今日は、和歌山大空襲の日。
66年前の今日から10日の未明にかけて、アメリカのB29爆撃機108機が和歌山市を空爆しました。お城は焼け落ち、市中心部のほとんどが焼土となりました。この日だけで死者1101人、負傷者4438人という大きな被害を受けたそうです。
この大空襲を語り継ぎ、若い世代に伝えていくために、今日「7.9和歌山大空襲を語り継ぐ文化のつどい」が開催されました。
第1部は「空襲の中を生きた子どもたち」と題して、和歌山大空襲の経験者の方が当時の悲しい記憶、苦しい体験を舞台から語ってくださいました。
そして第2部は「ぞうれっしゃがやってきた」の合唱構成。昨年に続き、ひかちゃんと私もはりきって参加。舞台の上で歌ってまいりました。満員のお客さん。小さなハプニングもあったし、私も完ぺきだったとは言えないけれど、ふつふつと沸き起こる何かがあって涙ぐみそうでした。
そして、幕が下りた舞台の上でもう一度、子どもと大人が向かいあって大合唱。緞帳の向こう側で帰り支度中のお客さんたちは、何事かと思ったことでしょう(^^;)
子どもたちの笑顔は明るく輝き
戦争に傷ついた心をいやしてくれる
人間の命をいつくしむ心を
動物の命をいつくしむ心を
子どもたちよ いつまでも忘れないでほしい…。
目の前で、子どもたちが歌っている。ひかちゃんも仲良しの友達も。この子たちが希望。この子たちと一緒に未来を創っていく。そう思うと、あーもうだめだ、のどが詰まって声が出ない。。。

涙つつーっと歌い終えたところへひかちゃんが神妙な顔で寄ってきた。
ひか なんで母ちゃん泣いてるん。
母 だって、感動するやん。
ひか 感動ってどういうこと?
母 なんだかわからないけど涙が出てくるとか、そういうことよ。
ひか ひかちゃんも途中から泣けてきたんよ。。。なんでか分からんけど。。。
そうか。ひかちゃんも何か感じることがあったのかな。サッカーの後に合唱の練習があったりしてしんどかったけど、本番に出られて良かったね。
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舞台終了後はすぐに別室で簡単な打ち上げパーティもありました。オードブルやサンドイッチ、手作りお菓子の差し入れの数々。折り紙で作ったコマのプレゼントもあり、みんなで合唱もあり、心地よい疲れとともに楽しい時間でした。
家の玄関を開ける瞬間、ひかちゃんから
「母ちゃん!声揃えてただいま!って言うで!」と提案があり、ふたりで元気よく
「ただいまー」。
その後ひかちゃんは、
「楽しかったぁー」と
これまた大声で叫んで家の中に入っていきました。
本番終了後は疲れからか「早く家に帰ろう」とも言ってたのに、そのあと食べたり歌ったり踊ったり(?)して楽しい思いをするとコロリと元気回復満足笑顔になるひかちゃん。このシンプルさこそが要するに、子どものたくましさ。希望。
この、日本社会全体が非常事態のこんにち、子どもに希望を託そうよ!!と強く思います。なにより、放射能から子どもを守る、少しでも被害を減らす、そのことに全力を注がずして、なんの復興があるものか。子どもを大切にしない政府なんかいらない。
今日のつどいのチラシには「希望は子どもたちから」と書かれてありました。
・・・
希望は子どもたちから。
子どもとともに暮らす私には、重く重く響いた言葉でした。

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