今週発売されたベースボール・マガジン社「週刊ベースボール」が通算3000号である。思わず表紙を見て驚いたのは、長嶋茂雄、王貞治、山田久志、田淵幸一、山本浩二の名前とともに、山中正竹の名前が表紙を飾っていたことだ。
田淵さん、山本浩二さんと山中さんがスペシャル座談会として載っているのだが、山中元横浜ベイスターズ常務を上記人物たちと同列に扱うのは「ちょっと持ちあげすぎじゃない?」と感じた。
山中法政大学特任教授が、アマチュア現役時代の実績と指導者としての実績が素晴らしいことに異存はない。また山中教授が人格者としても知られていることも承知している。
が、しかし、山中教授のプロでの実績と言えばベイスターズ球団でのフロントだけであり、そこでの評判があまり芳しくなかった。
山中さんは一場や那須野の裏金問題のときのベイの編成トップであり、当時山中さんが裏金を全く知らなかったということは絶対にない。むしろ一番責任をとらなければいけない立場にあったとも言われている。しかし一場のときは松岡さん、那須野のときは中塚さんが責任をとらされてベイスターズを去っているのを見ていると、トカゲのしっぽ切りではないかと感じていたわけで。