※「ナニワのアイドル」NMB48の「オヤジおた」に捧ぐ
□ 「ザ・アイドル」の「卒業」
大阪・難波を拠点に活躍するAKB48グループのNMB48。2010年の
結成以来、「さや姉」山本彩と共に絶対的ツートップとして君臨
したきた「みるきー」渡辺美優紀が8月9日に卒業。
ルックス、ダンス、歌そして卓越したリーダシップ。。。すべ
てに完璧な「ザ・アイドル」。その笑顔、柔らかさ、「釣り師」
と呼ばれるテクニックでファンを魅了してきました。ファンばか
りでなく、女性アイドルにも「ミルキー押し」は多くて卒業コン
サートには、SKE48の大矢・高柳、乃木坂46の堀・星野たちが
「ザ・アイドル」の最後のステージに駆けつけたのだとか。
去年の夏のコンサートで、一瞬眼があっただけで瞬殺されたあの
笑顔をもうみれないのかと思うと残念でなりません。
□「いつまで山本?」の「屈辱」
ファン投票でNMB48の「ベスト曲」を決める恒例のイベント
「リクエストアワー(リクアワ)」。今年は「みるきー」の卒業
という「ピンチ」もあって企画されたのが、「みるきー」だけで
なく山本彩もいないコンサート、題して「いつまで山本彩にたよ
るのか?」このコンサート、満席にならなければ次のシングル曲
のセンターは従来どおり山本彩、満席になれば「次世代」にセン
ターをまかせるとの「ニンジン」付き。
白間美瑠、太田夢莉、須藤凜々花たち「次世代」センター候補
たちは「満席」に向けて連日の猛アピール。私も「SHOWROOM」
というライブ配信アプリを視聴しながら「NMBオタ」のみなさ
んといっしょに応援。ちなみにこの「SHOWROOM」はスマホ一つ
で自宅からも配信できる優れもの。すごい時代になりましたね。
しかし、前日の段階でまだ365枚が売れ残り。結局「満席」は
達成できず。。。発表から期間もなく、開演が午後5時半など
「運営」の不手際を差し引いてもNMB48の「次世代」にとっては
「屈辱」の一夜でした。
□「次世代」の「虹」
翌日の「リクアワ」本番ではベスト60を昼・夜の二公演で発表。
私のNMBファンの次女といっしょに神戸にかけつけました。
昼の部では、なんとアリーナのステージから2列目という「神席」。
長年NMBを支えてきた岸野里香の卒業発表という「悲報」が残念
だったけどこれぞNMB48 という白熱のライブを堪能できました。
ベスト30が決まる夜公演。山本彩の壁はさすがに厚く、次々に
彼女のセンター曲・シングル曲ががランクイン。カウントダウン
が進む中、私は「次世代5人組」太田夢莉、須藤凜々花、薮下柊、
渋谷凪咲、そして「押しメン」内木志(ナイキココロ)の「ザ・
青春」ソング「虹の作り方」の首位をひたすら祈念。
そして1位は。。。「虹の作り方」! アッパレ!
それは「次世代5人組」とファンがかけた「次世代」の「虹」
でした。NMB48 の未来にかかる「虹」が楽しみです。
※「おとゲー」2016/8/28号掲載

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