□「さくら鉄道」の「スタンプラリー 」
楽しい夏休み、当然宿題は後回し。妖怪ウォッチの持ち主、
天野ケータは駄菓子、虫取り、町歩き、そして「さくら鉄道」
のスタンプラリー!さくらぎ駅で台紙をもらうとさっそく
一日乗車券を買うのだった...
「さくら鉄道」は中央線、やまぎこ線、ひびきの線の三路線。
中央線は3月に福岡でのった西鉄をモデルにしたと思える
青鳥色のボディーに赤いライン。全部で18の駅で押してもら
えるスタンプは実際の鉄道のスタンプそのもの。
「妖怪ウォッチ2」のつくりこみのすごさは感動的ですね。
ちらっと見える駅の背景もしっかり描きこまれ、ちょっとし
た旅情を楽しめます。お気に入りは「ねぼとけ」駅。駅名
どおり巨大な寝仏の像が横たわっていてめちゃシュール。
「妖怪ウォッチ」の鉄道バージョンをスピンオフでつくっ
てくれないかなぁ。。。
□「夜の学校」の「ガシャどくろ」
妖怪「バク」と友達になったケータ。バクを自分の身代わり
にベットで寝てもらって自分は夜の学校の探検。と、屋上から
ガシャ、ガシャ、と不気味な音が。恐る恐る屋上にでてみると
巨大な「ガシャどくろ」がのっそり暗闇から姿を現した...
バクを身代わりに自分は夜遊びって...悪いやっちゃ。
学校の教室は一つ一つきっちりつくりこまれ、これまたリアル。
昼の学校は明るいけど夜の学校は一転していかにも
「学校の怪談」風。「ガシャどくろ」はみかけがおどろおどろ
しくてビビりましたが、弱点の心臓を攻撃するとアッサリ、
「ゲラゲラポー」なのでした。
□「ケマモト村」の「おばあちゃん」
「ケータ、忘れものない? 気を付けていくのよ。」お母さんは
心配症だ。「大丈夫、いってきまーす!」今日から2週間、
ケマモト村のおばあちゃんのところにお出かけだ。空気はおいし
いし、おばあちゃんは優しいし、お母さんに勉強勉強うるさく
いわれないし。思いきり伸び伸びするケータなのだったが...
緑と渓谷がきれいなケマモト村。渓谷の水の表現がキラキラ
していて作りこみは「レベルファイブ」。背景の担当者の方は
天才ですね。
裏山で妖怪「うんがい鏡」と友達になると、あちこちにワープ
できるようになって一気に移動が楽になりますよ。
(「ウォッチッチ」の冒険は続く)
※「おとゲー」2014/8/31号掲載
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