「精神」
2008年アメリカ・日本 配給:アステア カラー135分
監督・撮影・録音・編集・製作:想田和弘、製作補佐:柏木規与子
上映館:新潟シネウィンド
採点:★★★★
とある精神科の民間病院の患者を撮ったドキュメンタリー。音楽もナレーションも入らないが、それらは登場する患者、医師、医療スタッフの会話によってすべて物語られているので決してわかりにくいということはなかった。
精神病というのはある意味において病気と未病の境目のもっともあいまいな病かもしれない。最初からそういう病気を遠いものと感じているひとには驚きかもしれないけれども、そのボーダー近くにいると感じている自分にとってはさしたる驚きでもない。何気なくありのまま撮影しているように見えて、監督の意図がはっきり見えることに注意すべきである。

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