「
阪神淡路大震災から10年(その4)」 からのつづきです。
昨日までとっても大まかではありますが大地震からの日々をつづってきました。
今日は私を含めて、
震災が起こり何が一番困ったか・・
何故困ったか?
必要だと思うものは、なにか
などを、書こうと思います。
まず何が一番困ったか?
★
水が出ない。
★水が飲めない ★ご飯が炊けない。 ★洗濯が出来ない
★お風呂に入れない。 ★洗い物が出来ない ★消火活動が出来ない
ガスが出ない
★ご飯が作れない ★暖がとれない(ガスストーブ)
★お湯が使えない
電気がつかない
★真っ暗闇 ★テレビが付かない ★電話がかからない
★お湯が使えない ★髪の毛が乾かせない。★洗濯が出来ない
当たり前のことだけど、ざっとライフラインが止まるとこんなことが全く出来なくなります。
そこで、出来ることからはじめよう。
★
毛布は家族分ありますか?
(とっさの場合、服が見つからない場合もあります。かぶったり敷いたりして暖をとります)
★
懐中電灯は真っ暗闇でも探せる位置にありますか?
(ろうそくがあっても、地震の際は絶対つけないで!!阪神大震災の時もろうそくが倒れて火災という2次災害が多く見られました)
★
ラジオはありますか?
(テレビは電源がないと付きませんが、ラジオなら電池で動きます。もちろん電池の買い置きも忘れないで)
★
ラップ・大きなビニール袋は買い置きがありますか?(ラップは、水を使えないので洗い物が出来ないときに食器の上にしいてその都度捨てていくのに役立ちます。
ビニールは、かぶれば暖かいし水を入れるポリタンクの代わりにもなります)
★
常備薬はありますか?
(もし大震災があったら、ひどい熱くらいでは病院に行けないほどの人が病院にあふれかえってます。
防げる薬があれば少しは安心ですね)
まだまだ、あるのですが
なにか起こったときに買いに行けばいいわ・と思いがちですが本当にスーパーやコンビニは、何一つなくなるくらいものも入ってこないし、みんな長蛇の列で買いあさっていました。灯油も輸送手段がなくなるので売っていませんでした。
腐らない上記のものなら、日頃からちょっとストックしておいてください。
寝室には、タンス等は置かない。
(もし、置いてしまったら上に天井までの高さの空の段ボール箱を置くと言いそうです。突っ張り棒は一転に力がかかるので、下手すると天井を突き破ってしまうそうです。)
昭和56年以前にたったおうちに関しては、耐震診断を受けてください。
56年以降に耐震規制が大きく変わりました。
それから、家族で万が一なにか起こったときは此処で待ち合わせると言う場所
学校や、公園など・・を決めておいてください。
震災から10年目、ボランティアも大事だけど一度自分の周りを見渡して私がざっと書きました、出来ることからはじめてみませんか??

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