え〜〜っと何を観たんだけ???
そうそう・・・今回はこの3本でした。
「奇跡のシンフォニー」
「インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国」
「ぐるりのこと」
では、すこしずつ感想などを・・・
「奇跡のシンフォニー」
「孤児の少年が音楽と出会い、音楽によって両親とのきずなを取り戻す感動のファンタジードラマ。」
と言ううたい文句通りに音楽は良かったですね。
母親のチェロ演奏と父親のバンド演奏が重なっていくシーンなどは音楽が持ってる力強さや音楽の神秘性などが
よく表れてたと思います。
ストーリー自体は、ちょっとベタで「そんなこと有り得るの?」
と思うとこも多々ありましたが、
やっぱり音楽と子役の上手さに、納得させられていましたね。
子役と言っても主人公の「フレディ・ハイモア」くん。
もう16歳なんですって!
ジョニー・デップと共演した「ネバーランド」や
「チャーリーとチョコレート工場」の時とあまり変わっていない童顔で純粋な目が可愛かったなぁ。
このまま、芸能界の垢にまみれずに大人の役者に成長してほしいわ。
大体、子役で成功した子って変な道にそれたりするものだから、彼の将来が心配です。(って余計なお世話ですけどね)
それにしても「奇跡のシンフォニー」という題名には、ちょっと疑問。
確かに”奇跡”に近いラストなんだけど
シンフォニーじゃなかったし・・・
まぁ、細かいことはいいとして私の評価は★3個かしら。
あっ!ロビン・ウイリアムズは好きな役者なので
彼が出てたのが嬉しかった♪
「インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国」
前作3本とも映画館で観たので、今回も大きなスクリーンで
観るのを早くから心待ちにしていました。
未見だった家族に予習させるために前作をDVDで
もう一度観たけど
やっぱりインディーの冒険は映画館じゃなくっちゃね。
前作から19年経ってるので、ハリソン・フォードも65歳。
ちょっと以前に比べるとアクションシーンが少なかったかもしれないけど、年齢の割にはがんばっていたと思います。
ストーリーがどうのこうのと言うよりも、最高の娯楽映画。
私には、それだけで満足なんです。テーマ曲が流れるだけでウキウキしてきます。
ディズニーシーのアトラクション
「インディ・ジョーンズ クリスタルスカルの魔宮」の楽しさが
甦ってきて、また行きたくなったよ〜〜。
息子も大画面で観る迫力に圧倒されて
とても楽しかったらしい。
ハリソンの年齢からしたら、もう最後の作品になるかもしれませんね。
で、評価は★4個の高得点で(笑)
そして最後にしんみりと
「ぐるりのこと」
「お、動いた!」小さく膨らんだお腹に手を当て、翔子は夫のカナオとともに、子を身籠った幸せを噛みしめていた。
しかし、そんなどこにでもいる二人を突如として襲う悲劇…
初めての子どもの死をきっかけに、翔子は精神の均衡を少しずつ崩していく。うつになっていく翔子と、彼女を全身で受け止めようとするカナオ。困難に直面しながら、一つずつ一緒に乗り越えていく二人…。
(goo映画より)
主人公の翔子ほど、きちっとした性格ではないけれど
私も彼女と似たところがあるので、胸が痛くなるような作品でした。
夫のカナオもうちのオット同様、余計な事は言わない・・・
何を思ってるのか口に出して言って欲しいのに
黙って妻を見守り続けている。
それが愛情なんだとわかってても、言葉が欲しい時ってありますよね。
「なんで 一緒にいてくれるの? 」と翔子に聞かれて
「好きだから 一緒にいる」と答えるカナオ。
このシーンには泣かされたというよりも
自分に置き換えてしまって切なかった・・・。
夫婦は言葉に出さなくても、わかりあえるものだと言う事を
私にも、わかる時が来るんだろうか・・・
心のバランスを崩していく翔子を見ているのは辛いけど
段々、再生していく翔子を見ていると
何だか希望が湧いてくるような作品でした。
カナオ役のリリー・フランキーさんがとても良かった。
きっと、彼はこのカナオのままなんじゃないかと思わせてくれる自然さ。
ちょっと下ネタ好きで、寡黙で、それでいて内に秘めた優しさを持ってる人。
ますますリリーさんのファンになりました。
カナオは法廷画家なので、覚えのある事件の被告人が出てきてそれも興味深かったですね。
つい先ごろ死刑になった「連続少女殺人」の犯人役を
あの加瀬くんがやってるのにもびっくり!
加瀬くんも、何にでもなれる貴重な役者さんですね。
140分の結構長い映画だったけど、
翔子とカナオの心の動きや何気ない日常なども丁寧に描かれてて
とても染みる作品だったと思います。
これも★4個〜〜♪
次は「クライマーズハイ」や「歩いても歩いても」が観たいな。
関西では、やっと8月に「たみおのしあわせ」が公開です。
これが、一番楽しみ〜〜



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