「ラブソングができるまで&ママの遺したラヴソング」
映画
今週は
「ラブソングができるまで」と
「ママの遺したラヴソング」の
ラブソング2本立てを観てきました。
「ラブソングができるまで」
80年代に爆発的な人気を博した5人組、“PoP”のメンバーだったアレックス。
しかし、解散後に発売したソロアルバムが泣かず飛ばず。
今では、過去のスターとなっていた。
ある日、若者に絶大な人気を誇るシンガー、コーラ・コーマンからアレックスに、曲の依頼が入る。またとない復活のチャンスだが、曲を書くのは10年ぶりで、作詞が出来ない。
そんな時、自宅の植木係りとして雇ったソフィーに作詞の才能があることに気が付く。
(goo映画より)
ヒュー・グラント(アレックス・フレッチャー)&ドりュー・バリモア
(ソフィー・フィシャー)が歌って踊る!ラブ・ストーリー。
ヒュー・グラントの冴えない元アイドルっぷりがいい!
歌に踊りにかなり頑張ってます。腰振りダンスが笑えました。
一方のドリュー・バリモアは、ラブコメで見せるいつものドジだけどキュートで意志の強いキャラクターです。
過去に生きる男と過去を引きずる女のラブストーリー
キャスティングが良かったと思いますね。
ストーリーは単純、字幕も単純、わかりやすい。
こういう映画に感動やこれと言ったテーマを求める必要はないし、な〜んにも考えずにゆる〜く観て楽しめます。
でも、ラブコメなら先日観た「ホリディ」の方が私は好きだけど・・・。
ヒュー・グラント主演ですからお話は最初から分かっているのですが、ハッピーエンドの楽しい映画が好きな方にはお勧めですね。
特にカップルで仲良く見るには最適でしょう・・・。
★★★☆☆
「ラブソングができるまで」公式サイト
そしてもう一本。
「ママの遺したラヴソング」
フロリダで怠惰な生活を送るパーシーに、長年会っていなかった母の訃報が届く。
ニューオーリンズの生家に帰ったパーシーを待っていたのは、見知らぬ二人の男。
元文学部教授のボビー・ロングと彼を慕う作家志望の青年ローソン。
古ぼけた一軒家で、嫌々ながらの同居生活が始まる。
新しい生活、文学との出会い、初恋、そして初めて聞く亡き母の横顔。ささくれだっていたパーシーの心は、いつか少しづつ癒されていく。そしてある日、母が自分に宛てた一通の手紙を発見する。
(goo映画より)
これも予告編を観て、とても気になってた作品でした。
だって、あのジョン・トラボルタが、すっかり初老になってたのにビックリで是非観たかった。
ジョン・トラボルタといえば、私の世代では
「サタデーナイトフィーバー」や「グリース」ですよ。
この頃も、カッコイイんだか野暮ったいんだか
よくわからんキャラでしたが、割と気になってた俳優でした。
久しぶりのトラボルタだぁと楽しみにして見た作品だったんですが、とっても眠くて(笑)睡魔との戦いの2時間でしたので
正直、映画に入り込めなかったんですよね。
映画を見てる時は滅多に居眠らない私なんだけど
いまいち内容が分かりずらかったのかなぁ。
私のボキャブラリーの貧困さに問題があると言われればそれまでですが、
劇中で、引用される文学作品の一節(珠玉の名言)
引用頻度が多すぎて、セリフなのか引用なのか混乱しました。
「で、あなたの真意は何なの?」みたいな。
「心に触れるエピソード」とありましたが、解読が困難で
心に触れるに至らなかったのが残念でした。
でも、久しぶりにトラボルタの甘い歌声が聞けたのが
個人的には良かった!
昔から垢抜けしない人だったので(笑)この映画の中でも
インテリの大学教授には見えずらかったような・・・。
宣伝から受ける印象は、パーシー(スカーレット・ヨハンソン)が主役だけど
本当は、ジョン・トラボルタの映画でした。
邦題は「ママの遺したラヴソング」ですが
原題は「A Love Song for Bobby Long」です。
ボビー・ロングはトラボルタの役名ね。
邦題ではなんとなく、娘に残したようですが、実は昔の男に遺したラヴソングだということですね。
この作品に関しては、意識が遠のいてた時間が長いので
まともな感想も書けない・・・。
DVDが出たら、リベンジしてみます!
★★★☆☆
「ママの遺したラヴソング」公式サイト

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