*写真はイメージです
□イトー家「ビフォー」
マリン(次女)が生まれた次の年に入居した我が家は5階建ての
小さなマンション。新築のピカピカ、駅チカ物件でカミサンも
すっかり気にって購入。当時は帰宅する途中、マンションをみあ
げてそこで待っている(たいてい寝てましたが)娘たちのことを
思い、幸福な気分にしばしひたったものでした。
月日は流れ20年。アカネ(長女)は社会人になって福岡へ転出、
マリンも就活に励む年になりました。新築だったマンションも
20年の歳月を経てさすがに劣化。水回りを中心に粗が目立つよ
うになりました。他のお宅も同じような状況らしく、マンション
内でもリフォームの話をちょくちょく聞くようになり、カミサン
といっしょに去年の秋ぐらいからメーカーのショウルームや
展示会を巡り、情報収集を開始したのでした。
□T●T●の「プロ女子」
調べてみると最近はマンションを丸ごとリフォームして「新築そ
っくり」にします、というパターンが流行っている様子。でも
予算的にも厳しいし、リフォームの期間中、数カ月はどこか別の
住まいを借りなくてはなりません。
さすがにそれはギブアップし、カミサン希望の水回りの一新、
私の希望の狭くて暗い玄関をなんとかという点に絞って発注。
とはいってもそこから先がたいへん。お風呂場一つとってみて
も風呂桶のモデル、シャワーの種類、床や壁のタイルの選定。。。
とても素人の手に負えるレベルではありません。
そんな私たちの強力な助っ人がT●T●のショウルームで案内して
くれた係の女性。圧倒的な知識量とよどみない語り口で実物を
みせてくれながら見事にガイドしてくれました。プロ女子の技
に感謝!
□イトー家「アフター」
準備が終わって着工したのが3週間前。リフォーム箇所は玄関
から北半分なので、その間荷物は残り半分のスペースに無理やり
押し込み。おかげでまっすぐ布団も敷けない状態に。。。
水回り、電気関係、建具などそれぞれ専門の職人さんが入れ替わ
りで毎日やってきてせっせと働いてくれました。まあ家の中が
半分建築現場になったようなものなので夜帰ってくると工事現場
に寝泊まりしている感覚。
そして今週。待望の完成。
「なんということでしょう!」
期待のお風呂はT●T●の最新モデル。アクセントにしたカベの
一面は鮮やかなグリーンでまるでホテルのよう。玄関は倍ぐらい
の広さになって、壁にはめたガラスブロックの光が明るい。
イトー家「ビフォーアフター」に関わってくれた名もなき匠の
みなさん、本当にありがとう!
※「おとゲー」2016/2/14号掲載

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