2016/12/28

冷え対策をいたしましょう!  

今年もあと何日という時期になりましたね。皆さまいかがおすごしでしょうか?
急性腸炎やインフルエンザで寝込むかたもチラホラおられるようです。体が冷えたり、疲れがたまりますと、感染症をおこしやすくなります、どうぞお疲れがたまりませんよう、また冷えたままベッドに入りませんように、気をつけてください。

私は寒い東北地方で育ちましたので、小さいころ冬になると、シャツとパンツ、ズボンセーターとズボン下、上着とズボン、そしてオーバーと、何枚も服を交互に重ねて着させられて、だるまのように着ぶくれていた思い出があります。寒い地方の人たちは、体が「冷えると死ぬ」という切実な現実を生き抜く知恵をもっているのかもしれませんね。
まあ、今はどこも暖かく暖房され、みな薄着ではありますし、少々冷えてもまた簡単に温める方法もあります。しかし、冷え切ったまましもやけになるほど、またお風呂で温めてもまったく温まらないなどの「冷え性」を訴えるかたも実はたくさんいます。
冷え性は、男性よりも女性に圧倒的に多いと思われます。女性は男性よりも血管が細く、筋肉も少なく、またあまり動かない人や保温のための脂肪が少ない人も(最近は)多いので、冷え性は現代日本女性の健康問題とも言えます。
でも、病気としては認知されていません。体格や体質、生活習慣によるものであって、病気というほどではないと思われています。しかし、糖尿病や甲状腺疾患、更年期や卵巣機能低下が隠れていることもありますし、妊娠希望のかた、男性と一緒の職場で働いているかたにとっては、本当に切実な問題だと思います。
よくマッサージ、鍼灸など健康分野で言われる「妊活」は、ほぼ温め、といっても過言ではありません。卵巣は、温かい環境でよく働く(活性化する)からです。そして、我々女性医療の医師は、基礎疾患(隠れた病気)がないか調べたあと、よく処方するのは、血流を改善するビタミンE(ユベラなど)や、当帰芍薬散・人参養栄湯などの漢方、そして月経不順など女性ホルモンが低下している方には、低用量ピル・ホルモン補充などの女性ホルモン薬を使います。そして、保温と運動、栄養の指導は必須ですね!
当院では、イオンドクターという、遠赤外線を発射する鉱物を含んだ綿を使った医療用ウォーマーをお奨めしています。

シャーリングしたふわふわ柔らかいウォーマーで、足首用、お腹用(腹巻です)、首用などがありますが、皮下に血管が通っている首・手首・足首・そして鼠径部を温めると、本当に!温まりますからお試しあれ。私は、夏でもシルクの足首用(そして色はベビーピンク)を旅行にも携行します。ぐっすり眠れるし、頻尿や腰痛、足のつりも改善しますよ!ホントです!
 イオンドクターは医療用のウォーマーで、医療機関やデパートなどで扱っていますが、もちろん、クリニックにも置いています。お洗濯もでき何年も使えますから、値段からしてお得と言えます。
 イオンドクターを詳しく知りたい方はコチラ→ http://www.iondoctor.com/
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ちなみに、“足のつり”は、芍薬甘草湯がてきめんに効きますから、ぜひお試しください。つってから飲んでもすぐ効く!夜間に足がつる方は(冷えるからね〜)寝る前に飲んで寝てください。
当院では、それ以外に、冷え対策に注射もおすすめしています。体力回復のための注射(にんにく注射、ビタミンCやBなど)、プラセンタ、グルコサミン、高濃度ビタミンCなどもご希望によりやっています。へとへとに疲れている方はにんにく注射、花粉症の季節につらい方は今からプラセンタ、免疫を上げ美白したいかたはグルコサミン、そして、お疲れと冷えが気になる方は体力回復Bという2000円(税別)の注射をどうぞお試しください!
 注射メニューはコチラ→http://w-wellness.com/jyushin/ginza_topics02.html

