□「ポケモン緑」と「3Dの夢」
大学4年のアカネ(長女)がまだ幼稚園のころ、ポケモンのアニメ放映が
始まり、幼稚園ではポケモンが大ブレイク。アカネはあけてもくれても
「ポケモン、ポケモン」と大騒ぎ。
そんな彼女に「サンタさん」がプレゼントしてくれた「ポケモン緑」。
「初代」ポケモンはすでに捕獲、育成、進化などその後のポケモンの
要素がすべて備わっていて私も娘たちといっしょにのめりこみました。
「緑」の白黒ドット絵の可愛いポケモンとたわむれながら夢みていたのが
カラー&3D化。同じころ発売されたニンテンドー64の「ポケモンスタジ
アム」では3Dのポケモンの戦闘が楽しめたので、こんなポケモンといっ
っしょにカントー地方(「ポケモン赤・緑」の舞台)を旅できたらと
思ったものです。
□「次女のポケモン」引き継いで
それから時はながれ昨年、3Dのポケモン「ポケモンX・Y」が発売され大ヒ
ットしたのはご存知のとおり。
去年の発売日(11/13)に私もかって夢みた3Dのポケモンをやってみるか
と(まあ17年もたっているので熱もさめてきます)、予約をいれました。
17年前は「ポケモンセンターでAボタンを押す係」だった次女のマリンも
「ポケモンX・Y」をチェックしていて、やりたいいうので「世界樹の迷宮」
プレイ中だった私はマリンに先を譲ることに。
ところがバイトやサークルで忙しいマリンは進みが遅くて6つバッチをと
ったところでギブアップ。ようやく私の番が回ってきました。マリンも
そこそこやりこんでいて手持ちの主力ポケモンのレベルは60前後。初め
からやるのももったいないので後を引き継いでの「ちょこっと」プレイ
を楽しむことといたしました。
□「ポケモンX」の「芸が細かい!」
いきなり「つづきから」で始めるとどこにいるのかもよくわからない。
そういえばマップの表示があったなぁ、と思い出してマップで現在位置を
確認。どうやらフウジョタウンの北にある「フロストケイブ」という氷
つるつるのダンジョンらしい。
そして戦闘。戦闘のイメージは3D化しても大きく変わらずコマンドの選択
もほとんどおなじみですぐなじめました。フィールドも3D化されている
けど視点が固定でたとえば相手の背後に回り込んだ視点でみることはでき
ないのが残念。ゼルダのような完全な3Dを希望したいです。
感心したのが小さな子供やポケモンに話しかけると中腰になる「芸の細か
さ」。単純に町をめぐって話しかけているだけでも十分楽しい。
さすがポケモン、「ゲットだぜ!」(意味不明)
※「おとゲー」2014/3/9号掲載

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