□ 「妖怪ウォッチワールド」の「社長コラボ」
今年5周年を迎えたレベルファイブの「妖怪ウォッチ」。ガン
ホーとコラボした記念タイトル、スマホアプリ「妖怪ウォッチ
ワールド」が6/27に発表、即日リリースされたのは既報の通り。
このコラボ話、ガンホーの「パズドラ」に妖怪ウォッチのキャラ
クターをコラボさせたいとガンホーの森下社長がもちかけたのが
ことの発端のよーです。(ファミ通 2018/7/19号)
しかしレベルファイブの日野社長と森下社長との話がどんどん
盛り上がっていつの間にか「新作」を作ろうという話に発展した
のだとか。経営者であると同時に、ゲームクリエイターでもある
両氏ならではの圧巻の「社長コラボ」なのでした。
□ 「ヒョーイ」の「キョーイ」
「妖怪ウォッチワールド」は、スマホのGPS機能を使って妖怪を
捕まえる「妖怪探索位置ゲーム」。正直なところ「ポケモンGO」
の二番煎じだと思っていました。GPSで妖怪をサーチしてバトル
して仲間にするという流れはそのまんまです。
ところダウンロードしてみると。。。「ヒョーイ(憑依)」と
いう「キョーイ(脅威)」の機能が実装されていたのです!
「妖怪ウォッチワールド」でサーチすると付近にいるプレイヤ
ーも同時に表示されます。このプレイヤーに手持ちの妖怪をドラ
ッグして、相手に承認してもらえれば「ヒョーイ」が完了。
「ヒョーイ」したプレイヤーが移動すれば、行先のマップとそこ
にいる妖怪も表示されるという「キョーイ」のアイデア。その
土地土地で存在する妖怪が決まっているようなので「ヒョーイ」
によってうまくいけば日本全国の妖怪をゲットできるかもしれ
ません。。。
一時の勢いを失ってしまった「妖怪ウォッチ」も、このゲーム
が起爆剤になって、ポケモンのような息の長いタイトルになる
ことを祈りつつせっせと「ヒョーイ」したいと思います。
※「おとゲー」2018/7/8号掲載

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