年末ももう少し。来年はどんな年になるでしょう。わたしは、今年あまり望んでいる方向にブレイクスルーできずに(一気に行きたいと願ったのが甘かった?)うつうつとしておりましたが、年末にむけ、女性医療の次世代が育っていることが実感できて、とても嬉しく、また感慨深い年末になっています。女性診療のムック本、「プライマリケア現場での女性診療」研修医や一般内科医、あるいは女性医療に興味がある方に向けて、若手の産婦人科医、池田裕美枝先生といっしょに企画・監修させていただきました。たくさんの若手医師とベテラン医師が、あれこれディスカッションしたり、何度も書き直したりして1年かかり完成しました。12月25日に日本医事新報社から発売になっています。どうぞ力作、ご覧ください!
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2016/6/10

乳がんの検診を受けましょう  

若い女性も乳がん検診を受けましょう!
乳がんエコー検診は、若いかたも、妊娠中授乳中のかたも受けられます。
乳腺専門医による乳がん検診1万円。

小林麻央さんの乳がんのニュースに、ショックを受けられたかたも多いのではないか
と思います。
私たち医療関係者も、ショックです。しかし、12人に1人と言われ増えて続けている
乳がんは、20代、30代におこっても不思議でない状況になっているのは事実です。
私が見た最も若い乳がんは22才の方でした。うちのクリニックでは、早くから若い女
性の乳がん検診に取り組んでいますので、実は40代以上ほど多くないにせよ、20代30
代にも乳がんは見つかっているのです。
自治体の乳がん検診は40代以上、かつマンモグラフィーのみですが、若い女性(35才
まで)は、ぜひまずエコー検診を2年に一度は受けましょう。そして、なんらかの所
見があったとき、あるいは35才以上になったら、マンモグラフィーも組み合わせて。
女性は、男性と違い、メタボ検診やドックは45才以上でいいですが、乳腺エコー、子
宮頸がん検診。子宮や卵巣のエコー、甲状腺膠原病検査、貧血検査ぐらいは、ぜひ20
代から定期的な習慣に!
間が開いても、3年以上開けないようにしましょう!
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2016/2/12

2016年2月旧暦の新年  

お久しぶりです。皆さまいかがお過ごしですか?
2016年、新年です。
2月は旧暦の新年なので、今月14日の日曜日には、また院内で音開きをし、空間の浄化と今年一年の平和を祈ります。
・・・祝詞奏上、大小田さくらこさんによる古事記やまとかたりと、大倉流の雲竜さんによる古代の笛演奏をお願いしています。
きっと、翌日から院内の空気が清らかになっていますよ。
さて、今年はどんな年になるのでしょうか?
世界に不穏な動きが広がり、日本の国も先がみえなくなっています。
被災地だけではなく全国的にも人口が減り、産業が縮小し、活路を軍事や海外に見出そうとする動きも広がっています。
その中で、わたし自身は、まず自分たちの足元を豊かにしなければ未来はないと思っています。
つまり、人と暮らし、自然を見つめなおして、持続可能な(サステイナブルな)環境を作っていきたいと思うのです。
その最たるカギが女性です。
政治も、産業も、研究も、「女性目線を重んじた」ものにシフトしていかなければ。ちなみに、この場合の女性目線は、女性だけがもっているものではなく、女性性のこと(女性ホルモンの特徴)をさしています。
男性でも女性目線をもっている人がいますし、女性なのに女性目線がほとんどない人もいます。
先日お聞きした経済産業研究所(RIETI)の中島厚志所長のお話によると、大転換期にある世界経済にあって、いまや日本の企業業績と内部留保は過去最高であり、いまは先行投資の絶好の機会である、ということです。
日本はイノベーション力を高め、人材を育成すれば、まだまだ世界のリーダーとして生き残れる。
そこで、講演会後に私が「女性の活躍推進や女性のリーダー育成はどのようにお考えですか?」とお聞きしたところ、「それが最も大事な課題です。
日本企業は女性をほとんど生かせていない。」とおっしゃっていました。
女性目線とは。
私が考える女性目線とは、女性ホルモンの特徴である包容と共感、そして食べること寝ること、日々のこまごまとした労働を慈しみ、次世代を産み、根気よく育てる、感性です。
そしておとなの配慮、生き生きとした感情の交換、暖かい声かけや気配り。
この感性を、日本の産業や政治、経済、外交に、医療や福祉のすみずみにまでも生かしてほしいと思います。男性も、女性も、女性性をもってほしいのです。
それは、ひとつひとつの小さな命を大事に育む心にほかなりません。
女性は、まず自分のこころの内側から生き生きと暮らしてほしい。
自分自身の命の尊厳に気がつき、自分を愛して、大事に育んでほしいと思います。
それこそが、うちの医療法人ウィミンズ・ウェルネスが、最初からずっと、今でも医療やヘルスケアのおおもとと考えていることなのです。
 今年が、たくさんの人たちにとって、より、いのちが実感できる年になりますように。毎日、太陽の光と、海や川の水の輝きと、草木の緑が、心とからだを癒しエネルギーをくれますように。そして、クリニックに来られるかたと、素晴らしい出会いができますように。
 今年もよろしくお願いいたします。
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2015/10/19

