※ただのオタ話ですのでお時間のある方だけ
お立ち寄りください
□SKE48の「ダンス」と「涙」
AKB48が結成された3年後の2008年、姉妹グループ第1号として
結成されたSKE48。2008年というとAKB48の人気がようやく
出始めた世間の認知度が低くもがいていた時期でしょうか?
それでも「お姉さん」のAKB48とは何か違うものを出せねば、
とスタッフもSKEの一期生たちも必死だったようです。そして
その答えは高いパフォーマンス、特に「ダンス」。
公開中の映画「アイドルの涙 DOCUMENTARY of SKE48」に
一期生たちの涙と汗のダンスレッスンが生々しく描かれて
います。痛みに耐えかねて松井玲奈が倒れてしまっても
レッスンが容赦なく続く様は体育会の合宿のようでした。
その甲斐あってSKEの公演「手をつなぎながら」は「神公演」
と呼ばれるようになりメンバーも本望だったでしょう。
□SKE「矢神久美」の卒業
その後も「W松井(松井珠理奈、松井玲奈)」を中心にSKE48
の躍進は続き、AKBの「選抜総選挙」でもW松井を筆頭に多くの
メンバーがランクイン。2012年には紅白歌合戦に出場、昨年に
は念願のナゴヤドームコンサートを果たしました。
その一方で総数125人もなるSKEのメンバーで現在
(2015年3月1日)在籍しているのは60人だけ。半分以上が
なんらかの理由で「卒業」していったことになります。
私の記憶に残るのがW松井に次ぐ中心メンバーだった
「くーみん」こと矢神久美の卒業。しかも彼女の卒業と同時に
くーみんを含む9名が同時に卒業。色々な理由があったとは
思いますがキレのいい矢神久美のパフォーマンスをもうみれ
ないのはなんとも残念です。
□NMB「山田菜々」の「卒業」
SKE48の2年後に結成されたのが大阪を拠点とするNMB48。
他のグループと異なりNMBはメンバー全員(兼任メンバーを除く)
がKYORAKU吉本.ホールディングスに所属し、ダンスと歌に加えて
吉本流の「お笑い」も目玉の一つ。
「吉本新喜劇」に出演経験のあるメンバーも多数います。
今年5周年を迎えるNMB48は、SKEのW松井にあたるツインタワー、
山本彩と渡辺美優紀がその人気を支えてきたわけですが、「三番手」
山田菜々の暖かさ、柔らかさがどれだけNMBのメンバーをファンを
癒し、なごませてくれたことか。。。
特徴のあるその声で「ばばあ」呼ばわりされ(まだ22歳なのに)
コントを演じては「すべりの女王」だった山田菜々。
その彼女も今年の4月に卒業することを発表。先日行われた
武道館での「お別れ」もいかにも彼女らしいすばらしいものでした。
「春は別れの季節」「別れがなければ出会いもない」のかも
しれないけどこみあげる寂しさは抑えようもありません。
※「おとゲー」2015/3/8号掲載

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