
□ 有吉「AKBはクラスで4、5番目」
ミリオンセラーを連発し、女子アイドル界に君臨するAKB48グループ。
総合プロデューサー秋元康氏の「会いにいけるアイドル」をコンセプトに
メンバーを集め大ブレイクしたのは周知のところ。
有吉弘行によると「AKBはクラスで4、5番目に可愛い子を集めただけ」
だそーですが、単に可愛い子一辺倒ではなく、ある意味「普通の少女」
たちが「必死で努力し、歓喜の涙をながす」その過程をみせてファンを
惹きつけるというモデルなのでしょう。
かって握手会にいったこともある大学生の長女にきいてみたところ、
「一部のメンバーを除けばクラスの中の上くらい、どーみても可愛くない
子もいる」と、さらに辛口なコメントでした。。。
□「次世代」の「王道アイドル」
そんなAKB48も「不動のセンター」前田敦子が昨年、「神7」といわれた
篠田麻里子、板野友美が今年卒業し、転換期を迎えているのはファンなら
ずとも感じられるところ。「リバー」のころからAKBを応援してきた私も
「総選挙」の1位が「ヘタレ」指原莉乃ではちょっと白けます。
テレビや配信の映像みると「若かった」メンバーの劣化も目立ってきたよ
うです。
AKBの「運営」もそこに危機感を感じたようで、このところ「次世代」を
モーレツにプッシュ。注目は14期の「三銃士」こと小嶋真子、西野未姫
そして岡田奈々。総選挙では「圏外」だった「三銃士」なのに、彼女たち
をメインに新チーム「4」を、さらにHKT48、NMB48などの「次世代」メンバー
4人を加えて新ユニット「てんとうむChu!」を結成。この秋から冠番組
までもつという怒涛の「押し」を展開。
ルックス、パフォーマンス、アイドル性とも完成度が高い「次世代」。
「てんとうむChu!」のデビュー曲「君だけにChu!Chu!Chu!」はちょっと
「昭和の香り」のする「王道アイドル」路線。期待大です。
□ガンバレ「ksgk」!
しかし、世の中「光」あるところに「影」はある。わりをくったのは
「神7」と「次世代」の間に挟まれた中間層。
先の総選挙でも上位16人の「シングル選抜」に入ったのは横山由依と
島崎遥香の9期の二人だけ。たまにテレビのバラエティで回ってくるのは
「次世代」の引き立て役の「お笑い」担当。。。人気商売、アイドル稼業
のさだめとはいえ、厳しいものです。
といいつつ、私の目線もAKB旧世代ではなく、次世代+NMB48などの「支店」
メンバーなので我ながら「失笑」ですね。
現在の「押し」はNMBの山本彩に加えて「三銃士」の岡田奈々、そして13期
の「ksgk(クソガキ)」こと大島涼花。150cmもないような15歳のチビッ子
なんですでが、ダイナミックなダンスは見事。ニックネーム「ksgk」の
由来どおりそのハジケブリも可愛い。美少女ぞろいの「15期生」、さらに
新メンバーの「ドラフト」そしてチーム対抗の「ペナントレース」...
過酷さはますばかりですが、個人的に押させていただきます。
ガンバレ「ksgk」!
※「おとゲー」2013/11/10号掲載

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