2012/8/1

都市伝説番外:デスクリムゾン  都市伝説


 デスクリムゾンというゲームをご存知でしょうか。

 セガサターンで発売された、ガンコンというコントローラーを用いるソフトウェアのことです。

 今回の都市伝説は、このデスクリムゾンが「クソゲーの帝王」と呼ばれることについての、都市伝説です。


 さて、これは実はまったくの事実で、都市伝説ではありません。

 ただ、あまりにその仕様が伝説級だったために、「ネタじゃない?」と嘘なんじゃないか、という見方が広まったことから、都市伝説化してしまったようです。

 では何故こんな自体を招いたか? というのは、件のゲーム、デスクリムゾンの仕様が、飛び抜けて「ひどかった」からに他なりません。

(もちろん、このひどかったというのは、色んな意味ですごい)

 少しばかり、以下にそのとんでも仕様を列挙してみると、

 ・ 会社のロゴマークがとにかく怖い。(精神汚染とも呼ばれる)ゲームオーバーになる度に出てくる上に、やっぱり怖い。しかも飛ばせない。
 
 ・ ダメージを受けたとき、通常のアクションゲームであればダメージ時間が存在するが、このゲームにはそれがないため、一気にゲージが0になる。

 ・ 主人公のコードネームはコンバット越前で、本名も越前。好物は焼きビーフン。

 ・「せっかくだから赤い扉を選ぶぜ!」といいながら、赤くない扉にいき、しかも何故何がせっかくだからなのかまったくの不明。

 などなど……。

 全部書くのは非常に労力を使うので、興味がある方は http://www23.atwiki.jp/ksgmatome/pages/46.html を参照してください。 

 とにかく、このゲームは伝説級の実在するゲームであることは間違いありません。
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2012/5/16

都市伝説;赤いマフラー  都市伝説

 ある小学校に、いつも赤いマフラーを着けている女の子が転校してきた。

 女の子も男の子も、あまり愛想のない赤いマフラーの女の子に、最初こそ興味をもったものの、次第に遠巻きにするようになった。

 疑問に思ったクラスの男の子の一人が、「なんでいつもマフラーを着けてるの?」

 と聞いた。

 それまで無愛想だった女の子は男の子の方を向いて、

「中学生になったら、教えてあげる」

 と答えた。

 
 男の子と女の子は同じ中学になった。

 しばらく経ったある日、「中学生にもなったし、なんでマフラーを着けてるのか、教えてくれよ」

 と尋ねた。

 女の子は「私と同じ高校にいったら教えてあげる」と答えるだけだった。

 
 高校でも、再び二人は同じ学校になった。

「何で赤いマフラーを着けているのか、そろそろ教えてくれよ」
 
 男の子の問いかけに、

「私と同じ大学にいったら教えてあげる」
  
 と微笑むだけだった。


 二人は同じ大学の同じ学科に進んだ。

 その頃には、二人は恋人同士になっていた。

 それから同じ会社に就職し、結婚もした。


 結婚してしばらく経ったある日のことだ。

 男は妻となった赤いマフラーの女に、

「ところでさ、おまえって、なんでいつもマフラーしてるんだ?」

 と聞いた。

「そうね。わかった、そろそろ教えてあげる」

 そういうと、彼女は今まで決して外さなかった赤いマフラーを首から外した。

 ごとっごろん

 彼女の首が、床に落ちて転げた。

 彼女の首は、昔から赤いマフラーで繋がっていたのだ。


 その家では、赤いマフラーをした女性と青いマフラーを着けた男性が、仲むつまじく暮らしているという。

 最近では、紫のマフラーをつけた子どもが生まれたようだ。



 これが都市伝説、赤いマフラーです。

 一番最後は本来存在しないのですが、ごく最近に広まっているこの都市伝説の余談です。

 この女の正体は飛頭蛮だったという説もあります.

 そうしたさまざまな解釈をあてはめていくのは、この都市伝説の楽しみ方のひとつでしょう。

 よくわからないけどとにかく怖い、しかもちょっと切ない都市伝説の典型だと思います。


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2012/5/7

都市伝説:完全防備のフルフェイス  都市伝説


 仲間同士でのツーリングの途中、一人の男がハンドル操作をあやまった。
 
 曲がりきれず、走る勢いそのままに転倒して、頭からガードレールに激突した。

 ものすごい勢いで激突したので、仲間は大慌てで男の下へと駆け寄った。

「いてえ。ま、大丈夫大丈夫」

 男はおどけたような仕草でムクリと起き上がった。

 そして、陽気に仲間に手を振った。


 仲間たちは、男の無事に安堵した。

 これといって大きな怪我もないようだ。

「おいおい、しっかりしろよ。バイクの方は大丈夫かー?」などと、冗談交じりに、仲間は男をからかった。

「わりわり。ちょっとハンドル操作ミスっちった。ちょっと頭痛いくらい」

 ずるっ

 男がフルフェイスのヘルメットを脱いだ瞬間仲間たちから悲鳴が上がった。

 ヘルメットをとった瞬間、男の頭部はぐにゃりと崩れ落ち、遅れて、男の身体もその場に崩れ落ちた。

 さっきの事故の衝撃で、男の頭部はぐちゃぐちゃになっており、ヘルメットのおかげでなんとか形を保っていたのだった。 



 これが都市伝説、完全防備のフルフェイスです。

よく、兜は完璧だったけれど、衝撃で脳震盪を引き起こした、という話がありますが、もっとバイオレンスになったバージョンがこれでしょう。

 人間の身体の形というのは、確かなようでいて、非常に不安定なものです。

 激しい衝撃で弾け飛ぶ分子結合のように、衝撃を受ければ細胞同士も引きはがれてしまいます。

 そういう意味では、まさしく、衝撃の伝わり方そのものが、衝撃的といえるでしょう。

  




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