奥入瀬サミット  

9月12日〜13日、星野リゾート奥入瀬渓流ホテルで、県主催の「奥入瀬サミット」があり参加させていただいたので、ご報告します。
これは、青森県が県内外の女性、とくにこれからのリーダーや経営者となる女性たちを育成しようとするもので、今回は4回目だそうです。
わたしは、八戸ツアーのさいに紹介された県の担当者から相談を受け、どうせ参加するなら、わたしの友人も誘ってにぎやかに応援しよう!ということになり、美容家の吉川千明さん、栄養コンサルタントのエリカ・アンギャルさんを誘って3人でトークセッションをやらせていただくことにしました。
 台風が過ぎ去った9月12日の土曜日、雨上がりの田んぼは、少々稲穂がなぎ倒されてはいたけど黄金色に色づき、みずみずしく美しい。
ホテルはたくさんの女性たちの色とりどりの荷物が行きかい、サミットに向けてウキウキした雰囲気が漂っていました。
みちみち、わたしと吉川千明さんは翌日のトークセッションにむけて「女性が自信をもって生きること、そのために大切な健康の要件」についてずっと話し合っていました。ホテルについてからも渓流ぞいのテラスで美しいランチ(りんごカレー)を食べながら・・
「やはりかかりつけ医を持つことや、定期的に検診を受けることは基本よね」「ヘルスケアアドバイスが総合的にできる医師を育てなければ、かかりつけを持てといっても医師に“なんで来たの”と言われかねないんじゃない。」「なんといっても禁煙も大事よ。デパートの美容部員を指導していてよく思うけど、その人の評価が下がるだけじゃなく、お家で子どもも吸うようになって、その子の就職も不利になるわ」「そもそも健康の知識がないと、なぜタバコが悪いのかも、検診が大事かもわからないわよ」「そうね、まずは良い教育だわ。マララ・ユフツザイさんじゃないけど、女子に教育を!」「正しい知識を伝えるって大事よね。特に人に聞きにくい女性のからだに関することって、へんな偏見とか、えっと驚くような間違った情報が多いし。」「やっぱり女性ホルモンを知って自分に自信を持とう、だわ。」「からだのメンテナンス習慣は、心の自信にも、将来の美や健康にもダイレクトにつながるからねえ」「そうそう、わたしが、ナチュラルに、かつ科学的に、と言ってるのはそれよ!」わたしたちの打ち合わせは延々と続きました。(いつもほんとに真面目なわたしたち。)
昼食を食べ終わると、すぐにサミットが始まりました。
最初の講演は、「花子とアン」や「ハケンの品格」「ドクターX」などの脚本を書いた中園ミホさんのお話から始まりました。
彼女のメッセージは、「曲がり角の向こうには何があるかわからない。でも思い切って行こう、きっといいことがまっている」。
仕事も男も失い、シングルマザーとして生きていくしかなかった、それが脚本家の第一歩だったという彼女からのメッセージは、“自分と、自分の未来を信じて生きること”。
素晴らしい!いつも、拠り所のない、不安定な立場の女性たちの強さを描き、応援している彼女と(この日h情熱大陸が密着取材していてすぐに引き上げてしまい、ちゃんとご挨拶するヒマもなかったけれど)一度ゆっくり飲みたいなあと思いました。
 二番目の講演は、ANA重役の河本宏子さん。実は、彼女はわたしの友人です。一度ANAの管理職を対象にした講演会に呼んでいただいて以来、そしてその晩飲んで盛り上がって以来、とても仲良しなのです。
