白かったってのはうれしい。★いっこおまけ。
そのてん、「プリンセス・トヨトミ」は期待値が高すぎて★いっこ下げた。だから実際は両方とも★4個かな。読んで損なし。

「中等部超能力戦争」はすっとぼけたおかしみと辛らつなイジワルさが絶妙バランス。女子の世渡り術が楽しい。タイトルも○。
「ひろいもの」。山本さんのほのぼの話連作短編。この人の書くほのぼのは実にいい。とくにオヤジが主役だとほんといい。阿部ちゃんのドラマ「白い春」のよう。
「イン・パラダイス」、パチンコのことがすごーくよくよわかって面白い。作者はホールに通いつめてる?
「はるがいったら」、少女マンガのエッセンスがあふれてる。滋味滋味。
「派遣ちゃん」、ドラマ「ハケンの品格」なんてくそくらえのものすごくリアルでイタイ話、けど面白い。性格わるいとこもリアル。

今月のダメ。
「美丘」はこう書きゃ泣くだろおまえら、みたいな作者のサービス精神がいや。
主人公の大学生(青学)が「おまえなんでこの大学入ったの?おまえならもっといい大学いけたのに」って言われて「うん、僕、偏差値とかランクとかあんまり興味ないんだ。本が読めればどこでもよかったんだ」とかほざくの。かーっ、しばいたろか。

今月のサイアク。
「殺し合う家族」。これはまじでまじでひどい。実際にあった北九州連続殺人事件の話なんだけど、既に出ているノンフの「消された一家」のあまりにも稚拙ななぞりにすぎない。小説にした意味が全然ない。読んではげしく後悔。読んだ自分に怒り。新堂はもう本を書くのやめて芸能プロに専念しろ。命令。
0



Powered by teacup.ブログ “AutoPage”