□「黄道特急」の「サソリくん」
「バイオハザード」のWii版ガンシューティング「アンブレラ・クロニクル
(バイオUC)」。そのハードさに泣きそうになりつつも、ギブアップするの
もくやしいのでしぶとく続けております。
最初のシナリオは「バイオ0」をモチーフにした「黄道特急事件」。第1章
はゾンビとヒルだらけの特急の内部をウロウロ。行き着いた先には大サソリ
のボス「スティンガー」。この「サソリくん」尻尾とハサミで、きっちりと
ダメージをくらわせてくれます。ゲームオーバー画面をあきるほどみた後、
最初からやり直してひたすらマシンガンとショットガンの弾丸をためこみ、
うちまくってようやくクリア。ほんと、長かったです。
□とってもシブトイ「女王ヒル」
第2章はアンブレラの「幹部養成所」が舞台。ゾンビもヒルもいやですが、
やっかいなのがお猿のモンスター「エリミネーター」。動きがやたらとすば
やくてモタモタしているとすぐ飛びかかってきます。
なんとか耐えて第3章の処理場へ。ナイフでヒルをきりさきながら(Zボタ
ンを押しながらWiiのコントローラーを振り回すので手がつかれます)前進。
そしてこのシナリオの大ボス「女王ヒル」登場。この方がまたシブトイ!
光の中におしこまないと(これがまた難儀)ほとんどダメージをあたえられ
ません。思わずレベッカといっしょに「いいかげんくたばりなさい!」と叫
んでしまいました。ようやく倒したときは完全脱力状態でしたよ。
□「洋館」の「大蛇」
次のシナリオは「バイオ1」で登場した「洋館」が舞台。オリジナルのゲー
ムではクリスとジルは別々に行動するのですが、「UC」ではごいっしょ。
GCの「小文字バイオ」に出てきたクリムゾンヘッドが手ごわい。動きはすば
やいしハンドガンで何発くらわせても平気だし。仕方なく虎の子のショット
ガンでしのぎました。
たまぎる悲鳴に図書室に入るとそこには巨大な蛇「ヨーン」がお待ちかね。
ザラザラ、ヌメヌメしたヘビ皮?の表現が秀逸で不気味さ満点。オリジナル
と違い毒をくらうことはないんですが、こいつはデカイくせにやけに素早い。
ここはサブマシンガンのお世話になって弱点の口の中を打ちまくりでござい
ます。シャンデリアをうまく落とすとダメージ大で効果的です。
□「心臓ヒクヒク」タイラント
大蛇をたおして第2章は巨大なモンスター植物「プラント42」。火炎放射器
がほしいところですが、止む無くマシンガンとショットガンで応戦。ドバド
バ毒液を飛ばしてくるのでたまりません。
そして第3章の研究所へ。ハエ人間?のキメラをショットガンでたおしつつ
ようやく地上へ。お相手は「心臓ヒクヒク」の巨大戦士タイラント。破壊力
抜群で一発パンチをくらうとHPを半分くらいもってかれちゃいます。なんと
か耐え抜いてダメージを与え続けると、救助のヘリからロケットランチャー
の贈り物。こいつをぶっ放すとさしものタイラントもお陀仏なのでした。
シナリオ2つですでに数十時間...だんだん楽しくなってきましたが、
「愛と忍耐」、「気力と体力」はたしてどこまでもちますやら。
※「おとゲー」2008/2/22号掲載

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