なにしろ、彼女の行動力、有言実行はすごい。「こんど対馬先生のクリニックに行きますね!」と言った初対面のその翌日に、うちのクリニックに現れたのですから!彼女は、民間のヘリコプター会社から徐々に大きくなり世界の空をリードするようになった同じ会社で、CAとして、リーダーとして30年以上じっくり働き、今に至っています。
暖かくおちついた人柄が、頼もしい女性リーダー像を体現していると思いました。
そして夜、懇親会はとても盛り上がりました。青森県内の企業家、管理職の女性たち、そして、日本全国から集まったそれぞれの分野のリーダーたちが、楽しく語り合い、交流しました。国際的ピアニスト熊本マリさんの、幻想的にライトアップされた渓流をバックにひきまくる、超絶技巧のリストを聞きながら。
じつはこの場で、わたしはつい「みなさん!明日のトークセッションでは、みなさんの人生が変わると、お約束します!」なんて調子こいて言ってしまい・・あとでたくさんの参加者に「明日は楽しみにしてます」と声をかけられ、冷や汗・・・自分でプレッシャーかけてどうすんだ?
 いよいよ翌日は、私と、吉川千明さん、ミスユニバース栄養コンサルタント、エリカ・アンギャルさんのトークセッション。
 その前、日曜日の朝は、谷川真理さん指導の奥入瀬渓流ランニングから始まりました。彼女に乗せられながら気持ちの良い渓流沿いをウォーク&ジョグしたあと、講演会場に。エリカさんは前日夜遅く会場入りし、とんぼ返り。でも、私は彼女が言いたいことはわかっているのです。もう何度も一緒にセッションをやったし、そもそも、彼女と初めて出会った日にさえ(それも講演会の控室でしたが)あまりに話がはずんで何時間も座りこみ、いつまでもお話しが止まらなくなったのですから。
彼女の言いたいのは、一言、「日本の女性よ、もっと自信を持とう!」です。私や吉川さんと思いが一緒なのです。
日本女性は、自分のことを太っているとか、胸が小さいとか、欠点ばかりを気にして、謙遜や自己卑下するならいがあるけど、それはもう古い!時代は、女性が自信をもち、一歩前に出て活躍する時代なのです。
ではどうやって自信を持つか。ひとつには、栄養が大事です。やせているほどよいと思い込んでいる若い女性のなんと多いことか。適切な栄養摂取と体力・気力は、表裏一体のものです。私たちは食べるものからエネルギーをもらっています。だからエネルギー(パワー)のあるものを食べましょう。
彼女のおすすめは、ナッツや豆、小魚、玄米など。魚、みそ、海苔、野菜のつけものなど伝統的日本食もお奨めしてくれています。。
そして、究極の自信が出るポーズ。
これは、鏡に向かって腰に両手をあてえっへんと胸を張る。
そして「スーパーマン!」いや「スーパーウーマン!」と言う。脳は、実はだまされやすいのです。
大丈夫と言ってにっこり笑うと、本当に自信にあふれてくるものなのです。皆さん、だまされたと思って毎朝やってごらんなさい?
 
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2015/8/20

八戸・青森ツアー&対馬ルリ子の男女共同参画に関するパブコメ2015  

まだ暑い日々が続いていますが、皆さまいかがお過ごしですか?

わたしは、今年も8月1〜3日、八戸・青森ツアー(エイトの会ツアー)に行ってきました。

8回目になる今年は26名。八戸の三社大祭、青森ねぶた祭り見物をメインイベントに、八甲田蔦(つた)温泉 入浴&ランチとか、種差(たねさし)海岸バーベキューとか、楽しいサブイベントを散りばめて、本当に楽しく地元の人たちと交流してきました。参加してくださったみなさん、歓待してくださった関係者のみなさん、本当にありがとうございました!私は幸せです!

そして、8月4日からはドトウの連続仕事日!です。診療も毎日入っていますが、とうとう今月末に、女性の包括的健康支援法案が、参議院に提出される見込みが出てきました。ということで、何とか政府や国会議員、関係団体や組織、一般の方々に、女性の健康の重要性について知っていただきたいと、毎日あちこち出かけたり(昨日朝の診療前には、連合・・労働組合連合のこと、に出かけてきました)人と会ってお話したり、手紙やメールを送ったりしています。一昨日は、保育士さんたちの大会で500名以上の方たちに、女性の健康についてお話させていただきました。タイトルは「キレイ・ゲンキの高め方 保育者のからだメンテナンス術」です。全国から集まってくださった保育士さん、聞いてくださってありがとう!


きょうは、内閣府 男女共同参画のパブコメに意見を書きこみました。

第四次男女共同参画計画の策定のため、現在、パブリックコメント(一般の人の意見)を募集しています。みなさん、ぜひ「女性の健康」について女性の活躍にとってもこれが大事だと思う!ということを、書きこんでください。誰でも書き込めます。

http://www.gender.go.jp/kaigi/senmon/keikaku_sakutei/yojikeikaku/ikenboshu.htm
これによって、政府が女性の健康について、法案の重要性について、少しでも考えてくれるといいなあ!と思っています。みなさんも、よろしくお願いします。
以下に、わたしが書きこんだ文章を載せさせていただきますね。


<対馬ルリ子の男女共同参画に関するパブコメ2015>

現場で30年間女性支援をしている産婦人科医師、女性総合診療医。2人の子供を育てながら一度も中断なく仕事してきた。
女性の活躍する時代と言われているが、(急激に人口減少する社会で、女性が子供を産み、かつ労働力としても継続就労してほしい事情はよくわかるが)その基盤となる女性の健康に関しては、これまで国が真剣に取り組んでいるとは言い難いと思う。
 そもそも、女性の健康問題と言えば、妊娠出産、子宮がん乳がんしか考えられていない。これはビキニ医療(ビキニの水着で隠すところだけ女性と考える医療)という。しかし女性はビキニ臓器だけで生きているのではない。全身も、こころも、社会生活も、トータルで女性として生きている。健康政策も、女性のための全人的、包括的な、生涯にわたる健康政策を望む。
 具体的には、思春期のこころとからだの問題(性の健康問題を含む)、更年期のケアや治療、働く女性の健康問題と相談・疾病の早期発見、子宮内膜症や卵巣腫瘍、がん術後サポート、女性検診のありかた(甲状腺、膠原病など性差疾患も含む)、骨盤底、産前産後ケア、妊娠前ヘルスケアや健康教育、自立心や自尊感情を育てる教育(女性は男性よりも弱い)、性暴力予防や被害者救済・支援、運動器や脳の脆弱を予防する治療など。
 これらの問題は、主に女性ホルモン特性によるが、男性と同じ健康問題以外に潜在的な問題になっている。きちんと取り組まれなければ、女性の生涯のQOL(生活の質)が損なわれ医療介護を要し、妊娠や就労の妨げになる。しかし、きちんとした研究機関も研究データもない。
 女性の生涯にわたる健康問題に関して、研究調査と、それに基づいた女性支援を望む。それが、女性の産みやすさ、働きやすさ、生きやすさにつながり、かつ男性の健康支援にもつながると考える。なぜなら、男性は生活習慣の偏りによる疾病(がんや脳血管疾患、心臓疾患)リスクが高いため、特に、女性と仲良く生活・労働することで、健康度が向上すると考えられるからである。
 女性の健康支援は、女性の活躍を支えるばかりでなく、男性の健康や幸福をも支える。また、地域を支え、経済や文化を発展させる原動力となることは間違いない。女性の健康の包括的支援を、国として、男女共同参画の重要な課題として位置づけることを望む。




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